ピロリ菌にノーベル賞!
すごいすごい!!!
「ヘリコバクター・ピロリ菌の発見と胃炎、胃・十二指腸かいようにおける役割の解明」をした西オーストラリア大のバリー・J・マーシャル教授(54)とJ・ロビン・ウォーレン医師(68)にノーベル生理学・医学賞が授与されるそう。(賞金は1000万スウェーデン・クローナ(約1億4600万円))
■ ノーベル生理学・医学賞、ピロリ菌発見した豪の2氏に(読売新聞)
http://newsflash.nifty.com/news/te/te__yomiuri_20051003it11.htm
・・・両氏は、1982年、ストレスや生活習慣が原因と考えられていた胃炎や胃・十二指腸かいようは、ピロリ菌の感染が引き金になることを明らかにした。この発見は、ピロリ菌を除去する除菌治療につながり、難治性の消化性かいよう治癒に道を開いた。・・・
・・・胃・十二指腸かいようは、ピロリ菌の感染に加え、胃酸が関与すると考えられる。胃酸分泌を抑制することで、治療できるが、菌が残っているとしばしば再発する。両氏らの研究で、ピロリ菌を胃から根絶することにより、完治出来ることが示された。
ピロリ菌は人類の約半数の胃に感染し、十二指腸かいようの90%以上、胃かいようの約80%がピロリ菌が原因とされる。
人類にとってすごい発見だったんですねぇ。
おかげさまで、除菌成功以来、嘘のように痛みがありません。
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