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2009.07.20

揺れる・・・・・

あっという間に2週間が経ってしまった。
西葛西の学校が夏休みに入って、週1~2日の講義も9月までお休み。

家に籠もってじっくり仕事が出来ると思いきや、外に出かけることの多い日が続き、なんとも落ち着かない日々だこと。

ということで2週間のまとめ日記など。


20090712_p7120259 7月12日(日)都議選で近くの中学校へ。

 教室の中に鉄柱が???

 ちょっと異様な感じで、息が詰まりそう。

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耐震補強のためらしい。

耐震偽装問題がきっかけで学校の耐震補強工事が急がれるようになったとは聞いていたが、その結果を目で見たのは初めて。

力学的には、最も揺れに強いように補強されてるんだろうけど、なんだか、あまり美しい光景じゃないなぁ。

しかし、景観より命のほうが大事。
美しくなくても仕方ないか・・・。

20090712_p7120279_3 選挙の帰りに小金井公園へ。

江戸東京たてもの園の前の広場をラブとお散歩。

空がとても広く大きく見えてハァ~ッと大きく深呼吸。





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←見よ、この見事なラブのぷりぷりヒップ。

昨年の避妊手術以降、肥満傾向のラブさん。

気をつけてダイエットしているつもりなんだけどね。

心臓のためにもダイエット頑張らねばね。



都議選の結果は、民主躍進、自民大敗。

で、自民党は大揺れ。

エコ減税 エコポイント、ETC割引、定額給付金・・・って一般大衆にはエサばら撒いとけって感じがしてならない。
エコ減税 エコポイントってのは特定の業種のための割り引きだし、ETCもまさにそう。

車も家電も買い替える予定も余裕もない。
あまり高速に乗る機会はないのでETCは取り付けてない。ETCのカードだけはクレジット会社で作ってくれたので持ってはいるけど使ったことがない。

ETCって、高速道路の料金所をスムースに通すことによって渋滞を防ぐのがそもそもの目的だったはず。その目的ってどうなってる?

目先にエサをちらつかされて、気がついたら選択肢がどんどん狭められているような気がしてならない今日この頃。

Roppongi2 7月13日、14日、15日は日本放送作家協会の仕事で連日、六本木の事務所へ。

13日は作協での仕事が終わると、その足で近くで行われた作協50周年記念事業のメインスタッフ打ち合わせへ。

6月に放送映画文化講座【てら】脚本塾で開講特別講座をお願いした市川森一理事長もご臨席。

市川先生には有名な代表作がいろいろあるけれど、私が一番好き、というか記憶に残っているのは「ソープ嬢モモ子シリーズ」。
知性派女優の竹下景子さんがソープ嬢という意外な設定に加えて、コメディタッチの人情サスペンスドラマに仕上がっていて、とても面白い作品だった。
いつか、そんな作品の裏話など聞いてみたいな。

その三日間で、長いこと(10年振りくらい)会ってなかった脚本家の仲間たちとも再会。

むか~し、若い脚本家仲間たちと作協を若返らせようと「新党ぬけがけ」ってのを作って、理事に立候補した。
私は組織ってのに馴染めなかったことと、仕事が忙しくなって理事会に出席できないことが多くなり、一期くらいで理事を降りてしまったけど、その頃の仲間の数人は今では作協を支えるメンバーになっている。

15日、仕事を終えると久々に六本木で飲む。
ん? 東京タワーって六本木からはあんな(↑上写真)ふうに見えたんだっけ?


7月16日 武蔵小金井で仕事の打ち合わせ。
ドラマ評論家で日本脚本アーカイブズの委員でもあるS氏。中小企業診断士でもあり、そちら関係と脚本をジョイントしたような仕事に関していろいろとお話を伺う。


それにしても、一駅違うだけで武蔵小金井はなんとも綺麗で開けた駅だこと。
というか、東小金井は武蔵小金井より一駅東京寄りにもかかわらず、中央線のチベット、田舎の駅すぎる。
でも、そういうところが、東小金井の良いところで好きところなんだけどね。


この週、13~16日は連日頭がクラクラしそうなほどの猛暑。
ところがようやく一息ついた17日は猛暑も一息ついて終日曇り空。


クーラーなしでもOKの過ごしやすさ。と思っていたら、お昼頃から鼻水が止まらなくなり、やがて、頭はガンガン、喉はビリビリ痛くなる。
熱を測ったら、な、なんと、38度近い・・・。

頭の中がグラグラ揺れて、仕事も出来ず、這うようにベッドへ。
こういう時はとりあえずしっかり眠れば、スッキリ・・・のはずが、いつまで経っても頭と喉の痛みは取れずに、熱も下がらない。


まさに鬼の霍乱・・・


15日、作協で一緒に仕事したメンバーのうち、私の左隣の二人が始終鼻水をかんでおり、仕事の終わる前あたり、咳をしていた。
もしかして、その風邪をいただいてしまった?
まさか新型インフルエンザ?


