四谷コタンにせんだみつおさん?!
四谷『コタン』の立川侊志ん、こと放送作家・奥村侊伸さんの落語ライブへ。
過去10年では最大級という台風18号の襲来で、交通網は混乱。朝の段階では首都圏の電車はほとんど運転見合わせ。
しかし、自称“晴れ男”の奥村さん。午後から風も収まってきて夕方には電車はほとんど通常運転に。
この夜の落語ライブは立川侊志んさん、立川こしらさん、立川らく次さん(立川志ららさんのピンチヒッター)。
が、それにそれになんとあの“ナハ、ナハ”のせんだみつおさんが飛び入り参加。 店に入った途端、客席にいたせんださんの顔が目に飛び込んできた。
客で来ていたはずのせんださん、最初の出演者ご挨拶タイムに奥村“先生”から呼ばれてステージに立った途端に長年培った“話芸”で独壇場・・・になりそうなほど勢いがありました。
乗ってきたついでに、芸能界の裏話をペロリ・・・
今話題の芸能界薬物疑惑、いづれ逮捕されるであろう某有名俳優の名前を言っちゃいました。(裏づけ証言はあるそうで)
真相は分かりませんが。
(↑写真:なぜかせんださんだけブレてます。力入って動きが激しかったのか?)
そして、せんださんはついには高座に上がって落語まで披露しちゃいました。
その時の様子は『コタン』BBSの写真(10月8日)をご覧ください。
せんださん、バラエティの話芸はさすがですが、しかし、落語に関してはプロにはかないません。(ご本人も、もっと落語勉強しますと恐縮してました)
こしらさん、らく次さんともにそれぞれ個性豊かな前振り、かつ舌のいい落語の語り、さすがです。
特にこしらさんは、無類のゲーム好きそして子どもの心を捉える才能があるようで、前振りも電車の中でのゲームをめぐる(見知らぬ)子どもとのやり取り。微笑ましいを通り過ぎて爆笑しちゃいました。
こしらさんと志ららさんには日本脚本アーカイブズの出前講座がきっかけで、11月には松戸市で落語をお願いしています。親と子のコミュニケーションをメインテーマにした落語講演会ですが、こしらさんの前振り話の中にもコミュニケーションのコツが見え隠れ。
11月は楽しい落語講演会になりそうな予感。
立川侊志んさんはさすが放送作家。セルフプロデュースでご自分の落語のスタイルを確立されている。
若い二人とはまた違った味のある落語でした。
演目(出演順)
立川こしら 『寿限無』
立川らく次 『紙入れ』
せんだみつお 『 ? 』
立川侊志ん 『死 神』
客席には放送作家のM氏も。同席していたのは大学時代の学友で北海道在住の写真家・大坂忠さんご夫婦。
お二人を紹介していただき、ライブ終了後はM氏と大坂ご夫婦と食事へ。
大坂ご夫婦はもともとは翻訳家で語学学校を経営されていたのだとか。
新しい出会いでしたが、終電間際まで話が盛り上がり、その意味ではとても充実した1日でした。
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コメント
清水様
先日は僕の展にお出かけ頂いてありがとうございました。
お約束をしていたにもかかわらず4時前に席を外してしまいました。ペンタックスの責任者に「お話をしましょう」と言われて隣の喫茶店へ。
申し訳ありませんでした。
また、僕の展のご紹介をもして頂いていたなんて、びっくりしています。ありがとうございました。
これからはブログへちょくちょくお邪魔をさせて頂くと思います。どうぞよろしくお願いします。
投稿: 大坂忠 | 2009.10.13 20:40
大坂様
こちらにお越しいただき、ありがとうございます。
最終日のお忙しい時にバタバタとお邪魔して、私のほう
こそすみませんでした。
青空舞踊が30分ほど遅れて始まり、終わってから改めて
じっくりと作品拝見させていただきました。
一冊の詩集を読んだような余韻が・・・
いづれまた、新たな作品を拝見できる日を楽しみにして
おります。
むつ市での成功、お祈りしております。
とびっきりチャーミングな奥様にもどうぞよろしく!
投稿: k-shimizu | 2009.10.14 05:21