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2011.08.28

想像力欠如の老害⇒曽野綾子

歳を取ると、ここまで想像力が衰えてしまうのだろうか?
自分の経験に固執して、他人の痛みへの想像力が枯渇している。

ここまで酷い高齢者は私の周りにはいない。
どんなに頑固だとしても、どの人も他人の痛みへの思いやりは失っていない。

曽野綾子・・・こんな年寄りにはなりたくない・・・。


『不幸からの贈り物が日本人を鍛える』 (渡部昇一、曽野綾子)「WiLL」6月号

※東北大震災・原発事故について

 (前略)

 過剰な原発アレルギー

 曽野 「こんなにひどい津波は見たことがない、一千年に一度の災害、と言われて
     いますが、予想の範囲を超えていて、誰にも責任はないことをハッキリしない
     といけません。その代わり、決められていたよりも手を抜いてつくられていた
     ものに対しては、厳罰を下す。そこを分けて考えないと、誰もやる人がいなく
     なります。

     私は水力発電のことしか知りませんが、建設には仕様書があって、どこまで
     の事態を想定するのか、決壊したら何トンの水が何分後にどこに到達する
     のかが考慮されています。しかし、それを考えるのは東電ではありません。
     そもそもの想定が甘かったなら、責任は東電ではなく設計側
   
にあります①

 編集部 「天災には文句が言えないので、東電がスケープゴートになっている面が
       ありますね。」

    ※①原発の発注、管理運営、電気の販売も東電なんですが。
       経産省・保安院と組んで、甘い想定、甘い安全基準、事故隠しを延々
          とやって来たのも東電。
       それでも責任はないと?

 (中略)

 渡部 「過剰な原子力・放射能アレルギーのある日本社会のなかで、これだけの
     原発を建設した人たちは偉い と思う。今となっては、
     これ以上の地震がきても耐えられるように、より頑丈にするから応援
     してくれ②
、というしかないでしょう。」

   ※②「安全神話」をまだ頑なに信じてる?
      原発推進派の典型的な理屈ですね。
 


(中略)

 瓦礫を薪にして暖を取れ

 曽野 「原発や被災者支援などに対するマスコミの質問もおかしかったですよ。
     「明日はどうなるんですか」「物資は公平に配られていますか」ですって。
     もうやめてもらいたいですね。この非常時に、予定どおりの明日がくるなんて
     誰にも分からない。

     そして、電気が消えた時点で、民主主義というものは停止するんです
     公平も平等も機能しないんです③。それがわかっていない。もっとひどい
     のは、「その委員会はいつ立ち上げたんですか」。緊急の時に過去のこと
     なんか聞くな、でしたね。
 
     私は報道に関しては、あれだけの地震や津波の映像をきっ
     ちり記録してすぐに国民に知らせたり④、原子力保安員や
         東電がきちんとぺーパーをつくって毎日現状報告をしてい
         ることは⑤、すばらしいことだと思う」

   
※③電気が消えると民主主義が停止?
      電気が消えたら公平も平等も機能しない?
      意味ワカラン・・・・

         ④⑤嘘の現状を報告した東電&保安院、
       それをそのまま垂れ流す報道がすばらしい?


 (中略)

 曽野 「私は、未だに答えのない疑問を持っているんです。「避難所が寒くて凍え
     そうだ」「低体温症で体調を崩している」「温かいものが食べられない」という
     報道がありましたが、あれはなぜ? 
     そこらじゅうにあんなに薪があるじゃないですか。瓦礫の処理が大変だと
     言っていますが、どうして木片は燃やさないんですか⑥。


     同じ高さの石を三つ積めば竈(かまど)ができるんです。そこに、あれだけ燃や
     すものがあるんだから、あとはどこからか鍋を拾ってくればいい。
     私だったら、あそこで薪を集めて食事をつくります⑦。」

   ※⑥木片? 地震で倒壊した家屋や、津波で流された流木のこと?
      ・水に濡れていて、薪として使い物にならない
      ・建材は塗装されていたり、化学物質を含む新建材を使っていたりで、
       安易に燃やすとダイオキシンが発生(テレビで燃やさないよう注意)
      ・自然の木材だとしても、避難所内で薪を焚けとか、雪の降る中、外で
       薪を焚けと?
       地震と大津波、加えて原発事故で家や家族を失い、恐怖の記憶も
       生々しい被災者の心情も想像できないのだろうか、この人は!

     ⑦お得意の、薪・竈(かまど)・鍋理論(笑)
      この人のこの理屈を聞いていると、戦前・戦時中のイメージしかわいて
      こない。

      ご自分が“競艇の上がり”で施しをなされた、後進国の貧困層と比べ
            て、「贅沢いうな」といわれてもねぇ・・・・・

      便利なモノ(文明の利器)は、ないよりあったほうが快適だけど、モノ
            が豊かだから幸せだとは限らない。

      私も、アジアやヨーロッパで、生活のために働く幼い子供たちを見た。
      その子達に足りないものを支援することは大事なことだとは思うが、
      貧しいから不幸との観方は
傲慢だと思う。



 (中略)

日本人は立派すぎる

 (中略)

 渡部 「日本が立派すぎるんだな。」

 曽野 「ほんとうにそうなんです。そこがいいところではあるんですが、甘さにもなる。
     だから、ゲリラ学を教えたいんです。

     もう一つ言うと、私は定年制には大賛成で、ある程度、歳がいった
   老人は黙ってろ
、と思うんです。
     けれど、世の中には実にたくさんの体験を持つ高齢者がいらっしやる。今回の
     ような場合、そういう人たちの知恵を暫定的にどんどん使えばいいと思う。