翌朝までついにベッドから起き上がれず。
18日は放送映画文化講座【てら】脚本塾の受付担当の日で、何があっても北千住まで行かねばならない。
熱はまだ38度近くあり、咳も激しくなってしまった。


ラブのためにまだ死ぬわけにはいかんのじゃ・・・などとクラクラ揺れる頭の中をなんとか騙し騙し、北千住へ。
マスクにサングラスの怪しいお姉・・・いや、怪しいオバサンの風体。


香取俊介先生の講座が終わった後、夏休みの子供向け教室の準備をすれども、頭痛と喉の痛みがぶり返してきて、頭の中が揺れ始め、もうたまらん!


予定より早く切り上げて、8時過ぎに東小金井に着。
薬嫌いの私も、さすがに今の状態から楽になりたくて、薬屋さんで風邪薬を買ってしまう。
ついでに、セントのためにお花を買って帰宅。


新型インフルエンザだったら売薬は効かないだろうと思いつつ飲んだ風邪薬。
葛根湯エキスの液状飲み薬3本入り。
これが効きました!


翌19日の朝には頭痛は嘘のように軽減、喉の痛みもほとんどなくなり、咳も収まった。
日ごろ、滅多なことでは薬を飲まないせいか、本当に薬がよく効くこと。
熱は37度を切らないけれど、ずいぶん楽になった。


ひとまず、新型インフルエンザでなかったことが分かってホッ。


なんだけど、いくつかの仕事の締め切りが間近で、こんどはそっちのほうで頭クラクラ・・・。


が、ゆらゆら揺れている場合じゃない。なんとしてでも仕事、頑張らねば。
本業がきちんと出来なければ、足元から崩れてしまうもんね。


                   by どくだみシスターズ 長女

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2009.07.07

1周忌

P10005152 セントの1周忌


1年前のあの時間を思い出すと、今でも胸が張り裂けそうになります。

セントを病院に連れて行く車の中で、セントが戻ってくるように叫び続けたこと・・・

連れて帰る車の中、号泣しながら運転していたこと・・・

すべてが昨日のことのよう。

あれから1年間、お花を供え続けてきたガラスの花瓶、今日、買ってきたお花を入れようとして手がすべってしまい、落として割れてしまった。

いつまでも思い出して泣いてちゃダメって、セントからのメッセージかもね。

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食いしん坊セントのために、ケーキ(犬用)にシャーベット(犬用)にいただき物の桃やさくらんぼなど、たくさん供えてあげました。

仕事デスクの前にはセントがいっぱい。

今はまだ、セントを失くした寂しさと悲しさが心の半分を占めているけど、きっといつかは楽しい思い出に変わるよね。

寂しさも悲しみも、すべて自然に任せようと思う。

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2009.07.05

そして天使になった・・・

あれから一年。
天使になったセントが旅立った日が間もなくやってくる。
その日のことを思うだけで、いまだに胸が締め付けられるほどに悲しい・・・


そして、あの人も天使になった。と、そのようにしか表現できないその人の死。


1990年以降の彼は、(ニュース映像などで)見るたびに痛々しかった。

しかし、どんな時も彼の音楽とパフォーマンスは素晴らしかった。
一度流行ればいつでもどこでも彼の音楽が流れていたので、彼のアルバムは買ってまで持っていない。


そんな私が唯一、買いに走ったアルバムがWe Are The World

We_are_the_world アル・ジャロウ 、ウィリー・ネルソン、ウェイロン・ジェニングス、キム・カーンズ、クインシー・ジョーンズ、ケニー・ロギンス、ケニー・ロジャース、ジェフリー・オズボーン、ジェームス・イングラム、ジャッキー・ジャクソン、シンディ・ローパー、シーラ・E、スティーヴィー・ワンダー 、スティーブ・ペリー、スモーキー・ロビンソン、ダイアナ・ロス、ダリル・ホール&ジョン・オーツ 、ダン・エイクロイド、ディオンヌ・ワーウィック、ティト・ジャクソン、ティナ・ターナー、 ハリー・ベラフォンテ、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、ビリー・ジョエル、ブルース・スプリングスティーンベット・ミドラー、ポインター・シスターズ、ボブ・ゲルドフ、ボブ・ディランポール・サイモン、マイケル・ジャクソン、マーロン・ジャクソン、ライオネル・リッチー、ラトーヤ・ジャクソン、ランディ・ジャクソン、リンジー・バッキンガム、レイ・チャールズ

