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2011.02.11

おさみし村に雪がふる

ブログ『たたかう犬@セント』更新 → 「おさみし村のおさみし公園」 
                             
ラブの命日に寄せて



一夜明けて、おさみし村は雪です。


みんな閉じこもって、身を寄せ合って・・・・・
・・・・・・雪の日は意外に暖かいかも。



平日の昼間の人気のない公園を歩きながら、ふと浮かんだ「ここだけ、まるでおさみし村だなぁ」という言葉。



そういえば、「おさみし谷」は昔から知っているけど「おさびし山」もありました。




おさみし谷の別れ唄』(作詞:かぜ耕士、作曲:小室等)という歌、むかし、ギターを弾きながらよく唄っていた。


 夜にまぎれてあの人が、ひとり静に(ひそかに?)村を出る。
  おさみし谷のお月さま、情けあるなら、道照らせ、道照らせ・・・・・



こんな感じの歌詞で(うろ覚えで勘違い部分もあるかも)、素朴なメロディーのフォークソング。


この曲が入っている小室等さんのファーストアルバム『私は月には行かないだろう』を改めて調べてみると・・・。

「雨が空から降れば」           詞 別役実
「守らずにはいられない」「あげます」  詞 谷川俊太郎
「三途川ロック」               詞 高橋睦郎
「アルカディア」「おさみし谷の別れ唄」  詞 かぜ耕士
「比叡おろし」                作詞・作曲 松岡正剛
「今夜 きみ」                詞 吉岡剛造
「12月のうた」                詞 茨木のり子
「賞状」                    詞 滝沢耕平
「私は月には行かないだろう」      詞 大岡信


す、すごい! 当時を代表する現代詩の詩人たちの名前がずらり。
(吉増剛造さんは、詩を書いていた頃、お会いしたことがある)                 

『おさみし谷の別れ唄』のかぜ耕士さんは、作詞家やDJであると同時に放送作家だったんですね。知らなかった。



おさびし山」はムーミンが住むムーミン谷の東にそびえる山。


 雨に濡れ立つ おさびし山よ われに語れ 君の涙のその訳を
  雪 降り積む おさびし山よ われに語れ 君の強さのその訳を
  夕日に浮かぶ おさびし山よ われに語れ 君の笑顔のその訳を



スナフキンが歌う「おさびし山の歌」は作詞:井上ひさし 作曲:宇野誠一郎 ですと!




ふむ、ではでは「おさみし村」の唄作りにチャレンジしてみます?




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