アル・クーパー「Black Coffee」
この日には原稿はUPしており、意気揚々とコンサートに行くつもりだった。が、が、現実は、どうしても原稿が上がらず、行くべきかどうか一瞬迷ってしまうというトホホな状態・・・。
しかし、しかし、夏のプレリザーブで前から7列目のド真ん中の席をget、で夏にすでに大枚9000円もチケット代を払ってしまっている。
何があっても無駄にするわけにはいかん!!!!!
詰まっている時こそ気分転換も必要だ!!!!!
「プロデューサーさま、ごめんなさい」と心の中でしっかり謝って10月6日、東京国際フォーラムのアル・クーパーのコンサートに行ってきました。 私にとってアル・クーパーはビートルズより先にロックを教えてくれたミュージシャン。(私がビートルズを聴きだしたのは遅くて、20代半ば頃からでした)
アル・クーパーを聞きだしてからシカゴ、サンタナ、ピンクフロイドなどとロックの分野を彷徨いだしたわけだけど、それまではアメリカン・フォークを好んで聴いていた。
その私にアル・クーパーを教えてくれたのは当時付き合っていた彼・・・
後ろは振り向かない主義の私だけれど、2005年東京国際フォーラムで歌うアル・クーパーを見ていると、しみじみと時の流れというものを振り返り、あの彼は今頃どうしているのだろうかなどとしんみりしてしまった。
今回のコンサートは30年ぶりのソロアルバム「Black Coffee」のプロモーションらしく、昔の曲は聴けなかった。
しかし、迫力あるアルのオルガンとブラスの共演、かつ、アルの歌声を生で聴けて最高でしたっ!
コンサート終了後、世界初、アルがサイン会をするというのでしっかり並んでサインをしてもらった\(^o^)/
(←アルの生サイン)
ところで、時々目を閉じてアルの歌声に聞き入っていると、歌声がなぜだかレオン・ラッセルと重なってしまうんですよね。
私は昔、昔、音楽の仕事をしていた頃、来日したレオン・ラッセルのコンサートのスタッフとして働いたことがあり、彼の音楽も大好き。
家で彼らの音楽を聴くと全然「違う」んだけど、アルの舞台を見ているとレオン・ラッセルと重なってしまい不思議な感じだった。
そのレオン・ラッセルが11月にきます。
もちろん、夏のプレリザーブでこっちのコンサートもチケットをget済み。
今度こそ、仕事をきちんとUPさせてコンサートにいかなくちゃ・・・。
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