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2011.03.29

「今年度のプロジェクト、全終了!」

朝から赤坂・溜池山王の日本放送作家協会にて、日本脚本アーカイブズの平成22年度報告書の発送作業。

放作協会員と関係者団体へ約1500通分の袋詰めと宛先貼りをやって、夕方完了。

今年度の報告書は112頁と読み応えのあるものになった。

(名目上)編集長としてはホッ!



日本脚本アーカイブズは、先進諸国に遅れを取っている放送脚本アーカイブズの設立のための調査・研究をやっており、その活動に対して文化庁から支援を受けている。

そのため1年間の活動を文化庁に報告しなければならず、毎年年明けから1年間の総まとめが始まり、2月3月は委員全員が報告書のための執筆に追われる。


今年、私は「本業はなによ?」と自問自答しなければならないほど、日本脚本アーカイブズの活動に忙殺されてしまった。


小田原文学館、川崎市市民ミュージアム、座・高円寺への取材同行。
シナリオ分類法の研究会への参加。
脚本データベース公開プロジェクト(まとめ執筆)
ホームページ・メールマガジンの発行(まとめ執筆)
三回の脚本展(展示構成部分執筆)
日本脚本アーカイブズ年表作成

上記の担当や執筆に加えて、全原稿の校正・校閲、入稿・・・


さらに、朗読講座の潤色、演出が加わりとにかく2月3月は忙しかった。


多くの人に助けられて完成した報告書。やっとやっと、一区切り。


日本脚本アーカイブズも調査・研究の期間を経て、4月からの次年度は新しいステップへと踏み出す。


一抹の不安は、未曾有の大震災という現実。

「文化」どころではない現実が進行中だ。


しかし、放送されたすべての番組の脚本・台本を収集、保存、管理するのが脚本アーカイブズであり、未曾有の大災害がどのように放送されたか、それを映像だけではなく脚本・台本(構成台本含む)で残していくことも使命の一つ。


すべての脚本・台本を残していくことで、この災害のことを10年後、100年後に伝えていくことができる。


やはり脚本アーカイブズは必要。

次のステップへ向けてGO!



新年度は本業にも力を入れよう!



帰りの電車が荻窪を過ぎると、途端に街々の灯りが暗くなる。


もともと吉祥寺の駅周辺を除くと武蔵野は車窓から見える灯りが寂しくなるけど、今はとりわけ街が暗い闇に沈んでいるよう。


大地震・大津波で亡くなられた人々のために喪に服しているようにも見える。

被災者の悲しみと痛みを共有しているようにも見える。


でも、大丈夫、日本は絶対に負けない。


電車に揺られながら、今、生かされていることの大切さを思う。

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コメント

講座を受講する予定だった者です。。。
私もOL業の傍らNPOの事務をしていますので、
管理人さんの気持ちがよーくわかります。

今日、来年度の活動資金を支援してくれる団体先を訪問。
メッチャきびしいです!!!(>_<)

震災後は節電協力のため活動を休止していたのですが、
本当に真剣に取り組んでいらっしゃるのですか?
みたいな言われ方をされ・・・

なので、明日から活動を再開します!!!

投稿: 二足のヒールをはいた女 | 2011.03.31 16:20

二足のヒールをはいた女さん、こんにちは~♪

講座、結局、大震災の混乱の中で終了してしまいました。
講座をきっかけに、新しいなにかが生まれたら素晴らしいですね。頑張ってください。

NPOにも厳しい時代なんですねぇ。
お金には代えられない思いを実現するためには、まずはお金が必要というパラドックス(~_~;)

お互い、諦めないでがんばりまっしょい!

投稿: ラブママ | 2011.04.02 16:47

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