2018.12.31

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2018.01.01

あけまして おめでとうございます!

Nenga3


         良き年でありますよう
        心よりお祈りいたします。

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2017.12.31

この一年、我が家の変化

この一年で観た映画363本。
海外ドラマもかなり観ました。
シナリオ分析など、来年はもう少し発信も頑張ろうかと。

今年の我が家の大きな変化は、何と言っても
紙巻きたばこからプルームテックに変えたことかな。

8月末にプルームテックに変えてから約4カ月。

良かった点
 ・タバコ代が紙巻きたばこの時の半分以下に。
 ・タバコ臭を気にしなくてよくなった。
 ・洋服や本、壁などへのタールによる着色を気にしなくてよくなった。
 ・365日稼働の空気清浄機がタバコの煙と臭いに反応しないため
  電気代の節約になっている。
  紙巻きたばこだと、吸い始めるとすぐに空気清浄機が煙と臭いに反応していた。
  (電気代が1000円近く減っている)
 ・紙巻きたばこを買うために数日に一度はコンビニに行っていたけど、プルーム
  テックにしてからは、ほとんどコンビニに行く必要がなくなった。なのでついでの
  無駄な買い物をしなくなった。

不便な点
 ・コンビニでは買えない。
 ・限られた指定店、もしくはプルームテックのオンラインショップでしか買えない。
  なので1か月に一度、仕事で出かけたついでに、新宿、六本木、西葛西の
  指定店でまとめ買い。
  (23区での販売のみだったけど、気が付けば武蔵野市、三鷹市、小金井市にも
  指定販売店ができている)

もう紙巻きたばこには戻らない?
 家で仕事中はほとんどプルームテックを吸っている。
 味はメンソール、煙は紙巻きたばことは違い“水蒸気”。
 で、一度だけ紙巻きたばこの刺激が欲しくなって、ちょうど3か月目に
 以前いつも吸っていた紙巻きたばこ(タール1mg、ニコチン0.1mg)を
 買ってしまった。
 しかし、吸ってみるとほとんどプルームテックと同じ味と刺激。
 いつか禁煙できるまではやはりプルームテックでいいやと納得。

水蒸気の煙を吐き出しているくらいだったら禁煙すれば・・・
とは思うものの・・・いずれはね。

今年もあと1日。
残り時間、大掃除です。

 


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2017.10.21

ボクシング、初めての生観戦! そしてボクシング映画のこと

ひょんなことからボクシング試合のチケットをいただき、このチャンスを逃すとボクシングの生試合を見る機会はないだろうな……
ということで10月20日(金)後楽園ホールに行ってきました。

20171020boxing4

日中国交正常化45周年記念

 DANGAN198 日中親善試合

こういうタイトルの試合があるとは知らなかった・・・
日中友好はこんな形でも進んでいるのですね。

まず、前座的?な若き国内ボクサーのデビュー戦が5試合(4R)。

この日、総武線が新小岩だかで人身事故があったため運転休止! 後楽園ホールへは中央線快速で四谷まで行き総武線に乗り換えて水道橋下車のつもりだったんだけど、さてどうしたものか・・・。
で、思い切って中央線快速で四谷の次のお茶の水まで行き、総武線新宿方面行に乗り換えることに。

20171020boxing1_2

動いているかどうか情報がなかったので不安だったんだけど、この判断はバッチリ正解! ちょうどお茶の水から新宿・三鷹方面に折り返し運転が始まったばかりだった!

そんなこんなでちょっと遅れて会場に到着。
第3試合が始まっていました。

デビュー戦、もしくはデビューしたばかりの若者たちの試合を見ていて、なんか胸が熱くなりました。

戦っている選手はもちろんだけど、なにより一人の選手を全力で支えているセコンドやトレーナーなど選手を支える人々の全力の姿に心を打たれました。

また、お客さんの年齢層が予想外。
90歳に近いような超高齢のおばあちゃんや小さな子供まで、なんと年齢層の広いこと。

その理由も分かって来た。子供や孫のためにおじいちゃん、おばあちゃんをはじめとして家族が応援に来ている!

一人の選手のために、多くのサポーターが支えている・・・それがボクシングなんだなぁと実感!

さて、いよいよ日中親善試合。
メインイベント含めて全7試合。

20171020boxing2

プロを目指してボクシングを始めたばかりという知人によると、この日の観客の半分は中国の人々らしいとのこと。客席はほぼ埋まっており、日中の応援合戦もあったりして、とても盛り上がった雰囲気で、この試合を見れてラッキーでした。

で、試合はというと・・・始まって間もなくの試合でパンチを食らった中国選手がニーダウン。いやいや、ニーダウンって本当に一歩もまともに歩けなくなるんだと分かった!

次の試合では1R、数10秒で日本選手がKnock Outされ、中国選手のKO勝ち。日本選手、起き上がれないまま運ばれて行ったみたい。

ニーダウンも、KOも一瞬の一発のパンチで決まるってこと実感できたよ。

後の試合は日中互角のファイトで、すべての試合が面白かった!
もし、知人がプロデビューしたら、わたしもサポートファミリーの一人として再びここに来るだろうな。

プロになれるかどうかは始まったばかりで未知だけど、目的に向かって努力しする道程が大事なんだよね。数年後に結果がどう出たとしても、きっと大切なものが残るよ。頑張れっ!

【おさらい】
これまでに観たボクシングの映画をちょっと整理してみよう。

『若者のすべて』(イタリア/フランス)1960年  監督・脚本:ルキーノ・ヴィスコンティ
出演:アラン・ドロン、レナート・サルヴァトーリ、アニー・ジラルド

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耽美派と言われるルキーノ・ヴィスコンティ監督の若かりし頃、ネオリアリズモの作品。
イタリア南部からミラノへやってきた貧しい一家。次男シモーネはボクシングで一躍ヒーローとなるが、やがて娼婦ナディアと堕落の道へ。兵役ののちミラノへと戻った三男のロッコ(アラン・ドロン)はナディアと偶然出会い、惹かれ合う。そしてロッコもボクサーになり成功するが・・・。ボクシングと一人の女性を巡る兄弟の愛憎がじっくりと描かれた心に残る良作。




『ロッキー』1976年 監督:ジョン・G・アヴィルドセン

主演・脚本:シルヴェスター・スタローン

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俳優としてオーディションに50回以上失敗していたスタローンは「モハメド・アリ対チャック・ウェプナー」戦をテレビで見て、結果として負けたもののアリを一度はダウンさせたウェプナーに感じるところがあり、3日間で脚本を書き上げたという。

スター俳優を使うことを条件に高額の脚本料を提示されたが、スタローンは自分が主役をすることを譲らず、脚本・俳優とも悪条件のもとで製作が開始された。お金の誘惑にも負けず、信念を曲げなかったスタローンを成功に導いた作品。



『レイジング・ブル』1980年 監督:マーティン・スコセッシ
 
脚本:ポール・シュレイダー、マーディク・マーティン
出演:ロバート・デ・ニーロ、キャシー・モリアーティ、ジョー・ペシ

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実在のミドル級ボクサー、ジェイク・ラモッタをロバート・デ・ニーロが演じきった傑作。
一人の無敗のボクサーの、名誉と金と女からの転落人生を、全編白黒の映像でクールに描く。この役作りのために体重を27kgも増量させて臨んだデ・ニーロの演技はデニーロ・アプローチとして今や伝説に。この作品でデニーロはアカデミー主演男優賞受賞。
マネージャーである弟(ジョー・ペシ)との兄弟愛や葛藤もじっくり描かれています。






『ザ・ファイター』 2010年  監督:デヴィッド・O・ラッセル
 
脚本: スコット・シルヴァー、ポール・タマシー、エリック・ジョンソン
出演:マーク・ウォールバーグ、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、メリッサ・レオ

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実在する伝説のプロボクサーと異父兄の家族愛、さらにはリングでの熱き戦いを描く感動作。地域の期待を一身に背負う名ボクサーだが、短気でだらしない性格から破綻した日々を送っている兄ディッキー(クリスチャン・ベイル)と、才能に恵まれていないボクサーの弟ミッキー(マーク・ウォールバーグ)。過保護な母アリス(メリッサ・レオ)や兄に言われるがままに試合を重ねるが、一度も勝利を収められず……。


脚本:ポール・ハギス
出演者 クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク

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ボクシングに人生をかけた女性とそのトレーナーとの、「愛と尊厳」の物語。貧困の中ボクシングでの成功だけを信じて生きてきたマギー。彼女は成功のため、名トレーナーのフランキー・ダンが営むボクシング・ジムの門戸を叩く・・・。大ヒットしながらも、ラストで「尊厳死」の問題を扱った作品のため、宗教・政治団体からも賛否両論を受けた問題作!








『百円の恋』2014年 監督:武正晴
 
脚本:足立紳
出演:安藤サクラ、新井浩文

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30歳を過ぎても親のすねをかじっている生きてきた一子。やむなく一人暮らしは初め、いつも行く百円ショップで働くことになった彼女が恋心を持ったのはストイックなボクサーだった・・・失恋の「痛さ」と戦うことの「痛さ」、この二つになりふり構わず挑み始める一子。安藤サクラが体当たりで女性プロボクサーを目指すニートを演じた、ボクシング恋愛映画






その他にも、チャップリンやバスター・キートンもボクシング映画を撮ってます。

『チャップリンの拳闘』 1915年
チャップリンの短編集の中にもボクシング作品がありました。
 

『拳闘屋キートン』 1925年
バスター・キートンのこの作品は、マ-ティン・スコセッシ監督が『レイジング・ブル』を撮った時に何度も見て参考にした作品。

偉大な無表情役者・キートンが、この作品では珍しく怒り心頭で相手ボクサーに反撃するらしい。キートンの主要作品は観ているがこの作品は未見。ぜひ手に入れて観たい!
 

※2017/10/24 動画等加筆
 チャップリンとキートンの作品はYoutubeで全編観られた。
 多分、パブリックドメイン作品。

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2017.09.14

映画『華氏451』~好きな監督と作家の組み合わせ!


