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2009.09.02

日本放送作家協会創立50周年記念出版&イベントのご案内

社団法人日本放送作家協会 創立50周年記念
   『テレビ作家たちの50年』出版 & 記念イベントのご案内

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┌【目 次】───────────────────────────┐
├─★ 50周年記念 出版
│    ☆『テレビ作家たちの50年』(NHK出版)発売
├─★ 50周年記念 イベントのご案内
│     ☆オープニングセレモニー
│    ☆ 日時・場所・スケジュールなど
├─★ 50周年記念 テレビシンポジウム
│     1)バラエティ部門『バラエティ番組は、誰に支えられてきたのか?』
│     2) ドラマ部門『テレビドラマにおける作家性の復権』
│      3) テレビジャーナリズム部門『表現の自由とメディアの倫理』(仮題)
├─★ 50周年記念 日本脚本アーカイブズ脚本展
│     ☆『脚本・台本の半世紀』
├─★ 50周年記念 特別イベント
│    1) 向田邦子ラジオ台本朗読会&脚本講座
│    2) 朗読劇『女の一生』&ミニ講演会
│    3) 早坂 暁氏 講演会
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┏┏┏┏ 50周年記念 出版 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┏┏   『テレビ作家たちの50年』(NHK出版)
┏┏      日本放送作家協会編 定価2100円(税込) 8月25日発売
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  ★日本放送作家協会50周年記念本。全国の書店にて発売中。
  ★テレビ関係者はもちろん今後テレビ産業をめざす人、必読の書!

 社団法人日本放送作家協会は09年9月18日、設立50周年を迎えます。
 テレビ放送が始まって間もなく脚本家、構成作家が集まって設立されたもので、以来50年、放送番組の土台となる脚本、台本の執筆や企画に深くかかわってきました。

 現在当協会所属の会員は1000人を超えており、協会員のかかわった番組は膨大な数にのぼります。本書では全体を10年ごとの年代別に分け、放送評論家やジャーナリストによる「概論」を記し、そこで扱われた個々の番組について、担当した脚本家、構成作家60人ほどが興味深いエピソードや熱い思いを記しています。

 番組の出来不出来を多く左右するのは脚本・台本です。建築でいえば設計図であり土台の部分です。近年、脚本・台本を軽視する傾向が顕著になってきており、それが番組の質の低下につながっているのでは、と多くの関係者が指摘しています。
 番組制作に脚本・台本がいかに重要な役割を果たしているか、読み取っていただけましたら幸いです。

 また、本書から、この50年間のドラマやバラエティ、ドキュメントの変遷を読み取ることもでき、テレビの「過去」と「今」そして「明日」を知る上で必読の著書になったかと自負しております。
 全国の書店でおもとめになれます。
 一読後、きっとあなたのテレビの見方が変わります。
                                        (香取俊介)

※豪華な執筆陣を一部ご紹介します(掲載ページ順)

はかま満緒/大橋巨泉/河野洋/奥山こう伸(こうは人偏に光)/前田武彦/田村隆/水原明人/高橋玄洋/萩本欽一(秋房子)/中島丈博/布勢博一/小山内美江子/大岩賞介/高平哲郎/秋元康/倉本聰/山田太一/早坂暁/内舘牧子/大石静/浅野妙子/尾崎将也/林宏司/竹山洋/大倉徹也/辻真先/藤本義一/金子成人
                              (日本放送作家協会 広報ブログより)

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┏┏┏   50周年記念 イベントのご案内
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  社団法人 日本放送作家協会 創立50周年記念イベント『放送作家たちの50年』
       期 間:2009年9月18日(金)~23日(水・祝)
       会 場:芸能花伝舎 (〒164-8374新宿区西新宿6-12-30)
       地 図 http://www.geidankyo.or.jp/12kaden/08access/index.html
       入場料:無料

 【イベント日程】
    ☆ オープニング・セレモニー      9月18日(金) 午後1時~2時
    ☆ テレビシンポジウム
       バラエティ部門              9月18日(金) 午後3時~5時
        ドラマ部門               9月19日(土) 午後1時~3時
        テレビジャーナリズム部門      9月19日(土) 午後4時~6時
    ☆ 日本脚本アーカイブズ脚本展 9月18日(金)~9月23日(祝)
                                      全日 午前11時~午後7時
                                     (最終日23日のみ午後3時まで)
    ☆ 特別イベント
       向田邦子ラジオ台本朗読会&脚本講座
                          9月20日(日)~9月22日(祝)
                             20・21日 午後2時~
                                                       22日  午後1時~
        朗読劇『女の一生』&ミニ講演会
                                                 9月22日(祝) 午後2時~4時半
              早坂 暁氏 講演会        9月23日(祝) 午後1時~3時

