イルミネーション三景
先日、今年最後の打ち合わせで調布へ。
「リストランテ・ラ ヴィータ1215 」にてプロデューサー氏らや監督とお勧めのワインをいただく。
厳しい内容の話も、美味しいイタリアンを食べながらだと、ちょっと気持ちも和んだり。
調布へは電車で新宿回りで行くよりバスのほうがずっと早いので、武蔵境よりバスで直行。帰りもバスで吉祥寺経由で帰宅。吉祥寺では監督と今年最後のちょいと一杯で今年の打ち合わせを締めくくる。
ところで、調布行きのバスは吉祥寺、三鷹、武蔵境、武蔵小金井からそれぞれバスが出ている。が、武蔵境、武蔵小金井の間にある我が最寄り駅・東小金井だけは直行バスがない。
吉祥寺、三鷹、武蔵境、武蔵小金井は駅前が開発されており、大きな駅ビルがあり賑やかなのに、東小金井の駅前だけは駅ビルはもちろん大きなビルもきらびやかなネオンもない。
この駅に降り立った誰もが「ここだけまるで田舎の駅?」と驚くほど、東小金井駅と駅周辺は地味。
外でお酒を飲んでこの駅に帰ってくると、だいたいが酔い覚ましにコーヒーを飲むために「モスバーガー」へ立ち寄る。選択肢はない。「モスバーガー」なのだ。って、この駅前に「モスバーガー」以外のファーストフード店はないのだから。もちろん、駅前にはファミレスもありませぬ。
この駅だけ開発が遅れているのは、やはり歴史が関係しているのか?
東小金井駅は1964年(昭和39年)に日本初の請願駅(全額地元住民負担)として誕生。
今、中央線高架工事が行われており、駅舎そのものは田舎の駅からピカピカの奇麗な駅に変貌するみたい。
しかし、相変わらず駅ビルはなく、駅前の開発も当分はないみたい。
時代の流れに媚びず、まさに我がスタイルを貫き通す東小金井。
不便ではあるけど、でもだからこそ、そんな東小金井が大好き。
ここに引っ越して本当に良かったと改めて思う年の瀬です。
←調布駅前のイルミネーション
吉祥寺駅前のイルミネーション ↓
武蔵境駅も降車ホームの反対側にすごくきらびやかな年末イルミネーションが輝いていた。
←一方、東小金井駅前通……
街灯の下に、ささやかなイルミネーション。
リボンの形をしたイルミネーション。
駅の近くの通りの街灯の下にこのリボン型のイルミネーションがズラッと飾られている。
東小金井を少しでも楽しい街にって感じの商店街のみなさんの心意気が感じられて、ささやかだけれどとても温かいイルミネーション。
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