『華氏451』FAHRENHEIT 451(1966・英)112分

監督:フランソワ・トリュフォー

脚本:ジャン=ルイ=リシャール/フランソワ=トリュフォー

原作:レイ・ブラッドベリ

撮影:ニコラス・ローグ

音楽:バーナード・ハーマン

出演:オスカー・ウエルナー、ジュリー・クリスティ、シリル・キューザック、アントン・ディフリング

《あらすじ》
華氏451度は摂氏233度にあたり、紙(本)が自然発火する温度。

活字の存在しない未来の管理社会を描いたレイ・ブラッドベリの小説を映画化。
全てが機械化され、あらゆる知識や情報が全てテレビによって伝達される近未来を舞台に、本の存在意義に目覚めた男の姿を通し、文化破壊への非難をシニカルに描いたSF作品。

主人公モンターグ(オスカー・ウエルナー)は禁止されている書物の捜索と焼却にあたる有能な消防士だったが、クラリスという女性と知り合った事から本について興味を持ち始める。やがて読書の虜となった彼の前に妻の裏切りと同僚の追跡が……。

《感想》
十代から二十代にかけて夢野久作と並んで夢中で読んだレイ・ブラッドベリ原作の映画。なぜか今まで観る機会を失していて、やっと観れた。

この作品は全体主義批判や管理社会批判の映画と見られることが多いが、レイ・ブラッドベリ自身は『この作品で描いたのは国家の検閲ではなく、テレビによる文化の破壊』だと語っている。

アメリカでテレビ放送が始まったのは1940年。この小説が書かれた年(1953年)、日本ではNHKと日本テレビがテレビの本放送を開始。それから4年後の1957年、社会評論家の大宅壮一氏が「一億総白痴化」とテレビ批判をした。
今もって、テレビの功罪についていろいろ考えさせてくれる作品だった。

トリュフォー監督の色彩設計の鮮やかさや、ヒッチコック作品でお馴染みのバーナード・ハーマンの音楽の素晴らしさに引き込まれつつ、セリフを記憶に留めておきたくて、メモしながら二度見たが、結局、三度目は全編シナリオ採録してしまった。
いずれ改めて、ブログにアップします。

おまけ


『突然炎のごとく』(1962)でトリュフォー監督と意気投合していた主役のオスカー・ウェルナーだったが、『華氏451』では撮影が進むにつれて監督との関係が険悪なものとなっていったそう。

撮影中、ウェルナーは何かにつけてトリュフォー監督に反抗的になり、自分で目立とうと必要以上の演技や、階段を昇ったり逃亡したりのアクションシーンは拒否、勝手に髪を短くしてきて、挙句風邪を引いたりと周囲を困らせ、もう二度とオスカー・ウェルナーだけは使いたくないとトリュフォー監督を憤慨させたらしい。
この撮影中にウェルナーは『愚か者の船』で、ジュリー・クリスティは『ダーリング』でアカデミー賞主演賞にノミネートされ、ウェルナーは受賞ならず、ジュリー・クリスティは主演女優賞を受賞。

トリュフォー監督はこの撮影時の日記を記事として「カイエ・デュ・シネマ誌」に掲載して、後にそれをまとめて『ある映画の物語』として出版している。
撮影中のオスカー・ウェルナーとの確執が具体的にいろいろ書かれているよう。

オスカー・ウェルナーは俳優として彼なりに言い分があったのだと思うが……。

ただ、どんなに確執があろうと、降板はしてません(笑)


     

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2017.09.11

ちょっと変えてみました-Ⅱ

3度目の正直で、やっと予約の権利が当たった、JTの 「Ploom TECH(プルームテック)」 。

新次元電子たばこというと、フィリップモリスから発売されている「iQOS」(アイコス)が普及してるけど、福岡限定発売だったJTの「Ploom TECH(プルームテック)」が、やっと東京でも買えるようになりました。

ところが、これを手に入れるためには……

JTスモーカーズID plus Ploomに登録

②予約購入するための抽選に応募

 ※予約抽選は「Ploom TECH(プルームテック)のサイトからのみ。
 ※抽選に外れたら、何度も挑戦するしかない!
 ※予約購入する権利の抽選の当落はメールできます。

③予約購入の権利に当選したら……

Ploom TECH サイトから受け取り店舗と日時を予約

 受け取り店舗は都内港区、渋谷区、新宿区、千代田区、中央区、品川区内の指定された約100店舗の中から一つ選びます。
 店舗が決まったら、購入に行く日時を予約。

 ※当選当日から1週間後の同一曜日までに予約すること
 ※ほとんどの店舗は土曜・日曜は予約受付なし

えええっ、平日にPloom TECH(プルームテック)を買うためにだけ、化粧して、電車に乗って、新宿もしくは六本木まで行けって事かい?!

と出不精な私は、ここで負げそうになりました。

「そうまでして、Ploom TECHなんか欲しくないわい!」

しかし、打ち合わせの度に煙草の煙を浴びせてしまう非喫煙者の皆さんの顔を思い出し、んじゃ、どこでも手に入る「iQOS」にする? と自問自答したり……。

葛藤の挙句、結局、一番近い新宿の指定タバコ屋さんに予約しましたです。

⑤予約日時に予約店舗へ

 ※下記3点が必要
  ・「JTスモーカーズID plus Ploom」とパスワード
  ・本人確認書類(免許証など)
  ・予約QRコード/予約番号

 以上をクリアして、やっとやっと「Ploom TECH(プルームテック)」購入達成!
ここまで来るのに……ハァ、疲れた!

一瞬だけど、タバコ買うのにここまで苦労する意味あんのか!
いっそ、タバコ、止めちまえ!
とチラッと思ってしまった。
でも、止めないのが、中毒者たるゆえんですぅ(*´Д`)

Ploomtech41

              ↑ これがスターターキット(4000円)

Ploomtech61

             ↑ たばこカプセルとカートリッジ(1箱460円)

Pic_items1

             ↑ これで一式揃い準備OK

Ploomtech102

             ↑ たばこカプセル+カートリッジ+バッテリー

             ↓ 「Ploom TECH(プルームテック)」の仕組み(追記)

Pic_clear01

※たばこベイパー(Tobacco Vapor):たばこ葉由来の成分を含む蒸気

Ploom TECH(プルームテック)」に変えて10日ほど経ちますが、
ほぼ満足です!

長所
☆タールが、ほぼない
☆ニコチンは微量ある(含有量は葉巻に種別されるので表示なし)
☆臭いがほぼなし
☆煙がほとんどなし(煙様のものは出るが、それは煙でなく無臭の蒸気)
☆衣類や部屋が臭わず、汚さない
☆非喫煙者にも優しい
☆“吸い置き”できる。吸いたい時に、吸いたい分だけすぐ吸える
☆1日一箱以内で済み、これまでよりはずっと経済的

短所
★港区、渋谷区、新宿区、千代田区、中央区、品川区の指定されたタバコ店でしか、たばこカプセルが買えない。

※わざわざ買いに行く電車賃を考えたら、郵送料(270円)の方が安くつくので、Ploom TECHオンラインショップでまとめ買いしました。


ブツクサ言いながらも、買ってよかったとは思ってるけど……
それにしても、JTって、なんで供給が間に合わない状態で販売を始めたんだろう。
そこんとこ、すごく腹立たしい……。
早く、「iQOS」(アイコス)のように、どこでも買えるようにして、JTさんっ!


さらに裏技を。
☆amazon で互換バッテリーが買える(1,000円前後~)
☆amazon でカートリッジが買える
☆amazon でカートリッジ内の蒸気を発生させるリキッドが買える
  ・グリセリン(VG):プロピレングリコール(PG)混合比50:50を購入して使用中
  ・正規品はVG:PGが40:60の仕様らしい。
  ・VGの割合が高い方が煙(蒸気)が多いとのこと。
裏技を上手く使えば、長く安くPloom TECH(プルームテック)が楽しめそう。 

タールなし、ニコチンもかなり少ないようなので、禁煙につながるのでは……
との期待もでてきました。

多分、もう紙巻きたばこには戻らない……
恐らく……多分……。

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ちょっと変えてみました-Ⅰ

お久しぶりです……って1月からblog、ストップしたまま、もう秋……

時間だけは否応なしに、どんどん進んでいます。
と、また一つ歳を重ねて、時の速さをしみじみ。

ぼつぼつ、blog再開します。

最近ちょっと変化したこと。
一つは、朝食。

8月後半のある日の昼下がり、突然、猛烈な腹痛に襲われ、食中毒の症状が。
以後2日間、水しか飲めない状態に。
ポテサラのO157騒動の数日前のことです。
もちろん、ポテサラ食べてないし、原因は不明。
朝から冷たいボトルコーヒーばかり飲んでたし、体が冷えたのかも……。

そんなことがあって、食生活、ちょっと見直しました。
実は毎年、夏の主食はそうめん。
朝昼晩、そうめんでもOKなほどそうめん好きです。
(トッピングはいろいろ工夫して……)

しか~し、やはり栄養バランス悪くなるよね。
それが体の抵抗力、低下させてるのかも……などと考えて、
朝はシリアルに変えてみました。

★少し前にたまたま見たNHKの『ためしてガッテン!』でシリアルの栄養バランスの事やっていて、すっかり影響受けて……(^^;

 あ、『ためしてガッテン!』でおススメの
 「くねくね体操」と「がにがに体操」も、密かにやってますです、がにがに!

シリアルはいろんな種類があって、迷ったけど、いくつか試してみて、
私の結論は コレ ↓

Kellogg

2種類を混ぜて1食分にして、牛乳をたっぷりかけていただきます。

これで少しは、栄養バランス、マシになるかも。
放っておいても元気だった若い頃に比べて、食生活も気を付けなきゃと
しみじみ感じるこの頃。

さて、仕事頑張らなきゃ!

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2017.01.23

メキシコ国境に壁って・・・あの人、まさかこのドラマを観て・・・ということで、アメリカドラマ『ブル~ス一家は大暴走!』(Arrested Development)


昨年、一挙見したTVドラマの中の一つブル~ス一家は大暴走!』(原題: Arrested Development)

1話が30分弱なので、ついつい、スイスイ、見てしまいました。

シーズン1 全22話 放送2003年11月~2004年6月 FOX
シーズン2 全18話 放送2004年11月~2005年4月 FOX
シーズン3 全13話 放送2005年 9月~2006年2月 FOX
シーズン4 全15話 放送2013年 5月26日 Netflix一挙公開


この作品、根強いファンがいるみたい。

実は第1シーズンの視聴率は悪くて打ち切り寸前の一方、視聴者や批評家からの支持は高く、この第1シーズンはエミー賞コメディ部門で作品賞を受賞。
しかし、このままでは採算が取れないということで、FOXは第3シーズン終了の2006年に打ち切り決定。

ところが、2013年に新シーズンとしてNetflixで復活。
このあと、第5シーズンの製作も決まってるよう。
IMDb のエピソードガイドにシーズン5があるので、多分製作されるものと。


【内容】

カリフォルニア州オレンジカウンティの不動産開発で資産を築いたブルース一家。
社長である父、ジョージ・シニア(ジェフリー・タンバー)が引退したその日、父は不正会計で逮捕されてその資産は凍結されてしまう。この一家、家族全員が超個性的で、早く言えば変人ばかり。

唯一まともなのが次男のマイケル・ブルース (ジェイソン・ベイトマン)とその息子のジョージ・マイケル(マイケル・セラ)。マイケルは妻に先立たれ、今は独身。息子とは良い関係で良き父でもある。

そのマイケルが、いわゆる機能不全家族を養うために奮闘するというのがメインストーリー。サブストーリーは家族それぞれの個性に応じて、ハチャメチャです(笑)

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左から:ウィル・アーネット、トニー・ヘイル、アリア・ショウカット、マイケルセラ、ジェイソン・ベイトマン、デヴィッド・クロス、ジェシカ・ウォルター、ジェフリー・タンバー、ポーシャ・デ・ロッシ


【主な登場人物】

マイケル・ブルース(ブルース家 次男):ジェイソン・ベイトマン
  妻に先立たれ、一人で息子を育てている。リンジーとは双子。
  この10年、ワンマンの父のもとでブルース社の経営を引き受けてきた。やがて
  父の引退の日、後継者に指名されると思っていたのに、父が指名したのは母。
  傷つき失望したマイケルはブルース一家と縁を切り、自分の道を歩み始める。
  しかし、母に会社経営などできるはずもなく、呼び戻され・・・。

ジョージ・マイケル・ブルース(マイケルの息子):マイケル・セラ
  シャイで素直で心優しい青年。従妹のメイビーを好きになるが・・・。

ジョージ・ブルース・シニア(ブルース家 父):ジェフリー・タンバー
  大企業ブルース・カンパニーのCEO。シーズン1の1話で不正経理で逮捕される。
  刑務所に服役中もCEO気質が抜けず、我がままを言っては会社を任せたはず
  のマイケルを支配しようとして、マイケルを困らせる。
  双子の弟、オスカー・ブルース(二役)がいて、なんともややこしい話に・・・。

