「被災地支援ボランティアに参加」
14日、東日本被災者支援街頭募金に初めて参加してみた。
17時、調布市総合福祉センター集合。調布市内の9駅の内、私は仙川チームに入ることに。事前説明の後、チームごとに現地へ向かう。
ネットではボランティア100名募集のところ30数名しか登録がなかったので、少ないなぁとちょっと心配していたけれど、ネット申し込み以外の当日参加者や主催の調布市、調布市社会福祉協議会の人々もいて、説明会の会場には熱気が。
調布から仙川に向かう時、ちょっとしたハプニングが。パスモのチャージをしている間にチームとはぐれてしまい、一人で仙川に向かう羽目に
仙川って八王子方面だっけ? 新宿方面だっけ?
ながーーーーーいこと京王線に乗ってないので、そんなことも分からず、最初、八王子方面のホームに行ってしまったり
前に調布に行った時は新しく出来た知人のレストランでワインをいただくことになっていたので車はやめて、三鷹あたりからバスに乗っていったしなぁ・・・・・。
そんなこんなで、仙川駅前で無事合流。
説明会で渡されたオレンジの上着を着て、旗を持つ人と募金箱を持つ人とに役割分担。
私は募金箱。
いつもは街頭募金の前を通る人の側にいるわけで、胸の前に下げた募金箱に果たしてどれくらいの人が募金してくださるのか、ドキドキ。
社協の人の挨拶の一声でいよいよ募金活動開始。
旗を持つだけの人は楽で良いなぁ・・・となぁんにも知らなかった私はそう思っていたんだけど、実はその人たちのほうがはるかに大変だということが徐々に分かってくる。
なぜなら、彼らは絶え間なく「東北大震災のための義援金募金をしています!」「10円でも100円でも結構です!」「日本赤十字社を通して被災者にお渡しする募金です!」など呼びかけを絶え間なく大声で発し続けていた。
募金箱係りは、彼らの呼びかけの後に「よろしくお願いしま~す!」
私のように初めて参加の人もいたし、続けて参加している人でも、配置される駅は毎回、説明会に行ってみなければ分からないらしい。
ほとんどみんな、その日に会ったばかりの人たちなのに、この10名余のチームワークは素晴らしかった。
私も「よろしくお願いしま~す!」「ありがとうございます!」を大声で連呼。
最初は大きな声が出せるか心配だったけど、やればできるもんです。
後半は余裕ができて、腹式呼吸での発声を意識してやってみたり。
肝心の募金箱の中味は・・・
10円玉、100円玉、そして諭吉さん、また1円玉を含めた財布の中のコインを全部入れてくれた高校生、なんかのお釣りらしいコインを全部入れてくれたおじさん・・・小さな子どもから中高生、サラリーマンからOL、主婦、おばあさんやおじいさんまで本当に全世代の人々の心の篭もった義援金が入ってきて、募金箱が少しづつ重くなっていくのが分かる。
募金の金額は違っても、被災地を支援する気持ちはみんな同じだということが、ひしひしと伝わってきた。
開始してから約1時間半後の午後7時、募金活動終了。
このボランティアに参加して、お金以上の何かを、私も沢山いただきました。
調布市の味の素スタジアムは福島からの震災被災者と原発避難者の避難場所となっている。
ここで中心となって情報発信しているのが調布市被災者支援ボランティアセンター。
3月中旬頃からボランティアの募集を開始。3月末に私がこのサイトに気がついた時には1000人を超えるボランティアの登録があった。
私も、できることがあったらとボランティア登録した。
その後もボランティア登録者はどんどん増えて、今現在、2488名。
味の素スタジアムでのボランティアは体制がきちんと出来ており、それほど多数の人員を必要としていないらしい。
本当なら、直接、避難所で何か手伝いたいんだけど、それも出来ないようなので、すぐにできる街頭募金ボランティアに参加してみることにしたわけ。
車はネットで調べて市役所隣りの文化会館に駐車するつもりだったのに、行ってみたら地下駐車場は午後10時までのはずが午後5時前には閉まっていた。
困ってしまって、駐車場のおじさんに聞いたら、1階の駐車場に停めさせてもらえるらしいので、1階駐車場の入り口を探しているうちに間違って市役所の駐車場に入ってしまった。
けど、不幸中の幸い。調布市の募金ボランティアだと告げたら無料にしてくれた。
最初から市役所に入れればよかったわけで・・・
たった1日だったけれど、沢山の人たちとの出会いがあり、本当に良い1日だった。
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