わっ、『お父さんは心配症』っ!
伝説の漫画家「岡田あーみん」とは?
ネットに飛び交う「その後」の噂 /
アラサー乙女のバイブル『お父さんは心配症』
BY ネタりか 2011/8/30
えっえっ、今なぜ、岡田あーみん?! 『お父さんは心配症』?!
「何年経っても色あせない傑作漫画というものがあります。世間的にはそこまで有名ではないし、活動期間も比較的短いのに、今なお語り継がれる伝説的な漫画家もいます。
ということで今回は、今から四半世紀以上も前に集英社の少女漫画雑誌『りぼん』において、伝説的な変態漫画を連載していた伝説の女性漫画家「岡田あーみん」大先生をご紹介したいと思います。
あーみん先生の代表作は、やはり何と言っても『お父さんは心配症』。高校生の一人娘を持つ父親、パピィこと佐々木光太郎が主人公のお話です。
少女漫画雑誌『りぼん』に連載していましたが、絵柄、ストーリー展開、ギャグの質、そしてキャラの立ちすぎているキャラクター設定……すべてにおいて少女漫画の概念を良い意味でブチ壊した、変態ワールド大全開の恋愛ドタバタギャグマンガ。まさに少女マンガ史に残る、伝説の作品です。(以下略)」
ワタシも一度読んで「あーみんワールド」に魅せられたひとりデス!
このとんでもなくハチャメチャなお父さんの中に、永久不滅の普遍的な「父から娘への愛情」が溢れるほどに描かれている!
なので、なんとかドラマにならないものかと、エイヤッと清水の舞台から飛び降りるくらいの勇気を振り絞り、このハチャメチャお父さんの企画書を出したら、プロデューサー氏が面白がってくれて、とんとん拍子にテレビドラマになったんですよ!
プロデューサー氏の狙いは、それまでのテレビドラマの形式にとらわれないドラマ。
なもんで、脚本作り、撮影はとんとん拍子・・・とは言えなかったけど、すごく面白い作品になりました。
狂気をはらんだ(笑)とんでもなく心配症のお父さんに大地康夫さん、高校生の娘・典子に持田真樹さん、お父さんの天敵=典子の恋人に国分太一さん・・・。
ABC(テレ朝系列)で1994年4月~ 5月、20:00 - 21:00(全5回)の放送。
脚本は先輩の桃井章さんとパート毎に担当。
怪優・大地康夫さんと仕事が出来たりと、いろいろ勉強になり思い出深い作品です。
う~む、心残りは、原作のあーみんさんにお会いしてないこと・・・かな。
今もって語り継がれ、愛されてるってことは、やはり
『お父さんは心配症』は名作のあかし!
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