ルシル・ブルース(ブルース家 母):ジェシカ・ウォルター
  CEOの妻気質が抜けずいつもゴージャス。終始、高圧的で浪費癖あり。

ジョージ・オスカー・ブルース2世(ジョブ)(ブルース家 長男):ウィル・アーネット
  プロのマジシャン。ある時、公の場でついマジックの種明かしをしていまい
  マジシャン連盟から除名されてしまう。以来、なかなか舞台復帰ができず
  迷走。プライドだけは異常に高いために、普通の仕事はムリっ。

バスター・ブルース(ブルース家 三男):トニー・ヘイル
  ルシルが夫と間違って、夫の双子の弟・オスカーと寝てしまい生まれた子供。
  知的障害(あるいは行動障害)とパニック障害があり、ルシルが溺愛したため
  スーパー・マザコンに。

リンジー・ブルース・フンケ(ブルース家 長女):ポーシャ・デ・ロッシ
  医者の妻になって何不自由ない生活・・・のつもりだったが・・・実は夫は
  とんでもない奇人変人だった?!  贅沢な環境で育ち母に似てゴージャスな
  ライフスタイルから抜けきれない。
  
トビアス・フンケ(リンジーの夫):デヴィッド・クロス
  もと精神科医。なのだが、あるとんでもない医療ミスをしでかし病院をクビに。
  それを機会に、夢だった役者の道を歩みだす。しかし、勘違いも甚だしく・・・。
  裸恐怖症で妻のリンジーにも裸を見せられないとか最高の変キャラ。

メイビー・フンケ(リンゼイの娘):アリア・ショウカット
  非現実的な両親の間に生まれたにもかかわらず超現実的でしっかりしている。
  まだ10代にもかかわらず年齢を偽って映画会社に潜り込み、プロデューサー
  として大活躍。

ナレーター:ロン・ハワード


【見どころ】


◆製作総指揮&全シリーズ全話のナレーターはあのロン・ハワード

Ronhoward_2

ロン・ハワードと言えば映画『コクーン』(1985年)、『アポロ13』(1995年)、アカデミー賞作品賞・監督賞の『ビューティフル・マインド』(2001年)、『ダ・ヴィンチ・コード』 (2006年)、『天使と悪魔』(2009年)などの監督、テレビドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のプロデューサーとしても有名。

両親が俳優で子供の頃から役者としても活躍しており(子役時代の名前はロニー・ハワード)、テレビシリーズ『メイベリー110番(原題:アンディ・グリフィス・ショー)』などで人気だったらしい。

『ブル~ス一家は大暴走!』ではナレーションだけでなく本人役でもかなり出演してます。
特にシーズン4では、ブルース一家をモデルにドラマを作るという話がロン・ハワード監督から出て、マイケルがその件でロン・ハワード監督のイマジン社に打ち合わせに行くシーンが。

その時のロン・ハワード監督とマイケルの会話で、まず『メイベリー110番』が40年ぶりに復活か?という話が出たり、オフィスにでんと置かれた月面着陸船の中で打ち合わせして、『アポロ13』の話が出たり、ロン・ハワード監督の作品着想のヒントが明かされたりと裏話が聞けて、かなり面白い!


◆シャーリーズ・セロンがゲスト出演!


英国人街でマイケルが出会い一目惚れした英国訛りイングリッシュの超美人。
愛らしく、純真無垢で、無邪気。話によると幼稚園の先生らしい。マイケルは英国籍の彼女がアメリカに滞在できるよう彼女との結婚を決めるが、ブルース一家は大反対。
ところが、ある事実が発覚してブルース一家はリタとマイケルの結婚に超乗り気に。

その事実とは、リタは実は知的障害者。「幼稚園に行く」のは先生だからではなく、彼女は園児だったのだ。
ではなぜ、ブルース一家がそんな彼女との結婚賛成に転じたか・・・理由は明快。リタは莫大な財産を持つイギリスの大金持ちだったから。
すべてを知ったマイケルは、リタの財産に態度を一変させた家族に激怒。そして、二人の結婚は・・・。

シーズン3(2005)のエピソード2から6まで5エピソードに登場。最初にリタを見た時、「まさか、シャーリーズ・セロン?!」とIMDdでキャスティングを調べたほど。で、本物のシャーリーズ・セロンでした。

リタの保護者である叔父さん曰く。
「アメリ人は(彼女が知的障害者とは)気づかない。彼女の発音と整形のせいだろう。去年なら問題なかった」

そしてインサートされた1年前の写真というのが・・・な、なんと、映画『モンスター』(2003)の連続殺人犯アイリーン・ウォーノスの顔写真!!!

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映画『モンスター』(2003):実在の連続殺人犯アイリーン・ウォーノスを描き、シャーリーズ・セロンは体重を13キロ増やし、特殊メイクでアイリーン・ウォーノスを熱演。この役でアカデミー賞女優賞受賞。

1年後のリタ・・・

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こんなキュートな姿も ↓
リタは、いつもピヨコちゃんバックを背負ってる(笑)

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◆ベン・ステイラーやセス・ローゲンもゲスト出演

ベンス・テイラ―は長男ジョブのライバル・マジシャンとして登場。

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お互いに相手の弱みを握るためにゲイを装って接近するが・・・。
なぜか。妙な雰囲気に・・・。

◆あのライザ・ミネリがセミ・レギュラー

この人も、「まさか本人?!」と思ってしまった・・・

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『キャバレー』(1972年)でアカデミー賞主演女優賞(26歳)→2003年で57歳

50代でもお色気があってゴージャス! 現在は71歳です。


◆主人公親子は『JUNO』でも共演

主人公の父と息子は『JUNO』(2008)でも共演。

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息子のマイケル・セラはジュノの子供の父親。
ジュノの気持ちが分からなくてオロオロしてたけど、
最後は二人、ハッピーエンドで良かった良かった!








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お父さんのジェイソン・ベイトマンは、ジュノの
子供を養子として望む夫婦の夫役。

まだ父親になる覚悟ができてないからと
逃げちゃったあの役。






◆その他

Figureskate_2


ウィル・アーネットは昨年後半に観たばかりの
『俺たちフィギュアスケーター』(2007)に、
ウィル・フェレルとジョン・ヘダーの男性ペアの
ライバルとして実際の奥さん(当時)と双子の
スケーター役で登場。


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ポーシャ・デ・ロッシは『アリーmy Love』のネル役。
『アリーmy Love』は当時仕事をしていたプロデューサーから、こんなドラマを作りたいと言われて、ビデオ屋さんに置いてあるだけのVHSビデオを借りて見まくった作品。アリーと違うタイプのネルはクールでかっこ良かった! そのネルをこの作品で久々に観て満足! 





◆さて、最後に話題の(笑)メキシコ国境の壁建設問題


メキシコ国境に壁を建設するという話はシーズン1~3(2003~2006)でも出ていたようだけど、本格的に建設話が出て来るのがシーズン4(2013)。

Arrested_development2

まず父と母(刑務所に服役中)がメキシコ国境の壁建設を決めます。

そして、父が政治家に壁建設を持ちかけます。その政治家は右翼の変人と言われる政治家ハーバート・ラブで、父に賄賂を要求。

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父は母が孫に整形手術代として送った5万ドルの小切手をくすねて、ハーバート・ラブに賄賂として贈ります。

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するとハーバート・ラブは早速、メキシコ国境の壁建設をテレビで主張し始めます。

ところが、父と母は信じられない勘違いに気が付きます。

メキシコ国境の壁建設を政府に働きかけたのは、実は自分たちの土地がメキシコ国境のアメリカ側にあり、壁を造ることで自分達の土地をアメリカ政府に買い上げさせるのが目的でした。

しかし、実際に政府からの国境の測量が開始されると、自分たちの土地はアメリカ側ではなくメキシコ側にあるという事実が発覚。

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父と母が信じていた地図は大学で地図作成を学んだという三男のバスターが描いたもので、全く信頼できない地図だったのです・・・。

※三男バスターはその言動から知的障害や行動障害など何らかの障害があると思われるけど、ドラマ内の説明では「大学院生で、大学では全学科を専攻。先住民の儀式から新航路の地図作成まで学んだ」ということになっている。

アメリカ政府に土地を売ることができないと分かると、今度はハーバート・ラブの対立候補(ライザ・ミネリ)に「壁建設反対」を働きかける。

メキシコ国境の壁建設はシーズン4ではここまで。どうなるかはシーズン5に持ち越されそう。

このドラマの中では、メキシコ国境の壁建設は自分達の土地を政府に買い上げさせるという欲まみれの発想。

当然、メキシコ人たちが壁建設に反対して暴動を起こすというミニ・エピソードも盛り込まれています。

このドラマ全話を見たのが昨年の11月。トランプ氏のメキシコ国境の壁建設話とリンクして「まさか、このドラマが新大統領の発想のヒントに? そんなアホな・・・」と一人で大爆笑。単純で通俗的なトランプ氏ならありうるなぁとか。

荒唐無稽なメキシコ国境の壁話って、合衆国では一部の人たちにとって、昔からある発想なの? 
果たして表向きの理由だけなの?
一兆円はかかると言われている国境の壁、このドラマのブルース夫妻のように土地が売れて潤う一部の人はいないの?

他国のこととはいえ、現実もドラマも、今後の成り行きから目が離せませんね(笑)

【参考記事】

 映画から読み解く「メキシコ国境の壁」

『ワールドシネマ・スタディーズ 世界の「いま」を映画から考えよう
     小長谷有紀、鈴木紀、旦匡子(著)勉誠出版


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2017.01.01

明けましておめでとうございます。

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今年も、超バタバタしながら新しい年を迎えました。
いつもながらの、我が家のお正月。
身体元気で、忙しいことは良いことです!


                      今の気持ち

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                 新しい年、頑張りましょう!!!

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2016.09.12

キーラ・ナイトレイの歌が最高!映画『はじまりのうた BEGIN AGAIN』



『はじまりのうた BEGIN AGAIN』 2013年 104分  アメリカ

監督・脚本:ジョン・カーニー
出演:キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロ、アダム・レビーン、ヘイリー・スタインフェルド、ジェームズ・コーデン、シーロー・グリーン、キャサリン・キーナー
音楽:グレッグ・アレキサンダー

【Logline】
恋人に裏切られた失意のシンガーソングライターが、落ち目の音楽プロデューサーと出会うことで、音楽を通じて運命を切り開いていく物語。


【Story】
 自作の曲が映画に採用された恋人のデイヴ(アダム・レヴィーン)とともにイギリスからニューヨークへやってきたシンガーソングライターのグレタ(キーラ・ナイトレイ)。しかし、デイヴの浮気が発覚、彼と暮らす部屋を飛び出て、友人のミュージシャン、スティーヴ(ジェームズ・コーデン)を頼る。

 スティーブは失意のグレタを励まそうとライブバーに連れていき、彼女を無理やりステージに上げる。
 そこに偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデューサー、ダン(マーク・ラファロ)はグレタの才能に惚れ、彼女にデビューの話を持ちかける。

 ところが、その録音はニューヨークの街角で行うという。
 セントラルパークやチャイナタウン、橋の下、路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームなど、グレタのゲリラレコーディングは続いていくが、この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。

 やがてアルバムが完成したその日、誰も予想できなかった最高のはじ まりが待っていた……。

【コメント】

「君は美人だし、きっとヒットする」
というマーク・ラファロに対して
「顔が関係あるの?音楽に大事なのは耳よ。目じゃないわ。私はスターを夢見たジュディ・ガーランドとは違う。悪いわね」
と名刺を突き返す気難しいシンガーソングライターのキーラ・ナイトレイ。

「君が本物だと思うアーティストは誰だ?」と聞かれ即座に答えたのは「ディラン」。
すると「あいつこそ印象重視だ。髪型にサングラス、10年ごとに変えてる」。

確かに映画『アイム・ノット・ゼア 』 (2007)では6人のイメージの違うボブ・ディランが登場している(女優ケイト・ブランシェットが演じたボブ・ディランが一番カッコ良かった!)

