DVD2本にコミック2冊
あっという間に11月に突入している。
遅れている仕事にアセアセ・・・私も自宅閉じこもりモードに突入。
ラブ&セントは仕事机の後ろで、こんな感じでスヤスヤ(笑) →
今日は脚本家のM先輩の結婚パーティー。
出席したかったんだけど、明日明後日と妹と姪が上京して我が家に泊まることになっており、仕事が詰まっているこの時期に連続3日潰れるのはかなり痛い。
それで、昨日、やっと欠席を決断。せめてお花だけでも送ろうと思って日比谷花壇や花キューピッドをチェックしたら、少なくとも2日前に申し込まなきゃならないらしい。
そんな時、一番簡単で便利なのはD-Mail。
祝電と一緒に生花を送るよう手配してホッ。
明日還暦を迎えるM先輩。だけど、39才年下の花嫁と3度目の結婚をしたM先輩。
その気になれば人生何度でもやり直せる・・・とM先輩が教えてくれたよう。
そんなこんなでアセアセしているというのに、ぽすれんから届いたDVD、誘惑に負けて観てしまう。
韓国映画『ほえる犬は噛まない』とレニー・ゼルウィガー主演『ベティ・サイズモア』。
詳しい感想はそっちのブログにいずれUPするとして、『ベティ・サイズモア』のレニー・ゼルウィガーは本当に素晴らしかった。『ホワイト・オランダー』ではすごく老けたように見えてちょっとビックリしたけど(役作りとはいえ)、『ベティ・サイズモア』は彼女なくして成り立たなかった作品といえると思う。
激しい衝撃・強烈なショックを受けた場合、人によっては「これは自分に起こった出来事ではない」「何も起こらなかった」などと自己催眠をかけて精神的避難をすることによって事態を乗り切ろうとする。
『ベティ・サイズモア』のベティは夫が残忍な方法で殺される場面を目撃してしまい、それがきっかけで夢中になっていたメロドラマの中に入り込んでしまう。
ベティが現実社会に戻るきっかけは、彼女を追ってきた殺し屋(モーガン・フリーマン)の一言。
ベティはこの一回だけ空想世界へ遁走して、やがて自分を取り戻すわけだけれど、現実には、性的虐待を受けた子供や暴力による虐待を受けた子供の中には精神的避難が習慣的になり、解離性同一障害(多重人格)を引き起こし、やがて犯罪に走る者もいるという。
この作品の中には解離性遁走や銃社会への批判など、かなり重いテーマが込められているけど、この作品はコメディのジャンルに入れられている。
レニーのピュアなキャラと脚本の力だと思う。
で、DVDの他に、仕事に集中できなくてついつい「積ん読」の中から2冊。
『漫画家残酷物語』 1・2巻 (永島慎二)
いつかちゃんと読みたいと思っていたコミックをやっと読む。
どんなに年月を経ていても、書かれているテーマは現代にも生きている。
すごいなぁ・・・
映画も小説もコミックも、観て(読んで)損するってことは絶対ないね。
どの作品も、何かが必ず心に響いてくる。
あ~~~・・・そんな作品、書かなきゃ。
ガンバ・・・・
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