« 舞台美術 | トップページ | 映画『アダプテーション』 »

2005.01.19

映画『ラヂオの時間』

radio2000年

監督・原作・脚本: 三谷幸喜
原作: 東京サンシャインボーイズ

出演: 唐沢寿明/鈴木京香/西村雅彦
    戸田恵子/井上順/藤村俊二
    田口浩正/布施明/桃井かおり

【内 容】
Amazon.co.jpより 
人気脚本家・三谷幸喜の初監督作品は、劇団東京サンシャインボーイズで自ら脚本を書いた舞台の映画化である。ラジオ・ドラマ放送中のスタジオという限られた空間で起きるさまざまな出来事を、笑いで包んだシチュエーション・ドラマ。
鈴木京香が演じる主役のみや子は、ラジオドラマの脚本コンクールで自作が採用された。ところが、放送直前になって主演女優が役名に不満を言い始めたことから、スポンサーやほかの出演俳優も次々に注文をつけだす。プロデューサーやディレクターは唯々諾々とそれを受け入れ、シナリオはどんどん書き替えられていく。怒ったみや子はスタジオに立てこもるのだが…。

【感 想】
前半はかなり笑わせてもらいました。
いやはや、新人シナリオライターが初めて現場に行った時の感じ、もうまさに「あんな感じ!」
プロデューサーも編成局長も、アシスタントプロデューサー(AP)もディレクターも、マネージャーさんももう「いる、いる、いる」って感じ(笑)

そして、俳優さんの一言で脚本に変更が入るということも「ある、ある」
私も実際、「知り合いの息子と同じ名前」だからという理由で、登場人物の名前を変えて欲しいといわれたことがある。

そんな現場を知っているから、たった一箇所の変更でなし崩し的に大きく変更されて行くという設定は、わかる。
あそこまでドンドン変更されていく過程をコメディに仕立て上げた三谷さんは、ホント、すごい。

が、が、が、現実は直前になってあそこまで変更されることなんてない! と思うよ。
なぜなら、決定稿に至るまでには脚本家とPやDとの戦いがあるはずだし・・・
最低限のリアリティを保ちつつ、アイロニィやカリカチュライズして、話をより誇張、強調するのが映画でありドラマ。

「大げさに言えば、こういうこともありの世界なんだよね」

が『ラヂオの時間』

・・・そう思ってたんだけど、今回のNHKの番組改ざんの経緯を見ると、なんと放送直前に4分もカットされ、44分が40分になった?!
ゲッ、『ラヂオの時間』のような現実が確かに存在したらしい・・・(^_^;)

|

« 舞台美術 | トップページ | 映画『アダプテーション』 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/25950/2629213

この記事へのトラックバック一覧です: 映画『ラヂオの時間』:

« 舞台美術 | トップページ | 映画『アダプテーション』 »