『はじまりのうた』は音楽業界のバックステージものとしても面白かった。

また第一幕の構成がちょっと凝ってる。
グレタとダンの出会いが、時系列を戻して、それぞれの立場から描かれているのだ。

また、キーラ・ナイトレイが歌う曲はすべて彼女自身が歌っている。
冒頭にギター一本で歌う『Lost Stars』から彼女の歌声に魅了された。
こんなに生き生きと可愛いキーラ・ナイトレイは『ベッカムに恋して 』(2002)以来かも。

劇中歌『Lost Stars』は第87回アカデミー賞の歌曲賞にノミネート。




マーク・ラファロはなぜかどの作品を見ても『刑事コロンボ』のピーター・フォークとイメージが重なる。
アネット・ベニングとジュリアン・ムーアがレズビアンカップルを演じた『キッズ・オールライト 』(2010)だけはなぜかすごくカッコ良く見えたんだけどねえ。

『はじまりのうた BEGIN AGAIN』 ふわっと幸せな気分になれるいい作品でした。

Netflix  で視聴。
dTV  は+課金で10月30日まで視聴可。

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2016.09.06

スティーヴン・キング原作、ジョニー・デップ主演のミステリー『シークレット ウインドウ』

『シークレット ウインドウ』 SECRET WINDOW 2004年 96分 アメリカ

監督・脚本: デヴィッド・コープ
原作:スティーヴン・キング 『秘密の窓 秘密の庭』
音楽:フィリップ・グラス
出演:ジョニー・デップ、ジョン・タトゥーロ、マリア・ベロ、ティモシー・ハットン、チャールズ・S.ダットン

【Logline】
妻の浮気による別居からスランプが続いている人気作家が、過去に葬った盗作疑惑のことで脅迫を受けて追い詰められていく中、ある衝撃の真実が見えてくる。

【Story】
 人気作家モート・レイニー(ジョニー・デップ)は、別居中の妻エイミー(マリア・ベロ)との離婚協議による疲労のため公私共にスランプに陥っていた。

 そんなある日、彼の家にシューター(ジョン・タトゥーロ)という男が現われ、モートが自分の小説を盗作したと主張。
 モートは身に覚えは全くなかったが、シューターは執念深 くモートを追い詰めていく。

 モートは友人の探偵ケン(チャールズ・S・ダットン)に調査を依頼。
 しかしエイミーの家が燃え盗作疑惑を晴らす証拠を失い、 シューターの目撃者やケンが殺害される不可解な事件が重なる。

 モートはシューターを操る影の存在について、エイミーの今の恋人、テッド(ティモシー・ハットン)を疑い始めるが・・・。


【コメント】
主人公の状況設定は『思いやりのススメ』とほぼ同じ。
◆仕事は小説家
◆子供を亡くす
◆妻と別居
◆離婚協議中。主人公が離婚届に判を押さない
◆スランプで小説が書けなくなる

あまりにもバックストーリーが似ているので、ジャンルが違うとこうも作品が違ってくるのかと、ちょっと感心(笑)
こちらはスティーヴン・キング原作のミステリー。
だが、最初の数シーンで主人公の抑圧された感情が描かれているので、その後の展開がほぼお見通し。
この作品の少し前に『ファイト・クラブ』(1999)や『メメント』(2000)という名作が作られ、同年には『マシニスト』(2004)という異色作も。
それらを超えるくらいのドンデンがないので凡作になってしまった作品。
若いジョニデやジョン・タトゥーロを楽しむにはいいけど。
ちなみにジョン・タトゥーロは監督・脚本・主演した『ジゴロ・イン・ニューヨーク』 (2013年 共演ウディ・アレン)が最高に渋い!
dtv で930まで視聴可。

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2016.09.05

筋ジスの少年+介護士+セレーナ・ゴメスのロード・ムービー『思いやりのススメ』


『思いやりのススメ』 Fundamentals of Caring 2016年 97分

アメリカ Netflixオリジナル

監督:ロブ・バーネット
脚本:ロブ・バーネット、ドナ・ジリオッティ、ジェームズ・スパイズ
原作:ジョナサン・エヴィソン
出演:ポール・ラッド、クレイグ・ロバーツ、セレーナ・ゴメス、ジェニファー・イーリー、ミーガン・ファーガソン、フレデリック・ウェラー

【Story】
 ベン・ベンジャミン(ポール・ラッド)は新米介護人。ある悲しい出来事がきっかけで作家をやめ、介護士に転身した。妻とは別居し、離婚するように迫られているが、どうしても書類にサインをすることができない。

 ベンは6週間の介護士研修を受け、トレバー(クレイグ・ロバーツ)という初めての依頼人と出会う。
 トレバーは筋ジストロフィーという進行性の不治の病に冒され、車椅子生活を送っている。全身の筋肉が衰えていく病気で、やがては呼吸すらできなくなってしまう。トレバーは母親と二人暮らしで、彼女が仕事に出かけている間の介護人としてベンが選ばれた。しかしトレバーは病気のせいか独特のユーモアと気難しさを併せ持っており、介護人もなかなか長続きしないのが常だった。

 そんなある日、あることがきっかけでトレバーがいつも地図で眺めていた「世界で一番大きな牛」とか「世界で一番大きな穴」などを見るための旅に出る。
 2人はその道中、家出してきた生意気な少女・ドット(セレーナ・ゴメス)や若い妊婦ピーチズ(ミーガン・ファーガソン)と出会う。
 彼女たちをとおして、2人は想定外の状況下でも生きてゆくための自分たちのスキルを試され、やがて希望をもつことの大切さや真の友情とは何かということを理解するようになる。 

【コメント】
 ワシントン州シアトル(多分この辺?)出発→アイダホ州(ドットとの出会い)→モンタナ州(ピーチズ同乗)→ユタ州→ソルトレーク→「世界で一番大きな穴」

 この道中にいろいろな事件が起こり、そして最後に・・・。

 ある出来事のために、作家として行詰まり介護士になった男と筋ジストロフィー症少年のロードムービー。ジャンルで言えば障害者ドラマになるんだろうけど、日本の障害者ドラマとはちょっと違う。

 アルフレッド・アドラー的にいうと、登場人物たちが、自分と他者との「課題の分離」(仕事の課題<交友の課題<愛の課題)が出来ているので、一方的な感情の押しつけによるベタベタ感がない。

 途中から加わる生意気なヒッチハイカーの少女・ドット(セレーナ・ゴメス)もキャラが個性的。
 ストーリーもキャラ設定も全体的にとても好きになった作品。


 まず、印象に残ったのは介護の基本の「ALOHA」
 A ASK     (問いかけて)
 L Listne    (聞いて)
 O Observe   (よく見て)
 H Help     (手伝い)
 A Ask Again (また問う)
  なるほどアロハ!

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 一番ハラハラしたのは、旅が始まって間もなくベンは旅のお供にゃこれだろうなどとスリムジム(サラミ)を食べるようトレバーにけしかけるシーン。

 トレバーの食事は彼の母親がメニューを決めておりワッフルとソーセージと決まっている。でも、これには理由があるんだよね。筋ジストロフィーの場合、症状が進んでくると嚥下する筋力も衰えてくるので、喉に物が詰まらないようにとの配慮から。
 なのでベンがしつこく食べるようにけし掛けるのでハラハラしてしまった。
 一瞬、ヒャッとするものの、トレバーは自分の身体のことはよく分かっており・・・最後は笑わせてくれました。

 ロードムービーであると同時に、三組の親子の物語でもある。
 ベンと亡くなった息子。
 トレバーと彼から逃げた父親。
 ドットと彼女が棄てた父親。
 旅の終わりには、それぞれが自分なりの結論を見出します。

 メインのロードムービー・プロット、それぞれが抱えるサブ・プロットが上手く収斂され観終ってホッとできる作品でした。

Netflixオリジナルフィルム
http://www.netflix.jp

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2016.08.31

iPhoneで撮った映画『タンジェリン』

夏休み最後の日。もう一本ご紹介。



『タンジェリン』 Tangerine 2015年88分 アメリカ
監督/編集/撮影/脚本:ショーン・ベイカー
脚本:クリス・ベルゴッチ
出演:キタナ・キキ・ロドリゲス、マイヤ・テイラー、カレン・カラグリアン

ジャンル:コメディ

【Story】
ロサンゼルスの夏のようなクリスマス・イブ。
トランスジェンダーの娼婦シン・ディは、恋人の浮気相手を見つけてとっちめようと躍起になる。

歌手を夢見る同業の友人アレクサンドラは、カフェでのライブが迫っている。

アルメニア出身の心優しきタクシードライバーのラズミックは、変態ちっくな欲望を満たそうとしている…。

危険な香りが漂う街を舞台に、3人の大事な夜がカオティックに交差する様を描く爆笑コメディドラマ。

スラングとF××Kがマシンガンのように飛び交い、スピード感溢れる展開とリアリズムに圧倒されるが、ベイカー監督はストリートで出会った女性たちと脚本の構想を練るうちに、実際の彼女たちに出演してもらうことにしたという。

破天荒な物語ながら、セクシャル・マイノリティや移民に対する温かい視線が貫かれ、アメリカン・インディの層の厚さが実感できる痛快作である。
iPhone5Sにアナモレンズを装着して撮られた映像の効果にも注目。
                       (東京国際映画祭公式サイトより)

【コメント】
iPhoneで撮ったことで話題の作品。
フィルムを買う予算がなくてiPhone5s(三台)で撮ったとのこと。


映像はとてもキュートでキレイで全く普通の映画と同じ。
ワイドスクリーンを撮影するために付属のレンズをつけ、フォーカスをロックできるアプリを入れ、編集で様々なフィルターを駆使して、独特の映像美に仕上げています。音は普通の映画と同じ手法で収録したそう。

IMDbの「Camera」には「Apple iPhone 5S, Moondog Labs anamorphic adapter」と書かれてました。
ストーリーはトランスジェンダーの娼婦シン・ディ・レラ(シンデレラ)と歌手志望の親友、アルメニア出身のタクシードライバーの三人を中心に展開。


それぞれのセントラル・クエッションが明確で、ロサンジェルスの街を一緒に連れ回されているようなリアリティとスピード感。

低予算でもこんなにポップでキュートで凶暴(笑)な作品作れるんだね!って感じ。
Netflixでいつでも視聴可です。

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『シックス・センス』M・ナイト・シャマランが仕掛けるソリッド・シチュエーション・ホラー『デビル』

『デビル』 DEVIL  (2010) 80分 アメリカ

原案・製作:M・ナイト・シャマラン
監督:ジョン・エリック・ドゥードル
脚本:ブライアン・ネルソン
出演:クリス・メッシーナ、ローガン・マーシャル=グリーン、ジェフリー・エアンド

『シックス・センス』のM・ナイト・シャマランが長い年月をかけて練り上げてきたアイデアを、将来有望な映画作家たちが映画化するプロジェクト「ザ・ナイト・クロニクルズ」の第1弾。