当時、これだけのミュージシャンが一堂に会して一つの曲を歌うなんてほとんど夢のような話だった。青地が聴いてみたかったミュージシャン。


改めてユーチューブで映像を見たら、なんとベット・ミドラーがバックコーラスannoyshock
俳優組のダン・エイクロイドもだ。それからバンド・エイド提唱者のボブ・ゲルドフも超ベテラン歌手・ハリー・ベラフォンテもバックコーラス。

それから、ディオンヌ・ワーウィックとウイリー・ネルソンが並んで歌を歌っているなんて、絶句するほどすごかった。

ということで、当時にしてはとてつもなく贅沢な曲だったんですね・・・



マイケル一人の収録バージョン




先週は、アニメーション映画の歴史を辿って1980年代に遡って古いアニメーションをたくさん観た。
ついでに、気になっていたアニメ作品「攻殻機動隊」や「アップルシード」「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(ティム・バートン)も。

そして、マイケル・ジャクソン死亡のニュースが流れる渦中に観た「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のかぼちゃ大王・ジャックの最後の歌の歌詞に弾かれるような思いがした。


かぼちゃ大王としてハロウィンタウンのすべての人に絶賛されているジャック。
しかし、ジャックは何かが満たされない。
やがてジャックは偶然クリスマスタウンに行き、そこで何が足りないのかに気がつく。
陽気で明るく楽しい『クリスマス』がハロウィンタウンにはないのだ。


ジャックはハロウィンタウンに『クリスマス』を作ろうとする。そして自分がサンタクロースになろうとするが・・・


その計画に失敗したジャックが歌う歌。

  (A)
  僕は何てことをしたんだ 取り返しのつかないことを
  僕は何て愚かだったのか すべてを失ってしまった
  僕は何を考えていた 何もかもぶち壊しだ
  あらゆることが間違っていた
  何てことをしたんだ 取り返しのつかないことを
  ほら穴深く身を隠したい
  百万年後に人が見つける
  塵と化した僕と一枚の金属の板を
  刻まれた言葉は“哀れなジャックここに眠る”

  (B)
  でも、決して悪気があったわけじゃない
  誰も分かってくれないけど 本当なんだ
  僕はみんなを喜ばせようとしただけ
  それが失敗しただけだ
  そうさ、いいんだ。
  僕は精一杯頑張った。
  すばらしい体験をした。
  少しだけ空も飛べた。
  語り継がれるような物語も残した。
  そして、いつからかずっと見失っていた
  自分を取り戻せたじゃないか

  (C)
  僕はジャック カボチャの王様だ
  そうとも僕はカボチャの王だ
  次のハロウィンが楽しみだ
  悲鳴を起こす新しい方法も浮かんだ
  とことんみんなを脅してやるぞ

  まだ間に合うかな
  すべて元に戻さなきゃ




ティム・バートンはすごいと思う。天才だ。
「シザーハンズ」「ステイン・ボーイ」「オイスター・ボーイ」などなど、いつも異型のキャラクターを使い、“人は完全じゃない”、“だから自分と違うものを認め合おう”、そして異型だとしても“そのままでいいんだよ”と訴える。


このジャックの場合も、自分に足りないものを欲しがり、自分ではないものになろうとして失敗。

上記の歌の(A)の部分は、交流分析(TA)的に言うと「I am NO
(B)で「I am Yes」に切り替わり、(C)では見事に取り巻くすべての現実を肯定して、そこで新たに生きる力強さが歌われている。



マイケル・ジャクソン
彼は何に、そしてどんな自分になりたかったのだろうか?


ジャックが最後に在りのままの自己肯定(居直りとも言う)をして、自分らしく生きようとしたように、彼もそのままの自分を肯定できたら、もっともっと長生きできたのではと思えてならない。


彼は天上では天使になり、地上には“語り継がれるような物語”と作品を残した。


やっと安らかに、ありのままの自分で眠れるのかも・・・・・

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