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┏┏┏   50周年記念 オープニング・セレモニー
┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

         日 時:2009年9月18日(金) 午後1時~2時
         会 場:芸能花伝舎 1階4号室
    ゲスト(予定):萩本欽一氏 (コメディアン・作家:秋房子 協会員)
    来 賓(予定):下重暁子氏 (元NHKキャスター・財団法人JKA会長)
    その他
    司 会:中江有里 (女優・作家・脚本家 協会員)

┏┏┏┏ 50周年記念 テレビ・シンポジウム━━━━━━━━━━━━━
┏┏┏   1)バラエティ部門『バラエティ番組は、誰に支えられてきたのか?』
┏┏    2) ドラマ部門『テレビドラマにおける作家性の復権』
┏     3) 報道ジャーナリズム部門『表現の自由とメディアの倫理』(仮題)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

記念イベントの初日と2日目に、テレビ・ラジオメディアの現在の問題点と未来について率直に語り合う『シンポジウム』(バラエティ編、ドラマ編、報道ジャーナリズム編の3本立て)を開催します。豪華メンバーの共演ですので、満員も予想されます。その際はお立ち見となりますことをご容赦ください。

シンポジウム全体を貫く骨子は――
  ★テレビの昨日・・テレビはこれまでどのような番組をどのようにつくってきたか。
                    過去50数年のテレビの功罪を検証。

  ★テレビの今日・・現在、テレビが風俗ファッションばかりでなく、政治や経済等々
                    にも強い影響力を与える強大なメディアになっています。こうした
                    肥大したテレビのなにが問題なのか。テレビ局と制作会社の関係。
                    そこに依拠する脚本家・構成作家のありかた等もふくめ議論して
                    いただく。

  ★テレビの明日・・インターネットの普及などで激変するメディア状況のなか、テレビ
          の「ビジネスモデル」は成り立たなくなるという声も聞かれます。
          テレビと通信の融合もいわれます。2011年、デジタル化をむか
          えますが、テレビは果たして「生き残れる」のかどうか。生き残れ
          るとしたら、どのように変容していくのか。テレビの望ましい姿と
          はどういうものなのか等々。

【テレビ・シンポジウム プログラム】
   ■バラエティ部門『バラエティ番組は、誰に支えられてきたのか?』
       日時:9月18日(金) 午後3時~5時
       コーディネーター:水島久光氏(東海大学文学部教授)
       パネリスト:     横澤彪氏(元テレビ・プロデューサー)
                    稲増龍夫氏(法政大学社会学部教授)
                    秋元 康氏(作詩家、協会員)
                    高須光聖氏(放送作家、協会員)

 ※テレビ番組の歴史の中でバラエティ番組に限っても、こんなにもバッシングを浴びて いる時代はないのではないのか。確かに「一億総白痴論」が唱えられた草創期から批  判はあったが、「つまらない、面白くない」と言われ始めたバラエティ番組。果たして、今のバラエティ番組は、そんなにつまらないのか、どうか検証しつつ、過去から現在を比較し、これからのバラエティ番組の進むべき姿も予想する。それを「放送作家・プロデューサー・ディレクター」の制作陣と、「タレント」という出演者、そして「視聴者」という3つの軸から考えてみたい。

   ■ドラマ部門『テレビドラマにおける作家性の復権』
       日時:9月19日(土) 午後1時~3時30分
       コーディネーター:上滝徹也氏(日大芸術学部教授)
       パネリスト:      鈴木嘉一氏(読売新聞編集委員)
                     堀川とんこう氏(テレビ演出家)
                     中園ミホ氏(脚本家)
                            山田太一氏(脚本家)

  ※テレビドラマは、「演出家の時代」「脚本家の時代」「プロデューサーの時代」「俳優の時代」などを経てきた。そんななかで、最近のテレビドラマで取りざたされる話題が「脚本家としての作家性の欠如」。最近のテレビドラマに多くみられるのが、小説家や漫画家による原作ドラマ。脚本家自身のオリジナル作品は減っている。
  脚本家の創造性や企画力が発揮されていない。それが、テレビドラマの衰退に繋がってはいないか。
    脚本家の主体性が尊重されない現状などへの反発を込めた議論の先に、もう一度脚本家の作家性を取り戻すために何が必要なのか、じっくりと考えたい。