【Story】

高層オフィスビルで一人の男が墜落死した。
現場に急行したフィラデルフィア市警殺人課のボーデン刑事(クリス・メッシーナ)は、ロザリオを握りしめた死体に 不自然な思いを抱きつつも、状況から自殺と断定する。
その頃、エレベーターの一基が突然停止し、セールスマン風の男(ジェフリー・エアンド)、老女(ジェ ニー・オハラ)、警備員のラーソン(ボキーム・ウッドバイン)、身なりのいい若い女(ボヤナ・ノヴァコヴィッチ)、そして整備工の若者(ローガン・マー シャル=グリーン)の5人が閉じ込められた。
状況に気が付いた警備室の警備員ラスティグ(マット・クレイヴン)とラミレス(ジェイコブ・バルガス)は整備 担当のドワイトに故障したエレベーターの確認に向かわせる。
エレベーターの中で5人はパニックになりながらもなんとか冷静さを保とうとしていたが、突然照 明が消えて再点灯したとき、若い女の背中が切られて出血。
5人は誰が犯人かお互いを疑う。
その状況を監視カメラのモニターで見たラスティグは警察に連絡。
無線を聞いたボーデンは警備室に向かい、中の5人に落ち着くように話す。
だが、エレベーターにはボーデンの声は届いているもののエレベーターからの声は まったく聞こえない。
ボーデンは消防署のレスキューに連絡、閉じ込められている5人の身元を調べるためにロビーの入館者名簿を調べに行く。
その間にエレ ベーター内では再び照明が消え、鏡が割れた音が聞こえたと同時に点灯すると、そこには首に鏡の破片を突き立て、セールスマンの男が死んでいた。
そんな中、 屋上からエレベーターのワイヤーを伝って下りようとしていたドワイトが墜落死。
敬虔なクリスチャンのラーソンはこれが悪魔による仕業だと言う。
最初はラー ソンの戯言だと考えていたボーデンは、自殺者がオフィスに残していた「悪魔の足音が聞こえる」という謎のメモや、閉じ込められている5人の素性が明るみに なることで、ラーソンの言う悪魔の存在が頭をよぎる。
閉じ込められた5人がなぜ死ななければいけないのか、その事実を知った時、ついにその恐怖の正体が目 の前に現れた……。

                        (dtvストーリーより)

【コメント】             

高層ビルのエレベーター内という密室で次々に起こる殺人というソリッド・シチュエーション・ホラー。
オープニング・クレジットの間、天地逆さまの映像が流れ続けるけど、1分20秒も天地逆さま映像見ていると三半規管がおかしくなりそう(笑)
で、その意外性にホレた! 
が、内容的には「神と悪魔オチ」は「夢オチ」と同じくらい「何だかなあ」。
「復讐心」は悪魔の大好物? それに対抗するために必要なものとは・・・って伝えたいことはわかるんだけどね。
dtvでの視聴は今日までです。

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2016.08.09

ホームページ、引っ越し完了

ブログが一般的になる前の2000年9月に開設したホームページ『See-Saw』

今年に入って、niftyより「@homepage」がサービス終了するとの案内が届いた。

9月29日15時までに新サービス「@niftyホームページサービス(LaCoocan)」に全ファイル移行させないと、それまでのホームページが消滅してしまうとのこと。

ここ数年、書き込みはブログ、twitter、Facebookがメインで、ホームページの更新はおざなりになっている。

加えて昨年、PCが新しくなって、Windows10になったために、長年使ってきた「ホームページ・ビルダー」の旧バージョンがWin10に対応してなくて、使えなくなった。ということはHPの更新ができくなったという現状。

今後の更新方法など、いろいろ考えた末に、とりあえずは新サービスに移行しておくことに。

pc まずはHP全データのバックアップ。
  そのためにFTPソフトのインスト。旧PCから新PCの移行時にそれまで使っていたFTPソフトが消えてしまったため、新たにインストしてバックアップ開始。

  これがメチャクチャ時間がかかってしまった。ほぼ半日・・・。

pc バックアップ完了後に、新サービス@niftyホームページサービス(LaCoocan)への申し込みと、「@homepage」のデータコピー申込で、移行手続きは完了。

pc 移行後のHPの全コンテンツのチェック&4つのブログ(このブログの他、
しだらでん』新『たたかう犬@セント』と旧『たたかう犬@セント』)のリンク変更。

 以上のすべてが完了するまでにほぼ3日かかってしまったcoldsweats02
 ちょうどオリンピックが始まり、移行作業しながらオリンピックながら観ができたけど。




移行で発見された未リンク

原因は不明だけど、HP上の以下リンクが未接続になってしまいました。

よって、当ブログのサイドバーからリンクを張りました。

ホームページ新アドレス  http://see-saw.my.coocan.jp/

Link2_2

 プロフィール

Link2_2 My Works

Link2_2 雑誌掲載記事

Link2_2 Something else~雑記帳 の一部が未リンクのため

     記事一覧のPDF版 にリンクしました。

     一部の記事では画像のリンクが切れている部分があります。
     今のところ対応不能なので、そのままにしています。


コンテンツの数が多いだけに、思った以上に移行に時間がかかってしまい、トホホです。

ブログやSNSの手軽さ、利便さに慣れてしまうと、ホームページってほんと、手が掛かるわ。しかし、自分の歴史の一部がその中に詰まっているので、消滅させてしまうのも寂しくて・・・。

いずれ時間のある時に、コンテンツも含めてMyホームページを見直してみようと思ってますが、当分はこのまま、置いておくことにしました。

ということで、今後ともよろしくお願いします。


  
   

 

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2016.08.08

HP、引っ越し中

HPリンク、試用

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2016.07.07

あの日から8回目の七夕

早いなぁ。あの日から8回目の七夕。

セントの8回目の命日。

8年前の7月7日のことを思い出すと、今でも泣いてしまう。

セントがくれた最大のプレゼントは笑顔。

泣いちゃいけないね、スマイルスマイル。

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                2000年 生後2か月で我が家の家族に

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            人見知りのラブ姉ちゃんは見慣れぬ生き物に超警戒

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                    少しづつ近づいて・・・

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              姉妹になりました(ラブもセントも女の子です)

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              それから5年後、丸々太った食いしん坊セント
              この後、クッシング症候群との戦いが始まり
                   よく頑張りました、セント
              そちらで、ラブ姉ちゃんと仲良くしててねlovely

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2016.05.25

『サイド・バイ・サイド:フィルムからデジタルシネマへ』 キアヌ・リーブスが製作&ナビゲーターのドキュメンタリー映画(2)監督、映画関係者の声


ドキュメンタリー映画『サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ』
2012年 アメリカ 99分
監督:クリス・ケニーリー 
企画・製作・ナビゲーター:キアヌ・リーブス

 およそ100年間の映画史において、唯一の記録フォーマットはフィルムだった。だが、過去20年間のデジタルシネマの台頭により、今やフィルムは消えつつある。
 本作は、デジタルとアナログが肩を並べ─ side by sideで─併存する現在を俯瞰しながら、映画におけるデジタル革命を検証していく。

 長年、俳優として表舞台に立つ一方、スクリーンの裏側でプロセスの変遷を見てきたキアヌ・リーブスが、自らホスト役となり、映画関係者へのインタビューを通じて、映画史の過渡期である今を切り取っていく。

 ハリウッドの錚々たる映画監督たちと、撮影監督、編集者、カラリスト、現像所やカメラメーカーの社員らが、キアヌの質問に答えていく。

 これは、「デジタルシネマの未来」についての映画ではなく、モノクロからカラーへ、サイレントからトーキーへと、技術とともに常に変化し続ける「シネマの未来」についての映画である。
             公式サイトより http://www.uplink.co.jp/sidebyside/ 

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マーティン・スコセッシ Martin Scorsese
『タクシードライバー』『グッドフェローズ』『シャッターアイランド』監督
『ヒューゴの不思議な発明』(2011年) 撮影:デジタル(カメラ/アリ Alexa)

デジタルという新たなメディア改革にワクワクしている。フィルムが支えてきた映画文化にはさらに先がある。新たな手段は有効に使えばいい。

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ジョージ・ルーカス George Lucas
『THX 1138』『アメリカン・グラフィティ』『スター・ウォーズ』監督
『レッド・テイルズ』(2012年/製作総指揮) 撮影:デジタル(メインカメラ/ソニー F35)

『スターウォーズ』を撮り終えた1978年には、デジタル映像の実験を始めていた。専門部門を立ち上げ、専用のコンピュータを開発した。「業界を破壊する悪魔の化身だ」と大いに非難されたよ。

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ジェームズ・キャメロン James Cameron
『ターミネーター』『アビス』『タイタニック』監督
『アバター』(2009年) 撮影:デジタル(メインカメラ/ソニー F950)

想像したことを実現するために、フィルムではできなかったことをすべて試したかった。デジタルの登場で、可能性の扉が開いたように感じた。

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デヴィッド・フィンチャー David Fincher
『セブン』『ファイトクラブ』『ソーシャル・ネットワーク』監督
『ドラゴン・タトゥーの女』(2011年) 撮影:デジタル(カメラ/レッド・デジタル・シネマカメラ Red One, Epic)
デジタルを見下す人もいるだろう。金の卵を産むガチョウを殺すだけではなく、まず辱めようとするのさ。

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デヴィッド・リンチ David Lynch
『エレファント・マン』『ブルーベルベット』『マルホランド・ドライブ』監督
『インランド・エンパイア』(2006年) 撮影:デジタル(カメラ/ソニー PD150)
全員に紙と鉛筆を持たせたからといって、秀逸な物語がたくさん生まれるわけじゃない。今の映画の状況も同じだよ。

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クリストファー・ノーラン Christopher Nolan
『インソムニア』『インセプション』『ダークナイト』監督
『ダークナイト ライジング』(2012年) 撮影:フィルム(メインカメラ/アリ Arriflex235)
デジタルメディアによって可能なことは、一見、魅力的だが中身がない。クッキーにたとえると、焼き立ては軟らかくてとてもおいしい。でも数か月経ってみるとひどい味で食べられたものじゃない。

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スティーヴン・ソダーバーグ Steven Soderbergh
『トラフィック』『オーシャンズ11』『チェ 28歳の革命/39歳 別れの手紙』監督
『マジック・マイク』(2012年) 撮影:デジタル(カメラ/レッド・デジタル・シネマカメラ Epic)
初めてレッドの製品を試した時、これこそ未来だと、誰かに伝えたいと思った。解像度もトーンカーブも光も新しい感触だった。撮影者とカメラ製作者の密な関係は、フィルムカメラの時代には考えられなかった。

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ラナ&アンディ・ウォシャウスキー Lana&Andy Wachowski
『暗殺者』『マトリックス』『クラウド アトラス』監督
『スピード・レーサー』(2008年) 撮影:デジタル(メインカメラ/ソニー F23)
デジタルカメラのおかげで、とても安上がりに物語を伝えられるようになった。限られた人たちのみによって作られてきた芸術が、多くの人々に開放された。

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ラース・フォン・トリアー Lars von Trier
『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『アンチクライスト』監督
『メランコリア』(2011年) 撮影:デジタル(メインカメラ/アリ Alexa)
僕にとってデジタルへの移行は当然のことだった。カメラに収められる映像の量が圧倒的だからね。役者との向き合い方を変えようとしていたから、必然だった。

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ダニー・ボイル Danny Boyle
『トレインスポッティング』『28日後...』『スラムドッグ$ミリオネア』監督
『127時間』(2010年) 撮影:デジタル(メインカメラ/シリコンイメージ SI-2K)
伝統的なフィルムのリズムを破る自由を僕は楽しんでいる。デジタル撮影を通じてその魅力を知った。求めていたものだと思った。

