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2012.04.29

核・原発関連映画三本

三本の映画をまとめて一気に視聴。

『チェルノブイリ ハート』 (2003年 監督:マリアン・デレオ)

 チェルノブイリ原子力発電所事故による子どもたちの健康への影響をフィルムに収めた作品。この地域では多くの子どもたちが、生まれつき「チェルノブイリ・ハート(Chernobyl Heart)」と呼ばれる未知の心臓疾患や放射線障害に苦しんでいる。

『100,000年後の安全』 (2010年 監督:マイケル・マドセン)

 フィンランド・オルキルオト島にある放射性廃棄物処理施設(オンカロ)。
 安全なレベルに達するまで10万年掛るとされる放射性廃棄物の危険性を後世の人類や知的生命体に伝えることの難しさを説いたドキュメンタリー映画。


『カウントダウンZERO』 (2010年 監督:ルーシー・ウォーカー)

 ゼロになるのは<核>か、それとも<人類>か・・・・
 冷戦終了後の核兵器の脅威に着目した社会派ドキュメンタリー。現在の核兵器が置かれている状況などを多くの人物のインタビューを交えて紹介。


 原発事故の健康被害、放射性廃棄物問題、核兵器問題・・・それぞれの角度から核問題に迫ったドキュメント作品。部分的にはネットで観た映像もあるが、改めて1本の作品としてそれぞれじっくり視聴。


 『赤富士』を撮った黒澤明は、「核は人間の力でコントロールできる」というノーベル賞作家、ガルシア・マルケスに対して「人間が思い上がっている」と断じたという。

 三本のドキュメンタリー作品は人間の力でコントロールできない核の実態をそれぞれの角度から描いている。

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『福島原発行動隊―今、この国に必要なこと』書評

出版労連(日本出版労働組合連合会)原発問題プロジェクト委員会 の機関紙に、書評が掲載されました。

以下、一部抜粋。

『シニア決死隊いまだ待機中』

       出版情報関連ユニオン 小山比路志

 前略

 この本の見どころは、志願者隊員や賛同者が経歴と実名(一人だけ匿名の医者がいるが)を明かして、綴った「遺言書」ないし「決意書」ととれる1000字程度の短いメッセージである。

いったいどのような思いで志願したのか、賛同したのか興味深い。 「罪滅ぼしを、少しはしたいという思いで行動隊に参加した」(高多亨・元私大職員)。「孫や曾孫が歴史で福島原発の大事故について勉強したとき、『うちのジージもこの事故収束に参加した』と思いだして欲しい」(笠原嘉幸・元機械会社社員)などなど。

 脚本家の清水喜美子は、ボツになった映画の脚本を紹介する。マイホームの購入で崩壊した家族の再生の物語だ。再び家族が一つになってピクニックを楽しむ、その最後の最後のシーンに「原発で大事故発生」のラジオニュースを入れたのだ。平穏で幸せな日常も、原発で大事故が起これば、たちまちすべてが壊されてしまう。そのことに気づいて欲しいと。チェルノブイリから二年後に書いた脚本だ。映画化されていたら観てみたかったと思う。

 もう一つ映画を紹介していたのは、森哲雄(元機械会社社員)である。米映画『始めか終わりか』(1950年)で、広島に原爆を投下後、被曝死したマンハッタン計画の技術者の言葉を乗組員が思い出す。「我々は何を造ったんだろう。これは世界の始まりだろうか終わりだろうか」と。昨年公開された『100,000年後の安全』の「人類が最後に見付けた火は、点けることはできますが消すことはできません」と。森は、「原子力工学と政府と産業界には、この二つの映画の問いに答える責務がある」と、怒りを込めて突きつけている。

書評全文は以下よりご覧ください。

『原発のない未来へ』 No. 7 2012 年3 月24 日発行:書評は7ページ

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『福島原発行動隊―今、この国に必要なこと』

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『福島原発行動隊―今、この国に必要なこと』

山田恭暉 編著 批評社刊 1680円(税込)

2012年1月25日 発売


原発反対派・推進派などのイデオロギーを超えて、今、私たちがやるべきことについて、行動隊員と賛助会員50名によるエッセー集。

私のエッセーも賛助会員の一人として掲載されています。

放射能との長い長い闘いは始まったばかり。                   

ぜひ読んでみてください。

                   

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なぜかハマった韓国ドラマ!

どんなに忙しくても、映画は時間を見つけて観てたけれど、な、なんと遅ればせながら、韓国ドラマの面白さにはまってしまった!

きっかけは、Gyaoの無料視聴ドラマ。
最初、「マッドメン」(米)のシーズン1にはまってGyaoのドラマを見るようになり、次に見つけたのが「青春の罠」(韓国)

テレビドラマはネットでは見ない・・・はずだったのに、両作品は登場人物のキャラクターの作り方やストーリー展開などでとても面白くて、全話見てしまった。

それがきっかけで韓国の連続ドラマ(無料視聴のみ)を見るようになりました。

漫然と見ているだけではもったいない・・・ということで、 『なぜかハマった韓国ドラマ!』としてまとめてみました(更新は現在進行中)


自問自答:なんで韓国ドラマなんだろう?

 ◇出演の俳優さんに関してほとんど予備知識がなく、俳優に対して予断なく
  ドラマだけに集中できる。

 ◇言葉が分からず字幕での視聴なので、外国ドラマとして割り切って観ること
  ができる。

 ◇同じアジアの隣国でありながら、衣食住すべてに渡って文化の違いがあり、
  その違いを見つける面白さがある。

 ◇同じアジア人なので俳優さんが日本の俳優さんやタレントと似ている人も
  多く(例:キムタクとかエリカ様とか松岡修造サンとか)、キャスティングの
  違いなどを楽しむことができる。

などなどかなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ただ、歴史ドラマはまだ未開拓。
それに、有料でわざわざ観る気がないので、現在進行形の最新ドラマは視聴なし。
世間で騒がれているような韓流スターには関心なし。

キャラの作り方や、構成、セリフなど高視聴率ドラマから得るものは大いにあると思い、どんどんはまっていったという次第。

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終わりの始まりから

気がつけば、ずいぶんのご無沙汰でした。

この数か月、いろいろありました。

まず、平成24年2月15日(水)に国会図書館で行われたシンポジウムは満席のうちに無事終了。

そして、3月31日、日本放送作家協会日本脚本アーカイブズ特別委員会は約7年間の活動を終え解散。

4月に入って、東京フィルムセンター映画・俳優専門学校の新学期が始まり、フレッシュな新入生たちとの1年間が始まりました。



今年に入ってから、日本脚本アーカイブズの解散に向けての準備や最終報告書の編集・作成でかなりヘトヘト、クタクタ。

それ以外のことは思考停止状態に。

解散後は、まずは自宅仕事場の山脈のように山積みになったアーカイブズや学校指導用の資料の整理開始。何年ぶりかの大掃除です。

この大掃除、今も進行中。連休中にはスッキリさせる予定。


放作協のアーカイブズ活動が終わり、これまでやりたかったこと・やるべきことなど改めて再始動させる予定です。

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