      ■報道ジャーナリズム部門『表現の自由とメディアの倫理』(仮題)
              日時:9月19日(土) 午後4時~6時
              コーディネーター:丹羽美之氏(東京大学大学院情報学環准教授)
              パネリスト:     服部孝章氏(立教大学社会学部教授)
                    今野 勉氏(テレビマンユニオン取締役副会長)
                    吉岡 忍氏(ノンフィクション作家)
                    藤田真文氏(法政大学社会学部教授)
                                      立花 隆氏(評論家)

  ※表現の自由、言論の自由は尊重されなければならないが、一方で名誉毀損、人権侵害などテレビ・メディアによる問題も多発している。テレビ・メディアは視聴者の支持があってこそ成り立つ事業である。
  その尺度が視聴率なのだが、それが諸悪の根元ともなっている。視聴率を上げるために種種の工夫がこらされるが、それが行き過ぎて過剰演出となり、結果、番組を歪めてしまう。その過ちは素直に認めて、放送業界全体の問題として信頼回復に努めなければならない。
  一方、政府・国家権力からの批判・恫喝に萎縮してしまっては、報道ジャーナリズムの根本を失ってしまう。放送の自主・自立とは何かを考えたい。
                                                   (三原 治)

┏┏┏┏ 50周年記念 日本脚本アーカイブズ脚本展━━━━━━━━━━
┏┏┏    『脚本・台本の半世紀』展
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

          日 時:9月18日(金)~9月23日(祝)
                午前11時~午後7時(最終日23日のみ午後3時まで)

  テレビ放送が始まってから50年以上。その間、テレビでは数え切れない番組を送り出し、数々の名作、人気番組、話題作を産み出してきました。

  そんな放送番組制作の基礎の基礎を担ってきた「放送作家」の先人たち。6日間を通して行われる脚本展は、そんな諸先輩が心血を注いで書いてきた脚本・台本を大事に保存・管理し、次世代に引き継いでいく「脚本アーカイブズ」の活動の一環として、脚本アーカイブズ特別委員会で収集した3万冊強の中から戦前のラジオ台本をはじめ、今では脚本でしか内容を知ることのできないテレビ創成期のドラマ脚本、構成台本など貴重な脚本・台本を展示します。

【特設コーナー】(敬称略)※展示作品は変更になる場合があります。

岩間芳樹コーナー:『水中花』『雄気堂々』『戦友』『鉄道員(ぽっぽや)』(映画)等
小川 英コーナー:『太陽にほえろ!』『暴れん坊将軍』『大江戸捜査網』等
佐々木守コーナー:『ウルトラマン』『コメットさん』『七人の刑事』『影同心』等
向田邦子コーナー:『若い恋人たち』『オレンジの季節』『あなたと夜のハーモニー』等
女優・三田佳子 寄贈台本コーナー:主演TV台本多数

┏┏┏┏ 50周年記念 特別イベント━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┏┏   1)向田邦子ラジオ台本朗読会&脚本講座
┏┏    2) 朗読劇『女の一生』&ミニ講演会
┏     3) 早坂 暁氏 講演会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ■向田邦子ラジオ台本朗読会&脚本講座
            日 時:9月20日(日)~9月22日(祝)
                           20・21日 午後2時~
                           22日  午後1時~

   ※向田邦子氏の初期のラジオ台本『ミッドナイト・ストーリー』などを
        俳優が朗読します。

    ■朗読劇『女の一生』&ミニ講演会
            日 時:9月22日(祝) 午後2時~4時半
            出 演:淡島千景ほか 
            協 力:北村塾

       ※戦前・戦中に活躍された『女の一生』の原作者で脚本家の大先輩・森本薫に
         ついてのミニ講演(脚本家・水原明人)も行います。

     ■早坂 暁氏 講演会     
            日 時:9月23日(祝) 午後1時~3時
            タイトル:『ドキュ・バラ・ドラマの可能性について』

    ※『夢千代日記』や『花へんろ』などの脚本家による「実験的ドラマ」の可能性
     をテーマにした講演会です。

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