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ロバート・ロドリゲス Robert Rodriguez
『デスペラード』『フロム・ダスク・ティル・ドーン』『シン・シティ』監督
『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』(2011年) 撮影:デジタル(カメラ/アリAlexa)
デジタルはまだまだ発展する。僕らはその一翼を担ってるんだ。フィルム撮影で気に入らないのは、成果がすぐ見えないこと。暗闇で絵を描くようなものだ。だからこそ僕は自分でカメラを回し演技を指導する。

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リチャード・リンクレイター Richard Linklater
『スクール・オブ・ロック』『ファーストフード・ネイション』『スキャナー・ダークリー』監督
『バーニー』(2011年) 撮影:デジタル(カメラ/アリAlexa)
フィルムの時代には、映画製作なんて途方もないことに思えた。仲間たちとよく喫茶店で、もし誰かがチャンスをくれたら、すごい映画を作ってみせるなどと話したものだった。

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ジョエル・シューマカー Joel Schumacher
『評決のとき』『バットマン・フォーエヴァー』『ヴェロニカ・ゲリン』監督
『ブレイクアウト』(2011年) 撮影:デジタル(カメラ/アリAlexa)
先人たちは、僕らに夢を見る新たな手段を提供してくれた。それと同じことを続けていって、新たな夢を見る手段を人々に与えるのが僕らの仕事だと思う。

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レナ・ダナム Lena Dunham
『Girls』『タイニー・ファニチャー』『ディーリング』『クリエイティブ・ノンフィクション』監督
『タイニー・ファニチャー』(2010年) 撮影:デジタル(カメラ/キヤノン 7D)
デジタルビデオがなければ映画は作らなかった。私は脚本家としてスタートしたから、機械の知識もないし、撮影は無理だと思っていた。

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バリー・レヴィンソン Barry Levinson
『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』『レインマン』『グッドモーニング, ベトナム』監督
『トラブル・イン・ハリウッド』(2008年) 撮影:デジタル(メインカメラ/アリ Arricam ST/LT)
デジタルは変化を続け、ストーリーテリングの性質も、想像もできない形に変わり続けるだろう。大きな革命だよ。

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ヴィットリオ・ストラーロ
『地獄の黙示録』『ラスト・エンペラー』撮影監督
『フラメンコ、フラメンコ』(2010年) 撮影:デジタル(カメラ/レッド・デジタル・シネマカメラ Red One)
撮影監督には芸術の知識も必要だ。芸術と技術のいずれも、今の映画には欠かせない。この革命に参加しなければ置き去りにされる。無関心を装い、他人任せにしてはならない。関わるべきだ。

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アンソニー・ドッド・マントル
『セレブレーション』『スラムドッグ$ミリオネア』『127時間』撮影監督
『第九軍団のワシ』(2011年) 撮影:フィルム(メインカメラ/アリ Arriflex 235)
ソニーのPC3でサッカーの試合の観客を撮影していて、その親近感と明るさが神秘的に感じられた。映像を見てそのカメラの可能性に気づいた、カメラの動きが醸し出す情感がカギになると思った。

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ウォーリー・フィスター
『インソムニア』『インセプション』『ダークナイト ライジング』撮影監督
『マネーボール』(2011年) 撮影:フィルム(カメラ/アリ Arriflex435ES)
映像の質が劣る手段がフィルムを脅かしている現状を残念に思う。油彩画を捨ててクレヨンを使うようなものだ。僕は一番最後までフィルムを使う撮影監督になるよ。でも、10年以内には自分もデジタルを使うと思う。

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リード・モラーノ
『フローズン・リバー』『リトル・バーズ』『ザ・マジック・オブ・ベルアイル』撮影監督
『フォー・エレン』(2012年) 撮影:フィルム(カメラ/アリ Arricam LT)
フィルムは独特の質感と粒状構造が魅力ね。個人的には、温かみがあるフィルムの味わいに、とても心を癒やされる。5年後10年後にもフィルムが残ってほしいわ。

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ミヒャエル・バルハウス
『グッドフェローズ』『ギャング・オブ・ニューヨーク』『バガー・ヴァンスの伝説』撮影監督
『ディパーテッド』(2000年) 撮影:フィルム(メインカメラ/アリ Arricam ST)
あらゆることに共通する真理がある。自分が納得した上で誠心誠意、真剣にやるなら、何を使おうが関係ないよ。

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ヨスト・ヴァカーノ
『U・ボート』『トータル・リコール』『スターシップ・トゥルーパーズ』撮影監督
『インビジブル』(2006年) 撮影:フィルム(メインカメラ/アリ Arriflex 435)
デジタルカメラはフィルムほど明暗の幅が広くない。だからフィルムなら撮れる範囲内でも、デジタルでは撮り切れない事態が起きる。

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ヴィルモス・ジグモンド
『未知との遭遇』『ディア・ハンター』『ブラック・ダリア』撮影監督
『死と乙女という名のダンス』(2011年) 撮影:デジタル(カメラ/レッド・デジタル・シネマカメラ Red One)
フィルム撮影には100年の歴史があり、今も健在だ。ルーカスは20年前にフィルムは死んだと言ったが、今もフィルムを好む人がいる。映像が美しいからだ。

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ウォルター・マーチ Walter Murch 
『ゴット・ファーザー』『イングリッシュ・ペイシェント』編集


デジタル技術によって、映像も音声も加工の幅が広がった。映像と音声の加工をする僕らにとって、それはフィルムにはない魅力だ。
フィルムではあれほどの加工は実現できない。

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アン・コーツ
『アラビアのロレンス』『エレファントマン』『エリン・ブロコビッチ』編集


コンピュータの習得は素人の私には大変だった。マウスは床を這うと思ってたけど、一から勉強して使えるようになった。すっかり気に入ったわ。

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クレイグ・ウッド
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』『あの日、欲望の大地で』『ランゴ』編集


フィルムを扱うことで、コンピュータでは得られない訓練ができる。フィルムにハサミを入れ接合する作業には、決断力が要るからね。

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クリス・レベンゾン
『トップガン』『PLANET OF THE APES /猿の惑星』『ダーク・シャドウ』編集


編集室は静かなものだよ。フィルムの回る音はもう聞こえない。昔は騒々しくてにぎやかだったが、今はとても静かだ。香をたけるくらいだね。ロウソクもいい。

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ティム・スティパン
テクニカラー社  DIカラリスト


仕上げにおけるカラリストの役割は重要だ。僕のボタン操作1つで作品が変わる。もちろん監督たちから指示は受けるが、調整は直感に頼る部分が大きい。映像を完成させる最後の人間なんだ。

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ジョナサン・フォークナー
フレームストア社 VFXスーパーバイザー


視覚効果部門は、まるでサンドイッチのようにフィルムを重ねていた。それがフィルムを劣化させる原因になっていた。デジタル化の利点は、劣化がまったくないことだ。

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デニス・ミューレン
ILM社 VFXスーパーバイザー


視覚効果も100年の間は模型で工夫が重ねられた。だが昔の方法では限界があった。スターウォーズでは、大変な苦労を強いられた。

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ゲーリー・アインハウス
コダック社 最高技術責任者


フィルムは撮影と保存のための媒体だ。だから正しい条件の下に保管すれば、100年後でも映像を見ることができる。フォーマットは変わらない。

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ヴィンス・ペイス
キャメロン・ペイス・グループCEO



3Dにするにはカメラだけでなく、レンズ効果などもペアにする必要がある。2倍大変だと言われるが、それ以上だね。僕にとってのだいご味は、人びとを想像を超える世界に運べることだよ。


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ジム・ジャナード
機材メーカー:レッド・デジタル・シネマカメラ社 創設者


デジタルはフィルムの良さを軽視し、質もフィルムより劣っていた。地上に存在するすべてのものは、より良いものへと進化させられると僕は思っている。問題は、誰がいつやるかだ。

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アリ・プレスラー
機材メーカー:シリコンイメージング社 CEO


『スラムドッグ』で ドッド・マントルは、街を駆け回る子供の姿を同じ目線で撮ろうとした。当時はサイズ的にSI-2K以外に選択肢がなく、彼はバックパックにMacBook Proを入れ撮影データを保存した。

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アレック・シャピロ
機材メーカー:ソニー社 販売マーケティング上席副社長


ソニー創設者 盛田昭夫は、ハリウッドに傾倒していた。35mmフィルムと同等の映像を撮影できる電子カメラを設計するのが彼の夢だった。


Title6

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映画の製作を始めた時は、僕はどちらかとういうとフィルム派で、監督のクリスはデジタル派だった。
僕は「フィルムがなくなって失うものは何だろう」と考え、クリスは「デジタルで得るものは何だろう」と考えたんだ。
だから製作サイドとして意見の偏りがなく、それが映画に現れたんだと思う。
この作品の製作を通じて僕は多くのことを学んだ。そして、ミヒャエル・バルハウスが言う「情熱と愛情を持って何かをするなら手段は関係ない」という境地に達したんだ。


Title7

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フィルム技術は発展し洗練され、 100年以上にわたって映画制作の唯一の方法でしたが、 それが時代遅れになる日も近いかもしれません。
キアヌと私は、映画産業が大きな転換点に立っているという点で意見が一致しました。映像の歴史が大きく動く時期にきているのです。

私たちはデジタル技術の起源と、それがいかに進化してきたかを探りたいと思いました。私たちの議論を内輪にとどめず、監督や撮影監督をはじめ映画産業に携わる人々に広げ、彼らがこの革命をどうとらえているのかを知りたいと思いました。キアヌと私は小さなチームを結成し、映画産業のこの変化を記録することにしました。

             以上、公式サイトより http://www.uplink.co.jp/sidebyside/ 


Title8

■フィルムからデジタルシネマへの変化

◇フィルムカメラ撮影 → デジタルビデオカメラ撮影
◇フィルムを切ったりつないだりの編集作業 → PC画面での編集作業 
◇上映用フィルムの焼増・現像 → デジタルデータの複製
◇フィルム映写機での上映→デジタルシネマサーバー&プロジェクターでの上映

■フィルムの特徴


◇映像に"温かみ"や"味がある"
◇解像度が高く、ダイナミックレンジが広い
◇撮影時間が限られている分、俳優が演技に集中しやすい
  flairフィルム1巻で撮影できるのは9~10分。1巻ごとにフィルムを取り替え撮影
◇編集に技術が伴う分、作品の質が上がる
◇長期保存できる
  flair適正な温度と湿度の環境下であれば、数百年以上保存できる
◆2台以上のデッキを使いテープからテープへ映像をコピーするリニア編集
◆監督が撮影したラッシュ(ベタ焼きポシ・フィルム)を見るのに(現像で)1日かかる

■デジタルの特徴


◇低コストで機動性の高い撮影
◇CGIによる加工などコンピュータを駆使したさまざまな効果
◇撮影データの編集、カラー補正などの加工、合成作業の全てが一台のコンピューターで可能
◇ノンリニア編集
 コンピュータを使用した非直線的(ノンリニア)な映像編集方式。
 編集箇所を自由に選択でき、映像データを即座に追加・削除・修正・並べ替えることができる
◇現像の期間が必要ないので、いま撮ったショットをその場で監督が確認できる
◇俳優はフィルム切れで演技を中断されることがなく、より集中力を持続できる
◇誰でも映画を作ることが可能になった
◇フイルムコストの削減
 撮影から上映までの一連の流れを完全にデジタル化することによって、フィルムを用いた従来スタイルに比してコストをはるかに節約できる。

 flairフィルムのプリント費用は1本およそ20万円。500館に配給するには1億円ものプリント代がかかる。
 デジタルの場合、配給されるのはデータ。データであれば、簡単にコピーができ、プリント代にかかるコストを削減できる。
 さらにDCPの場合、データを映写機にダウンロードするだけで上映が可能。フィルムと違って、映写技師も不要となり、人件費が削減できる。

