映画『テープ』&『スターマン』など
DVDで『テープ』と『スターマン』を観る。
どちらも、たまたま読んだあるシナリオ術の本に引用されていた作品。
『テープ』は出演者三人だけの密室劇。
高校時代の出来事をめぐって男女3人の記憶と真実が錯綜し、密室というシチュエーションが緊張感をより高めていく……。
1幕ものの舞台を観たイーサン・ホークが惚れ込んで、映画化が実現したという。
カメラマンは二人。そのうち一人はリチャード・リンクレイター監督自身で、デジタルビデオを駆使して撮影したそう。
密室劇というと『十二人の怒れる男』が有名だが、『十二人の』は撮影期間二週間。
『テープ』は登場人物三人だけで撮影期間は一週間。(リハーサル三週間)
イーサン・ホーク、ロバート・ショーン・レナード、ユマ・サーマン・・・三人の演技も素晴らしい。イーサン・ホークとユマ・サーマンは夫婦共演だが、この作品から三年後に離婚している。
ユマ・サーマンは不思議な美しさをもった女優さん。本当に奇麗。
『スターマン 愛・宇宙はるかに』は大人版ET?だとか。
1984年製作なので主役のジェフ・ブリッジスがとにかく若い~っ!
ジェフ・ブリッジスの人間の姿を借りた宇宙人の演技は、さすがでした。
昨夜はフィギュアを見るべきか、サッカーを見るべきか迷い、メインでフィギュアを見ながら、時々、サッカーって感じ。
結局、フィギュアは三日連続見てしまった。
ミシェル・クワンが好きでフィギュアを見はじめたんだけど、腰から下に安定感のあったミシェルの時代に比べて、浅田真央ちゃんやキム・ヨナ選手のトータルの身体のバランスの奇麗なこと。
ダイナミックさを増してきた真央ちゃん、うっとりするほどしなやかで優美なキム・ヨナ・・・心では真央ちゃんを応援しながらも、どっちが勝っても納得するしかない。
一瞬のミスが大きく勝敗を分けるスポーツ。一回性の究極のドラマ。
だから、見だしたら止められないんだよね。
真央ちゃん優勝、ガンバ大阪勝ってよかった
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なお、日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.movieawards.jp/です。
投稿: 日本インターネット映画大賞 | 2008.12.27 10:07