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2006.09.01

猫虐待に関して警視庁から電話

実は坂東眞砂子氏の子犬・子猫殺しエッセーに関連していろいろ調べている時、信じられないような残酷・残虐な動画を見てしまった。

タイトルは『猫を踏み潰し殺す女 』(あまりに残虐映像なのでURLは載せません)
そのタイトルどおりに、女性がピンヒールの先で子猫を刺して殺す映像が数分に渡って写されていた。

あまりの酷さに、いろいろ考えた末、ネットより警視庁に通報した。

その件に関して、昨日、警視庁の担当者から電話がありました(まさか、直接電話があるとは思わなかったので、ちょっとビックリした^_^;)

問題の動画は中国で撮影されたものだそうです。
今年の2月頃、ネット上で存在が発覚して、間もなく英系の新聞で4段抜きで記事になり、中国でもネット上で非難の嵐(最初、あの女性は日本人などのガセも飛び交ったり)、社会問題になったそう。

猫を殺したあの女性(40歳)や撮影者(テレビ局員)も突き止められたけど、その女性は最初「猫を殺したからといってそれがどうしたの。それだってひとつの経験じゃない。あんたたちにはわからないのよ」 と居直っていたとのこと。

中国は動物愛護・保護の法律が遅れており、犯人達は反省文などを公表したようだけど、法律的にどうなったのか詳細は不明。

電話を下さった人は2002年に起こった「2ちゃんねる猫虐待写真事件」を担当した人で、犯人を追って福岡まで飛んだそう。

「軽々と地域を越えるインターネット犯罪に対して、現実の捜査体制(管轄制)が追いついてない」と嘆いてらっしゃいました。

それに、残虐映像や反社会的映像などに関して、警視庁なりに情報の把握に努めているけど、膨大なネット情報からそれらを見つけ出すのはなかなか難しいとも。


映像に係わる仕事をしている人間として、どこまでが表現の自由といえるのか、下手をすると検閲社会を招き、自らの首を締めてしまうことになるのではなどと、とても難しいところですが、逆に映像に携わる人間だからこそ、最低限の普遍的メッセージ性の有無が判断できるかもしれないとも思います。

趣味嗜好のためだけの残虐映像に関しては、黙っているよりはぜひ、声を上げましょう。

※参 考
http://nekonuko.easter.ne.jp/china.html
 「中国猫虐待」事件に関する日本語サイト

http://games.enet.com.cn/zhuanti/caimao/
 事件経過が書かれた中国のサイト

http://flash.yule.sohu.com/comic/show_37843.html
 中国発のフラッシュ作品。メチャ重いです^_^;
 作品名称:虐猫事件之别再糟蹋
      和訳「ネコ虐殺事件、もうやめて」 (残虐な映像ではありません)

※余 談
警視庁の担当者との話の中で、ネット犯罪は国内の地域の枠を越えるだけではなく、国境さえも軽々と越えてしまう、という話の中で私が係わってきたアメリカ在住のネットストーカーの話をしました。

もし再び彼女が明らかに事件(に該当するような行動)を起こした場合、ネット犯罪に対する警察の意識も数年前とは違います。警察、弁護士がタッグを組んで何らかの措置が出来るのではないかと思います。

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ペット」カテゴリの記事

コメント

初めましてこんにちわ。

今回の「子猫殺し」でこちらのサイトを知りました。
と言うとなんか変な風に聞こえちゃいますが…。

私は動物も人間も生まれてきたからには
幸せになっていいはずだと思っています。

なのにあんなコラムが新聞に載せられて、
今回また週刊誌に同作家の「子猫殺し」については『正論』だという記事を見つけてしまいました。
北海道で既に似たような事件を起こした人が居ると聞きました。

私は声をあげたい。
せめてその作家に抗議をしたい。
でも雑誌も新聞もそういう意見には対応してくれません。
抗議の電話もしましたが、逆に怒鳴られて切られました。

権力財力知名度。
力の無い私たちは、間違っている事が広まるのを
見ているしかないんでしょうか?
売れればいい、儲かれば、数字になればいい。
そういう考えでしかないマスコミ。
マスコミの力は大きいのに。

初めてなのに長い文で本当にすみません。
ただこちらのサイトを見つけたとき、
少し救われた気がしたんです。

何も出来ない自分にも悲しい現状にも、
虚無的な思いでいっぱいでした。
そんな時に出会えたのでついつい自分の思いを
書いてしまいました。

今後も応援しています。
こちらのサイトも拝見させていただきます。
ほんとどうもありがとうございます。

投稿: にゃおす | 2006.09.07 10:42

にゃおすさま。
コメントどうもありがとうございました。

にゃおすさまの怒りや悲しみ、ひしひしと伝わってきます。

もっともらしい言葉を並べ立てたあの作者の反論を読み、ます
ます怒りを掻き立てられている昨今です。
「愛の不妊」などという恥ずかしい言葉をよくも思いついたも
のだと・・・