◇様々な上映形態の実現
 1本のファイル転送で複数スクリーンでの上映や、オンライン配信によるスポーツやライブの生中継が可能。字幕版と吹替版の切り替えも簡単に。
◆デジタル機器の導入には1000万円もの投資が必要で、資金力のない劇場は存続を諦めざるをえない
◆長期保存ができない
 デジタルでの長期保存の場合、数年置きに規格が変わり、そのたびにコピーを繰り返す必要がある。その結果、フィルムの11倍ものコストがかかるだけでなく、保存の安全性も保証されない:アメリカ映画芸術科学アカデミー論文「デジタル・ジレンマ」

 flair東京国立現代美術館フィルムセンターではデジタル化全盛の今も、4万本に上る映画をすべてフィルムで保管している。
    (NHKクローズアップ現代「フィルム映画の灯を守りたい」より)


■役割分担の変化


◇撮影監督(Director of photography=DP)の地位が失墜
 DPは、フィルムだけでなく、カメラやレンズの個性を熟知し、監督が思い描いた画を具現化するスキルを持っている。撮影から現像までの間、どんな画に仕上がっているかを知っているのはDPだけ。
 デジタル撮影の場合、撮ったその場でプレイバック出来る為、フィルム撮影のDPほどの権限は持たない。

◇新たに生まれたポジション
 ◯VE(Video Engineer)
  ビデオカメラの調整や各種映像機器の操作、運営を行う技術スタッフ
 ◯DIT(Digital Imaging Technician)
  ポストプロダクションにデータを受け渡すメディア管理者
 ◯カラリスト(Colorist)
  ある映像のなかの色彩を部分的にカラー補正する役割。
  樹木なら樹木、車なら車と、気になる部分の対象の色彩だけをボタンひとつで自在
  に修正するスタッフ
 

Title10

映画を見る時、フィルムかデジタルかを意識して観たことはほとんどない。
SFXやVFXの進化に驚嘆することはあるけれど。

仕事では脚本の決定稿を渡した後に、撮影現場に立ち会うことはあまりない。
連続モノの場合、最初の顔合わせや読み合わせで出演の俳優さんたちに会ったり、脚本打ち合わせで撮影所に行った時にスタジオにご挨拶がてら顔を出すことはあるけど、機材がどんなものが使われているかなど気にしたことないし。

やはり一番気になるのは、ストーリーがどのように映像化されていて、何を描きたいのかがちゃんと伝わっているかどうか。大事なのはストーリーテリング。

そういうふうに映画を見て来たので、『サイド・バイ・サイド~』を観て、ここまでフィルムからデジタルへと変化しているとは、正直とても驚いた。

日本では2013年にフジフィルムが映画用フィルムの生産終了。
続く2014年コダック社がニューヨーク州ロチェスターのフィルム製造工場の閉鎖を検討していたがクエンティン・タランティーノ、クリストファー・ノーラン、ジャッド・アパトー、J.J.エイブラムスら監督たちが映画フィルムの救済に立ち上がり、スタジオ(映画会社)連合の各社が年間一定量の映画フィルムの購入契約をすることで、フィルム製造工場の閉鎖は免れたという。

というわけで、このブログ記事を書きながら(書き始めてから書き終わるまでに2週間くらいかかってますcoldsweats01)、改めてちょっと意識しながら下記作品を観てみた。

『28日後...』(2002)監督ダニー・ボイル:長編映画で初めて全編デジタル撮影の『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』と同年にこの作品も全編デジタル撮影で撮られた。

『バットマン ビギンズ』(2005年)『ダークナイト』(2008年)『ダークナイト ライジング』(2012年):断然フィルム派のクリストファー・ノーラン監督作品。

ダニー・ボイル監督は『28日後...』のあと『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)でデジタル撮影では初めてのアカデミー賞撮影賞(撮影監督アンソニー・ドッド・マントル)を受賞している。

『28日後...』は確かに冒頭からデジタルを意識させられる映像で始まっており、非現実の荒涼感が鮮明に伝わってくる。

クリストファー・ノーラン監督の一連の作品は夜の闇の深さが感じられフィルムの特徴が生かされた作品となっている。

ついでに、映画版『デアデビル』(2003)監督マーク・スティーヴン・ジョンソン
テレビ版『デアデビル』(2015)シーズン1 (2016)シーズン2 全26話を一挙見。
映画版はフィルムで撮られている。
テレビ版はどっちだろう? テレビ版は映像がとても印象的で主人公の盲目の弁護士マット・マードック(デアデビル)の部屋の窓の照明などが日本の必殺シリーズの照明と重なり、もしやフィルムで? と思ったんだけど、単にカラー調整されているだけなのかもしれない。

まあ、どっちだろうが、どの作品もキャラクターがしっかり描かれており、主人公の苦悩や活躍にどっぷり感情移入して観ることができ、面白かった。

監督がフィルムを選ぼうが、デジタルを選ぼうが、選択肢があるということが大切。時代はデジタル全盛に向かっていることは確実だけれど、フィルム派もぜひぜひ頑張って欲しい。

Title11

DI(Digital Intermediate:デジタル・インターミディエイト)
 現像したネガ・フィルムをスキャン後、デジタル処理を行い上映素材を作るまでのプロセス。

DCI(Digital Cinema Initiatives:デジタルシネマ・イニシアティヴ)
 デジタルシネマの映写及び配給に関する技術仕様を制定することを目的に、2002年にハリウッドのメジャー映画制作スタジオ7社が設立した業界団体。

DCP(Digital Cinema Package)
 デジタルデータによる配信上映。
 暗号化・圧縮化された映像・音声・字幕データ等全てを含む上映用ファイル。今まで映画の共通フォーマットであった35mmフィルムプリントに替わり採用されたデジタルデータを使用した上映方式。

ODS(Other Digital Stuff)
 映画以外のデジタルコンテンツ。
 映画館におけるデジタルシネマ機器の設置により、複数の映画館を次世代光ネットワークでつなぎ、サッカーや舞台挨拶の中継、オペラ・バレエ・宝塚歌劇団の公演や人気アーティストのライブなど、これまで映画館では不可能であった作品の上映が可能になった。

VPF(Virtual Print Fee:ヴァーチャル・プリント・フィー)
 デジタルシネマ興行の漸次的普及を念頭に置いた映画館のデジタル設備投資の負担を緩和するためのファイナンス・システム。映画館がデジタルシネマ化すれば、配給会社が35mmプリントを製造するコストが軽減し、そのかわりにヴァーチャルなプリント代を払うというもの。日本では2012年にはほぼ全てのシネコンでこの金融システムが導入された。

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『サイド・バイ・サイド:フィルムからデジタルシネマへ』 キアヌ・リーブスが製作&ナビゲーターのドキュメンタリー映画(1)映画を見るその前に

ドキュメンタリー映画『サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ』
2012年 
監督:クリス・ケニーリー 
企画・製作・ナビゲーター:キアヌ・リーブス 
昨年の12月末、Gyaoのラインナップでこの作品を見つけて、早速、視聴。
映画製作がフィルムからデジタルに移行しているということは理解していたけれど、実のところ技術系については疎いもので、半分勉強のつもりで観.る。
俳優キアヌ・リーブスによるさまざまな監督、映画制作関係者へのインタビューが中心で、それぞれが係った作品の裏話なども含めて、ハード系に疎い私でも、十分に楽しめる内容。
映画は技術革新とともに発展してきた。
サイレントからトーキーへ、モノクロからカラーへ、2Dから3Dへ。そして、フィルムからデジタルへ・・・これからの映画製作がどのように変化していくのか、とても興味深く、勉強になる作品だった。
ということで、各映画人の発言内容をまとめる前に、その前提としての映画史の流れを超速で復習。


映画のはじまり

1893年
:キネトスコープ~トーマス・エジソンによりシカゴ万博で公開
1895年:シネマトグラフ~ルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟によりパリで初上映

 slateエジソンのキネトスコープは、箱に仕込まれたフィルムを一回ごとコインを入れ
  て覗くピーピング(覗き見)・スタイルだった。

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 slate一方、リュミエール兄弟のシネマトグラフは、パリのグラン・カフェ地階のサロン・
  ナンディアンで映像をスクリーンに拡大投影して有料公開。

  よって、現在の公開形態と同じリュミエール兄弟のシネマトグラフが映画の起源
  とする説が有力。

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slateパリのグラン・カフェでシネマトグラフを観て、映画製作に乗り出したのがSF
 映画の祖と言われるジョルジュ・メリエス。

 『月世界旅行&メリエスの素晴らしき映画魔術』  『ヒューゴの不思議な発明

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 slate1877年から8年間、染色技術の習得でフランスに留学していた京都の稲畑
  勝太郎
はリュミエール兄弟の兄・オーギュストと学友で、パリでシネマトグラフ
  を観てリュミエールと契約。1897年、シネマトグラフを日本に輸入した。

1895lumereinabata

 slate日本の映画の日(12月1日)は、1896年に神戸市で日本で初めて映画が一般
   公開されたのを記念して制定された記念日。
   この時、公開されたのは1人ずつ覗き込んで見るエジソンの「キネトスコープ」
   だった。


サイレントからトーキーへ

1926年:伴奏音楽と効果音をシンクロさせた『ドン・ファン 』(アラン・クロスランド監督
      公開(WB社)。             

1927年
:俳優の声と歌をシンクロさせた『ジャズ・シンガー 』(アラン・クロスランド監督
      発表(WB社)・・部分トーキー。                

1928年
:セリフ、伴奏音楽、効果音などすべての音を聞くことの出来る
      『紐育の灯火』(ブライアン・フォイ監督)(WB社)・・完全トーキー

 slateジャズ・シンガー』の大ヒットよって、映画はサイレントからトーキーに移行していく。よって、映画史的にはトーキーの始まりは『ジャズ・シンガー』から。

 slateジャズ・シンガー』の有名なセリフ
    「Wait a minute, wait a minute. You ain't heard nothin' yet!」
     (待ってくれ、お楽しみはこれからだ!

 slate音楽やセリフ、効果音のおかげで映画はよりドラマティックでエキサイティングになり、豪華な歌と踊りが売りのミュージカル映画、テンポの速い会話を売りにしたソフィスティケーテッド・コメディ、カー・チェイスやマシンガンの派手な効果音を売りにしたギャング映画など新しいジャンルを生んだ。

 slate日本初のトーキー映画
 1931年 マダムと女房 』監督:五所平之助 脚本:北村小松 主演:田中絹代

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モノクロからカラーへ

1935年:本格的なカラー長編映画『虚栄の市 』公開。
      「テクニカラー」と呼ばれる3色法を採用(総天然色映画)。
      『風と共に去りぬ 』(39)、『オズの魔法使 』(39)などのハリウッド黄金期の
      カラー映画に多用される。

 slate日本初の国産カラー映画
1951年 カルメン故郷に帰る 』 監督・脚本:木下恵介 主演:高峰秀子

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3D(立体)映画のはじまり


 1903年 初めての立体映画がフランスのリュミェール兄弟によって公開。

 1950年代 ハリウッドでは、テレビに奪われた観客を取り戻すために「ナチュラル・
      ビジョン」と銘打ってギミック(仕掛け)映画として売り出す。

     3D映画第一弾の『ブワナの悪魔』(52)や『肉の蝋人形 』(53)の成功によって
     立体映画はブームに。しかし、厚紙で出来た3Dグラスをかけることを観客
     は嫌がり、長時間の観賞は目を痛めたり頭痛の原因となったりした上に、
     質の悪い3D映画の乱発で観客に早々に飽きられた。


