« 狂犬病予防注射 | トップページ | いよいよクッシング治療開始 »

2007.04.19

無知の罪

アメリカでも日本でも銃による卑劣な事件が起こっていますね。
ニュースを見るたび、激しい憤りを感じています。

ちょっと前から『ストーカーの心理』(荒木創造著)を時間のある時に少しづつ読んで
ますが、アメリカの乱射事件犯人、長崎市長射殺事件の犯人、両犯人とも『ストーカー
の心理』で書かれているストーカーの特徴を持っている。

そう思っていたら、やはりアメリカの犯人は以前から女子大生にストーカー行為をやっ
ていたらしい。

防ぐ方法はなかったのか・・・
この件に関しては、ゆっくり書きたいのですが、今はラブ&セントの病気のことで手一杯
で、クタクタ・・・いずれ、ゆっくりと書く機会があるかもです。

本題のラブ&セントのことですが・・・
タイトルの「無知の罪」というのは私のことです(ーー;)

とりあえず最近のラブ&セントのことを整理します。

4月17日 ラブの脱毛、掻き毟りの件で2回目の通院。
 脱毛部分に毛が生えてきて、とりあえずはホッ。(クッシングの場合、毛根が石灰化さ
 れたりして毛が生えにくい) 
 掻き毟りの跡の傷はすっかり良くなりました。
 なので、遅れていた狂犬病の予防注射をしてもらいました。
 (セントはクッシング治療優先のため、狂犬病予防注射はできず)

 プレドニン(ステロイド)の投薬のことをホームドクターに確認したところ、ラブに関して
 は大丈夫とのこと。
 ちょうどワクチンとフィラリア予防薬の時期で、次回あたり健康診断を兼ねて血液検査
 の予定。なので、少し早めだけれど、ラブの血液検査をお願いしました。
 いつもの検査よりも詳しい血液学検査と生化学的検査を。
 その結果によってはラブもASCどうぶつ皮膚病センターに診察をお願いすることにな
 るかも知れません。

4月18日 セント、大学病院での検査
Tyatyakadolink_3 『たたかう犬☆セント』 超音波検査へ

 肝機能が低下しているために全身麻酔は負担が大きすぎるということで、超音波検査
 をしてもらいました。

 その結果、手術ではなく内科的に治療する方針に。
 詳しいことは、今日(19日)、ASCのドクターに聞いてきます。

 改めて、2000年からの年に一度の血液検査の結果表を見て、私は激しいショックを
 受けました。

 な、なんと、昨年2006年5月のセントのALP(アルカリフォスファターゼ)はなんと
 3500・・・今回の検査では2000・・・

 2000でも異常値なのに、1年前はもっと値が高かったんです・・・。
 (※同じ日のラブの値は75。正常値は68~318)
 (※ASCと検査法の違いか? 正常値が異なる)

 なぜこの時に、もっともっともっと深刻に受け止めて、早く手を打たなかったのか・・・。

Tyatyakadolink_3  『たたかう犬☆セント』 無知という罪

 セントに申し訳ないです。
 ラブに同じ罪を繰り返さないよう、努力します。

|

« 狂犬病予防注射 | トップページ | いよいよクッシング治療開始 »

ペット」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

○ラブとセントのものぐさ日記」カテゴリの記事

コメント

シロートなんだから、数値の意味が分かんなくても、しょーがないけど。
ALP数値3000って、非常に「肝機能が低下してる」って、ことでしょ?
このALP数値から、クッシングを疑えるのかどうかは、ともかくとして、
(クッシングは副腎皮質ホルモン異常分泌=代謝異常で、肝臓じゃない)
なぜ獣医さんが「肝臓の状態が悪い」と飼い主に注意しないか分らない。

少なくとも、肝臓が「かなり悪い」ことは確かで、これはひどすぎるよ。
皮膚病の治療に、肝機能が低下するような薬を使ってたんじゃなければ、
皮膚病の原因物質が「肝機能も低下させている」と思ってたんじゃない?
だから「数値の異常」も(あり得ることだと)さほど問題にしなかった。

なんかね.獣医さんは、最初、アトピーとか、食事アレルギーを疑って、
(アレルゲンになりそうな)薬を控えてた、だけじゃないかと思えます。
皮膚病だけじゃなくて、肝機能低下があれば(腎臓肥大もあったはず)
獣医さんが少しでも「疑って」たら、もっと早く専門医に紹介するはず。
原因物質を探してて「クッシング」は最初から疑ってないんじゃない?

ラブちゃんは(クッシングじゃなく)何が原因だと、いうんだろうか?
アトピーだとか、アレルゲンが「分っている」とでも、いうんですか?
本当に、ステロイド剤使用は、ラブちゃんには「安全」なんだろうか?

投稿: たまり | 2007.04.20 15:14

セントの昨年の異常数値に関してはたまりさんのご推察の通りかもしれません。

ワンコたちのこれまでの資料を整理していて、昨年五月(異常数値が分かってから12日後)に撮った超音波写真が2枚出てきました。

それで、「ああ、あの数値をドクターもおかしいと思って超音波を撮ったんだ」とうっすら思い出した次第です。

ALP数値の異常は肝機能だけでなく、ステロイドの影響もこの数値から分かるそうです。

クッシングの特徴としてはALP、TCHO(総コレステロール)、GTP、TG(中性脂肪)が一様に上昇すること。
なので、クッシングのことを勉強している(症例を扱ったことのある)ドクターなら、クッシングも病名診断の選択肢に入っていたはずなんですが。

>獣医さんは、最初、アトピーとか、食事アレルギーを疑って、
(アレルゲンになりそうな)薬を控えてた、だけじゃないかと思えます。

不幸中の幸いかもです。いろんな薬を飲まされていたら、もっとひどくなっていたかもですから(^_^;)

ラブに関しては、血液検査の結果で少しでも疑問があったら、ASCのドクターに相談するつもりです。
診断が早ければ早いほど本人も楽でしょうから。

いろいろとご心配ありがとうございます。感謝!!!

投稿: ラブママ | 2007.04.21 08:44

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 無知の罪:

« 狂犬病予防注射 | トップページ | いよいよクッシング治療開始 »