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2001.11.18

障害者は・・

  授業の前に、(小学四年の)ある担任の先生から、
  「障害を負った人はかわいそうだ」
  という感想を持っている子供が多いので、
  「『そんなことはないよ』と伝えてほしい」
  と言われていた。

  一般にだれだって、障害がある人はかわいそうと思ってしまうだろう。
  でも、障害があるおかげで、普通の人より強くなれるし、努力しよう、がんばろう、言ってみれば、
  生きる勇気がわいてくる。
  もし、ぼくが目が見えていれば、今のぼくがあるかといえば、そう言いきれないだろう。
  だから、ぼくは、障害者であることに、今は、いささかのコンプレックスも持っていない。
  もちろん、少しの不都合はあることはあるが、それも一つの個性だ。

  でも、一般には障害を持った人はかわいそうだと思っている人が多い。
  その子供たちに、ぼくを伝えられるか、難しいなあと思いながらも、ぼくは、

  「目が見えなくても、全然、淋しくないよ」
  と言い、
  「悲しかったりするのは、なにも挑戦しない人のことだ。夢をもてない人のことだ。みんなも、いろ
  んなことが大変でも、しっかりやらなきゃいけないよ」
  と、願いをこめて話した。

                             『夢 追いかけて』河合純一著

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