デジタルシネマへの道程

 コンピュータグラフィックス(computer graphics、略称:CG)の始まり
 
 冷戦時代(1945~1989)の米軍がソ連の大陸間弾道ミサイルを迎え撃つための
 シミュレーション技術としてスタート

1964年 ニューヨーク世界博覧会にてグラフィックスフィルムズ社が全天周映像
     作品『To the Moon and Beyond』を上映。
     これに興味持ったスタンリー・キューブリック『2001 年宇宙の旅』特撮
     チームにスタッフを招聘。

1968年
 『2001年宇宙の旅 』 
     監督・脚本:スタンリー・キューブリック
     ダグラス・トランブルの特殊撮影と「スリット・スキャン技術」によって見事に
     再現された宇宙世界はSF映画のイメージを一変させた。

1977年 『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望 』 
     監督・脚本ジョージ・ルーカス
     SFブームを巻き起こす。また特殊効果(SFX)が注目を浴びる。

 slate当時のコンピュータでは、3ヶ月かけて90秒のシーンを作成するのがやっとで、かつそのコストは膨大なものだった。

1982年 『トロン
     監督・脚本:スティーブン・リズバーガー
     世界で初めて全面的にコンピューターグラフィックスを導入した映画として
     話題を集める。     
     フルCGシーンは15分(286カット)。
     当時最速のスーパーコンピュータを使用して6ヶ月かけて作ったCG画像を
     ディズニーのスタジオに集め、実写部分と手描きのアニメーションを加えて
     フィルムに。CG画像作成以外はすべて手作業によって制作された。

 slate『スター・ウォーズ』第一作の1977年から『トロン』の1982年までの5年間でコンピュータを使って映画用のCG画像を作るコストは劇的に下がり続け、約8分の1に下がったといわれる。



1980年代後半
 ソニーによるCCDキャメラやアヴィッド社のノンリニア編集ソフト
     の開発

1993年 『ジュラシック・パーク
     監督:スティーヴン・スピルバーグ  
     脚本:マイケル・クライトン、デヴィッド・コープ
     CGが従来のストップモーション・アニメーションに全面的に取って代わった。


1995年 『トイ・ストーリー
     監督・脚本:ジョン・ラセター   
     脚本:ピーター・ドクター、アンドリュー・スタントン、ジョー・ランフト
     世界初長編フルCGアニメーション

         


 同年 デンマークで ドグマ95 運動が始まる。
     『ドグマ95 』:ラース・フォン・トリアーを中心とした新人監督たちによって
     はじめられ、ロケーション撮影や手持ちカメラによる撮影、種々の視覚効果
     の禁止といった無数の制約(純潔の誓い)を課した特異な映画製作集団。

     第1作は『セレブレーション』(1998年)監督:トマス・ヴィンダーベア
     予算の都合上、ソニーのハンディカムPC7を用いた先駆的なデジタル撮影
     を行い、映画界に大きな波紋を呼んだ。

     当時のデジタル撮影は解像度がきわめて粗く、とてもフィルム撮影の実現
     する美しい肌理を補いうるレヴェルのものではなかった。

     撮影監督A・ドッド・マントルはドグマ95のキャメラを手掛けたあと、
     『スラムドッグ$ミリオネア 』(2008年)でデジタル撮影初のオスカーを獲得。

  同年 「インターネット元年」でもある。
     マイクロソフトが「Windows95」をリリース。
     「Yahoo!」と「Amazon.com」が事業を開始。

2002年 『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
     監督・脚本ジョージ・ルーカス
     この作品からヨーダも完全CGIで表現。
     長篇でははじめて全編ソニーのF900によるデジタル撮影。
     デジタルシネマの評価が上向きに変わりはじめる。

slateHDW-F900:デジタルHD映像と映画界で長年愛用されてきた24fpsのフレームレートを組み合わせるという革新的な組み合わせのもと生まれた。
 同年 『28日後... 』 監督:ダニー・ボイル 脚本:アレックス・ガーランド
     全編を固定デジタルハンディカムで撮った低予算ながらも野心的な作品。

 同年 ハリウッドメジャーがDCI(デジタルシネマ・イニシアティヴ)設立。
      デジタルシネマを正式に規格化。
slateDCI(Digital Cinema Initiatives:デジタルシネマ・イニシアティヴ)
 デジタルシネマの映写及び配給に関する技術仕様を制定することを目的に、ハリウッドのメジャー映画制作スタジオ7社が設立した業界団体(①ウォルト・ディズニー・カンパニー②20世紀フォックス③メトロ・ゴールドウィン・メイヤー④パラマウント映画⑤ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント⑥ユニバーサル映画⑦ワーナー・ブラザーズ

2005年
 DCIが制度化される。
     これによって、2000年代後半のハリウッドはデジタルシネマ化へ大きく舵を
     切っていく。

slateDCI規格 例えば下記のような要件が規定されている
◆映像は2K (2048×1080) または4K (4096×2160) の解像度でJPEG 2000で圧縮
◆フレームレートは24fpsまたは48fps(2Kの場合の3Dなど)
◆音声はWAVEフォーマットで量子化深度は24ビット
◆サンプリング周波数は48kHzまたは96kHz
 などなど。詳しくはこちらを(英文)


 同年 YouTubeが生まれる。

2008年 『スラムドッグ$ミリオネア
     監督:ダニー・ボイル 脚本:サイモン・ビューフォイ
     撮影監督アンソニー・ドッド・マントル
     デジタル撮影初のオスカー。

2009年 『アバター 』 監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
      全世界歴代興行収入新記録を達成。
      ジェームズ・キャメロン監督はハリウッドにおけるVFX技術の先駆者・
      牽引者。『アバター』の成功でデジタル革命を決定的なものにした。
      3D映画ブーム。

 同時期 TwitterやFacebookがキャズム(市場に浸透するための深い溝)を超え、
      世界的に普及していく。

2012年 クリストファー・ノーランダークナイト ライジング 』(2012年)をフィルムで
     撮る。クリストファー・ノーラン監督は断然、フィルム派!

      


2013年4月
 富士フィルムが国内唯一の映画用フィルムの生産終了を発表。

2014年
 米・パラマウント・ピクチャーズが前年公開の「アンカーマン2: ザ・レジェン
     ド・コンテニューズ」を持って35ミリフィルムの配給を終了したと発表。

 同年 コダック社フィルム製造工場閉鎖の危機に。
     コダック社の映画フィルムの販売量は2006年以降96%下落。工場閉鎖に
     踏み切ろうとしたところ、クエンティン・タランティーノJ・J・エイブライムス
     クリストファー・ノーランジャド・アパトーマーティン・スコセッシ監督らが
     立ち上がり、ハリウッドの映画会社と交渉の末、工場閉鎖の危機を救った。

     タランティーノ監督らによるハリウッドの映画会社との交渉の末、コダック社
     からフィルムを長期的に購入する契約にこぎつけた。
     これにより、コダック社から4億5,000万リニアフィート(約1億3,716万メートル)
     のフィルム生産が決定。 
     富士フィルム撤退後、大手で映画撮影用フィルムを生産している会社は
     コダック社のみとなった。

J・J・エイブライムス監督
 フィルムには紛れもない美しさと、本質的で自然な素晴らしさがあると述べ、
 もはや今では到達不可能な水準を設定したのは確実にフィルムであると、
 フィルムがあってこそ現代の映画があるのだと力説。

クエンティン・タランティーノ監督
 「僕の意見にすぎないが、デジタル撮影になることは映画の死だ」、「デジタル
 撮影は映画の中のテレビにすぎない
」とまでの過激なコメントを残す。
 

日本の現状
◆映画製作で最も早くデジタル化されたのはポストプロダクション:編集やカラーコレクションなど

2000年代初期映画館ではフィルム上映がまだ主流
 撮影はフィルムで行い、そのフィルムをデータに変換してデジタル上でポスト
 プロダクションの作業を行う=DI(Digital intermediate)

 DI作業後、データをフィルムに再度変換してネガを作り上映用プリントを作成。

slateDI(Digital Intermediate):現像したネガ・フィルムをスキャン後、デジタル処理を行い上映素材を作るまでのプロセス
2006年:デジタル上映可能なスクリーン数は96スクリーン

2010年VPF(Virtual Print Fee)が日本にも導入される
slateVPF(Virtual Print Fee):映画館がデジタルシネマ化すれば、配給会社が35mmプリントを製造するコストが軽減し、そのかわりにヴァーチャルなプリント代を払うという金融システム

2012年:
2011年末、40%強だった映画館のデジタル化は、1年の間にシネコンを
    中心に倍の80%以上(約2800スクリーン)にまで急増。

2013年12月:
全国の映画館3318スクリーンのうち3172(約96%)のスクリーン
        がデジタル設備

2014年末:全国スクリーン総数3,364のうち、デジタル設備3,262スクリーンと
       増加(約97%)

現在:映画館でのDCP(Digital Cinema Package)での上映が主流
 DI作業を経たデータをDCPデータ(現状では2Kが主流)に変換して上映用
 素材を作る
 フィルムでの撮影は高価なものとなり予算に余裕のある作品でしか選択できず、
 国内のインディーズ映画ではほぼ全ての作品がデジタルカメラで撮影されている。

 地方やミニシアターで、映写のデジタル化ができなければDCP上映ができない。

slateDCP(Digital Cinema Package):暗号化・圧縮化された映像・音声・字幕データ等全てを含む上映用ファイル。


slateフィルム上映館が、デジタル上映システムを導入する為の経費は、最低でも数千万円。デジタル導入の予算が厳しく、惜しまれつつも閉館、または縮小した名画座やミニ・シアターも少なくない。

ということで、フィルムからデジタル化までの映画史を駆け足で見てきました。
さて、では、監督はじめ映画関係者はデジタル化の波をどのように捉えているのか、『サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ』から、その声を聞いてみましょう。

『サイド・バイ・サイド:フィルムからデジタルシネマへ』(2)へ

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2016.05.23

2016年度 主なシナリオ・映像作品コンクール一覧

主なシナリオ・映像作品コンクールを表にしてみました。

【注意】

2016年5月時点で2016年度の募集要項が公表されているコンクールに加えて、2016年度分は未公表(2015年度のまま)のコンクールも含まれています。

募集要項など詳細は公表されている情報の一部のみ記載しています。応募したいコンクールがあれば、必ずホームページで応募要項詳細を確認してください。

 コンクールごとに、枚数はもとより、原稿の綴じ方、あらすじの有無や枚数、送付の仕方などに違いがあります。

 特に映像コンクールの場合は、記録媒体、出品票、出品料など要注意。

シナリオコンクールの応募数は、各団体が公表した数字を集計したものです。

記載したコンクール(コンペ)は、多くのコンクールの中の一部です。

では、応募したいコンクールが見つかったら、プロ目ざして頑張って!!!


※表をクリックすると拡大します。


■シナリオ・コンクール

20160512competitionscenario12


■シナリオ・コンクール 応募者数

20160512competitionscenario2

■映像コンクール 

20160512competitioncinema1

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