演劇 『Bye-Bye GAME』
ACT project Raccoon DOG VOL.Ⅸ
『Bye-BYE GAME』
2006年3月2日(木)~ 5日(日)(6回公演)
場 所 : 麻布die pratze
作・演出 : POCHI田中
キャスト : 白川空司・桃乃すもも・駱駝瘤オイル・真我佐助
山口晴志郎・黒田光彦・川口総司・市田ヲサム
和風シャーク・沙藍・浜野秀昭・前田司・他
【 内 容 】
土砂崩れで立ち往生したローカル線の列車内。
それぞれの事情を抱えた乗客12人のお話。
【 感 想 】
BBSでは時たま“きさらぎ”のHNで書き込んでくれる浜野秀昭君。
始めて会った時、確か彼はまだ10代だった?
その頃はまだ役者の仕事に進むとはハッキリ決めてなかったよね。
それから数年、浜野くんの舞台を見るのは今回で2度目。
先輩たちに鍛えられて、キャラ作りも発声もちゃんとしていて、私、まるで保護者のようにホッとしたりして(笑)
甘くはないこの世界だけど、自分の望んだ道だったら頑張って歩いて行って欲しい。
で、で、で、お芝居全体としては・・・
この劇団のお芝居は初めてなので、今回だけがそうなのかどうかは分からないけど、脚本も、演出ももう一歩踏み込んで作って欲しかったような気がする。
トータルの構成とキャラ作りがちょっと中途半端な印象。
起承転結や序破急を無視した作りなら、それはそれで面白いとはおもうけど、テンションが最初から最後まで高いままって言うのは、逆に言えば、全体がフラットということ・・・高低や緩急がないままの2時間はちょっとキツイね。
もう9回目の劇団公演だそうなので、次公演に期待!!!
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