     放射線の強いところだって、じいさんばあさんを
   行かせればいいんですよ
。何も若者を危険にさらすことはない。
     私も行きますよ⑨。もう運転免許は失効していますが、あそこは私有地
     だから無免許でも構わないでしょう(笑)。

     ほうれん草からヨウ素が出たときも、ある人が「五年後に症状が出るなら、
     そのころは八十五歳だからちょうどいい」なんて言っている人がいました。」

 渡部 「養老院で使うとかね。」

 曽野 「かえって元気になるかもしれません⑩(笑)。水道水だって、ヨウ素は八日
     経てば半減するんでしょう。私は空き瓶に水道水を詰めて日にちを書いておく
     ことにしました。飲まないでいるうちに八日以上経ちま
   したから、もういいはずですね
。」

 (以下略)

   ※⑧おまえモナ~!
           自分は“老人”、という自覚が時々欠落するんでしょうかね(笑)

     ⑨すでに福一に突入した有言実行のシニアたちがいます。
      率先垂範。三浦朱門氏とご夫婦で、ぜひ行って下さい!

     ⑩曽野さん、渡辺さん、どうぞじゃんじゃん食べてください。
      誰も止めませんから。

     ⑪水はそのまま置いとけば、バクテリアが増えて腐ってきます。
      半減期を過ぎたヨウ素+バクテリアで腐った水、飲むのは勝手です。

    
しかし、いい子は絶対マネをしてはいけません!




『地震に思う 災害時の知恵 訓練必要』 2004年10月29日 産経新聞より

※新潟県中越地震について

 (前略)

 「私なら余震の間にどこかからお鍋を手に入れて来て、ガス洩(も)れの恐れのない
 遠くで、すぐに自分でご飯を炊く・・・(中略)そのために即席の竃(かまど)を作る。」

 「薪はその辺のどこにでもある。壊れた家から出たゴミは焼却場に運ぶよりは、
 当分の間、被災地の燃料として使うことだ。出し味噌(みそ)1つあれば味噌汁も
 できる。知り合いの店なら、食料品はツケで買える。普段の信用が大切だ。」

 「お握りやパンの配給があるまで、どうして手を拱(こまね)いているのだろ
 うか。年寄りは年寄りなりに、自分が今まで生きてきた体験上の知恵を働か
 せて、なぜ自分たちで生きることに努力しないのだろうか。

 それでいて国家に不平を言う人もいる。」

  ※地震発生日の2004年10月23日に計164回の有感地震、
   翌24日も計110回の有感地震を観測。
   その後も余震が続き、10月31日までの間に計600回、
   11月30日までの間に計825回の有感地震を計測。

   死者68人 、重傷633人、軽傷4,172人
   住宅の全壊3,175棟、半壊13,810棟、一部損壊105,682棟

   そんな大地震の最中、絶えず襲ってくる余震に怯えながら、鍋を探し、米を
   借りに行って、壊れた家からゴミを拾い、石を集めて竈を作り、味噌をツケ
   で買ってきて・・・

   ・・・って、
出来るわけないだろっ!

   曽野綾子以外はね。
   



『台風 教育のチャンス 利用を』 2004年10月22日 産経新聞 より

※大型台風被害について

 (前略)

 「学校その他に避難した人たちは、ラベルのついた新しい毛布を支給されていた。
 一晩のことに何でそんなに甘やかさねばならないか私はわからない。

 避難したら新聞紙を床に敷いて、何枚も重ね着をして眠って当たり前だ
 それがいやなら、早めに毛布や蒲団(ふとん)を背負って避難するだけの
 個人の才覚の訓練が要る。


 お弁当なども行政は配る必要はない②
 天気予報を聞くことができるシステムがあるのだから、自分で歩けない老人や
 障害者は別として、避難する時、食料は自分で持って来るのが世界の当然だ。
 台風は教育のチャンスでもあるのに、それを少しも利用していない③。」

  ※①②天災も自己責任ですか?
    ③主語は誰?



 

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コメント

2014年8月に広島で土石流災害が発生し
多くの人が避難しています

曽野綾子が何をいうか楽しみですね

投稿: 東郷ビール | 2014.08.23 20:14

曽野綾子さんの事はよく考えてほしい。80歳過ぎたお婆さんだ。脳も萎縮があります。まともに耳を貸すのがおかしい。顔に滲み出てるだろう?
こんな人がカトリックならばそれは偽物だ。神の名を借りた悪魔教に過ぎない。悪い事沢山して来ましたつて顔してるでしょう。宗教は良くないね。残念だね。カトリックのイメージは悪くなったのは事実だ。
騙されるほうが悪いし偽善が分かりやすいだろう。さしずめ悪魔より悪い。健康的な宗教じやないね。ヘドが出る。宗教にはこういう人がいるから偽善だ。本当の神様は弱い人の味方だよ。曽野綾子反対運動とか起こらないのが不思議だ。

投稿: 都民 | 2014.09.09 23:53

曾野綾子さんの人種隔離発言をたどってきました。
過去にこんなとんでも発言をしていたんですね。
あまり日本の新聞や日本発信のメディアを読まないので知りませんでしたが、しかるべきニュースになり日本国民が議論するべきではないのでしょうか。
まだ避難所にいらっしゃる方を思うとこの発言の無責任さが悲しくなります。

投稿: なつみかん | 2015.02.18 00:10

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