日本の時代劇
今年に入って観た時代劇、忘れないうちにUPしておきます。
(ストーリーはぽすれんより)
1999年
監督: 小泉堯史
原作: 山本周五郎
脚本: 黒澤明
撮影: 上田正治
音楽: 佐藤勝
出演: 寺尾聰/宮崎美子/三船史郎/原田美枝子/吉岡秀隆/檀ふみ/加藤隆之/井川比佐志/松村達雄/仲代達矢
大ヤマもなく、ほんわか淡々と話は進む。みんないい人ばかりの時代劇。現代人の忘れている何かがこの映画の中にあるのかも・・・。
2000年
製作総指揮:中村雅哉
製作:西岡善信
監督:市川崑
脚本:黒澤明/木下惠介/市川崑/小林正樹
撮影:五十畑幸勇
音楽:谷川賢作
出演:役所広司、浅野ゆう子、宇崎竜童、片岡鶴太郎
ストーリー:日本を代表する巨匠・黒澤明、市川崑、木下恵介、小林正樹によって結成された“四騎の会”の脚本で贈る痛快時代劇エンタテイメント。ある小藩の町奉行に就任した望月小平太、通称“どら平太”は、奇想天外な手腕で藩にはびこる不正に立ち向かっていく。
脚本がすごいっす。ドリームチーム?(笑)役所さんはどんな役やってもハマる役者さんですね。現代劇のようなダイナミックさがある作品でした。小藩の役職がすごくよく分かり、時代劇を書く上での参考になりました。
2003年
原作 : 浅田次郎「壬生義士伝」(文春文庫刊)
脚本 : 中島丈博
監督 : 滝田洋二郎
出演 : 中井貴一、佐藤浩市、三宅裕司、中谷美紀、夏川結衣
「守銭奴」と陰口を叩かれるほど金銭にせこい(シビアな)吉村貫一郎。しかしそれが武士でありながら一番大切な大義名分・権力・名誉を捨て、故郷に残した愛する家族の為だとわかると、吉村の必死さが切なくて切なくて・・・。またそんな吉村に反発する斎藤のデカダンな生き方にも憧れを感じる。最初の二人の対立、葛藤がハッキリしているためにどんどん作品の中に引きずり込まれる。ドラマはやっぱり葛藤だなぁと改めて教えてくれた作品。見終わって、切ないです。
2002年
監督 : 山田洋次
プロデューサー : 中川滋弘、深澤宏、山本一郎
原作 : 藤沢周平
脚本 : 山田洋次 , 朝間義隆
出演 : 真田広之、宮沢りえ、小林稔侍、大杉漣、田中泯
ストーリー:山田洋次監督、藤沢周平原作の傑作時代劇。貧乏で日々内職にいそしむ通称“たそがれ清兵衛”。ひょんなことから彼はその強さを知られ、藩命で果し合いをすることに。困惑する清兵衛だったが、これを機に幼馴染への秘めた恋に決着をつけようとする。
立身出世を諦め、窓際族扱いされつつも家族のために誠実に生きようとしている清兵衛に非情にも「藩命すなわち藩主の命令」が下り、反対派を殺さざるを得なくなる。淡々と暮らす下級武士の日常と秘めた恋が丁寧に描かれ、手汗握るような大ヤマはない。まさに現代に通じるテーマ「誰のために生きていますか」を時代劇の形を借りて、現代人に問う作品だ。
2003年
監督: 蜷川幸雄
原作: 京極夏彦
脚本: 筒井ともみ
出演 :唐沢寿明、小雪、椎名桔平、香川照之
ストーリー:京極夏彦の同名小説を蜷川幸雄が映画化。唐沢寿明、小雪を主演に、狂気と情念に満ちた世界を描く異色の『四谷怪談』。浪人に身をやつす境野伊右衛門は、病のために片側の顔が崩れた娘・民谷岩と縁合って夫婦となるが…。
失敗その1・四谷怪談をイメージして見はじめてしまった。全く別の話と思って観たほうがよい。失敗その2・画面が暗すぎて(ビデオで観た)ほとんど芝居が見えない。なのでほとんどイライラしながら見てしまった。失敗その3・小雪さんが最初から最後まで突っ張った演技をするので、情念の部分が全然伝わってこなかった。
1998年
プロデューサー: 江崎隆明/木村博人/林郁/高城剛
エグゼクティブ・プロデューサー: 伊藤満
監督: 中野裕之
脚本: 斉藤ひろし
音楽: 布袋寅泰
出演: 風間杜夫/吹越満/布袋寅泰/緒川たまき/内藤武敏/谷敬/神戸浩/大沢健/藤井尚之/藤井フミヤ/夏木マリ
ストーリー:浪人から刀番に執りたてられた風祭が藩の宝刀を奪って逃亡。追うはスゴ腕の剣士・溝口。風祭はその腕を見抜き、溝口に決闘を申し込む…。人気ミュージシャン・布袋寅泰が音楽を手掛けるとともに風祭役に扮し、ニヒルな侍像を創り出している。
う~む、まさにポップでスピーディで時代劇の決まりごとにとらわれていない遊び心満載の時代劇。それにしても、布袋さん、やっぱコワイヨ~、時代劇でもその顔(好みの問題ですからして^_^;)
1990年
制作 :鍋島壽夫、足立侃三郎、務台猛雄
企画 :鍋島壽夫
プロデューサー: 山崎義人、野村芳樹、垂水保貴
総監修 :マキノ雅広
原作 : 山上伊太郎
脚本 : 笠原和夫
黒木和雄監督作品
出演:原田芳雄、勝新太郎、樋口可南子、石橋蓮司、伊佐山ひろ子
ストーリー:「竜馬暗殺」の黒木和雄監督が、江戸末期の下町を舞台に、そこの裏界隈を生きるアナーキーな浪人たちの人間模様を描いたチャンバラ時代劇。江戸の下町。食い詰め浪人が集うところ。この街で夜鷹が次々と斬られていく事件が発生する。犯人は遊び半分に凶行におよぶ旗本一党だった。権力を傘に悪行を繰り返す一党に、反骨の浪人たちが立ち上がる……。相手は120人。対する浪人は片手にも満たない。はたして、浪人たちに勝ち目はあるのか?
昭和3年に、山上伊太郎脚本、マキノ正博監督によって発表された無声映画の幻の名作。その後数回の映画化を経るが、この作品もその一作。原田芳雄、勝新、樋口可奈子とドンピシャのキャスティング。美術をはじめ画面全体からアナーキーな雰囲気が立ち上る。「劇場での上演は不可能」といわれていたが昨年、唐沢寿明、松たか子、中村獅童らで史上初の舞台化。勝新の役は獅童さんが演じたらしい。観たかったなぁ。
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