彼女の「愛」とか「生」とか「性」などの言葉が並ぶ文章を読
んでいると、猫や犬などのことを書きながら彼女は愛人である
男性に向かって欲求不満や自分の立場を訴えているのではない
かという気もしました。(そう読めるのです)

自分が愛人から100%の愛を得られない、(正式な妻とい
う)満足する立場を得られない葛藤が彼女の「愛」や「生」、
「性」などの論に現れているような気がしてなりません。

それらを子猫殺し、子犬殺しの理由に巧妙にダブらせて、さも
高尚な文章に仕立て上げているようで、なおさら彼女の行為が
許せなくなります。

出来るだけ論理で彼女の文章を読み取ろうと努力はしました
が、どうしても感情が激しく反応してしまいます。

どんな論を並べ立てたとしても彼女が生まれた命を自らの手で
抹殺しているという事実は変わりないし、そんな彼女の行為を
私は嫌悪し憎悪します。

一つだけ功罪をいうなら、彼女を非難する人がこれから先、保
健所に動物の処分を依頼しないよう、それをしたら彼女と同罪
になってしまうということに気がついてくれたらということ。

今回の件を、集団ヒステリーのようにいう人がいますが、
「命は大切だ」
そんなシンプルで最も大切なことに一人一人が声を上げた結果
であり、日本も日本人も捨てたもんじゃない、と私は思ってい
ます。

「間違っている」と感じたことは「間違っている」と声を上げ
ましょう。お互いに。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

投稿: ラブママ | 2006.09.09 01:19

ラブママさん、こんにちは。
いつもはメールですが、初カキコです。

にゃおすさん、喜んでください。
坂東眞砂子ですが、タヒチ政府が刑事告発しましたよ。
これを受けて、検察が起訴すると決めれば、坂東は裁判にかけられることになります。

坂東の場合、日本の全国紙で堂々と猫殺しを公表し、その後悪びれもせずに、屁理屈をこねて反論を繰り返していましたから、タヒチ政府も腹に据えかねたのでしょう。もっとも、タヒチは観光で成り立っている国ですが、そういう国に暮らしていながら、「タヒチでは動物の死体があちこちにごろごろ転がっている」などと、日本人にはウソだか本当だか判断できないことを書いて、自分の猫殺しがあたかも、「タヒチ文化のなせるわざよ」なんて正当化しているんですよ。当然、イメージダウンは避けられないし、日本からの観光客だって減ってしまいます。そんなことも、彼女はわからないんですよね。


でも、坂東はさすが直木賞作家で、守るべき人物のようです。刑事告発されたことについて、日本のメディアは一切報道しません。まったく、直木賞作家だからかばっているんじゃねーのと思うし、本当に情けないし、こんなメディアの馴れ合い状況って、腐っている。

でも、日本のメディアが必死で守るVIP作家を、あえてタヒチ政府が刑事告発したのは、にゃおすさんやラブママさんたちの声が届いたからだと思います。もちろん、私の声もね。
だから、あきらめないで声をあげていきましょう。


投稿: にゃん太 | 2006.09.21 21:21

にゃん太さん、こんにちは。

Wiki、いつも拝見していますよ。
にゃん太さんには頭が下がります。

私なんか一言言えばとめどなく怒りが噴出しそうで、Wikiでの
発言押さえてましたが、先ほど毎日新聞の記事を読んで、相変
わらずの『言い訳』にまたまた怒り沸騰です(笑)

他者に対するイメージが貧困すぎる。同時にキャパシティが狭
すぎる。坂東眞砂子ってほんと頭悪い人ですね。

それとも、老人性の『頑固』がもう始まっているんでしょうか。

全く他者の意見を受け入れない、他者に対するイマジネーショ
ンの欠如、自分の正義を唯一絶対とする、現代の日本を直視す
ることなく過去の日本人像を頑固に日本人一般と思い込んでい
る、反論されたら子供レベルの言い訳をする(他の人もそう言
ってる、とか)、自分の経験だけを普遍化してそれが正しいと
思い込んでいる・・・等など例のアメリカオバサンと共通項が
一杯。

坂東氏に人格障害の傾向が強かったとしたら、周りでいくら意
見を言っても無駄。(アメリカオバサンを見よ・苦笑)
客観的第三者の目(法律)で裁いてもらうしかないので、タヒ
チ政府の措置に期待しています。

ここまで他国政府を動かして、にゃん太さん、ご苦労さまでし
た。そして、これからもよろしくお願いします。

投稿: ラブママ | 2006.09.22 16:11

TEST

投稿: 158 | 2008.01.13 04:11

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