フレッシュ・マンたちにリフレッシュ
白山から渋谷へ移動。
(←渋谷の駅前イルミネーション。両手を挙げているのは子どもの像)
西葛西の学校の学生 I 君とレトロでステキな喫茶店で待ち合わせ。
20代半ばの留学生の I君、昨年の夏話した時には仕事も楽しそうで諸々順調そうだったけど、結婚も決まってさらに充実しているよう。
彼女が I君の“なりたいもの”にとても理解がある方のようで、将来の仕事に対して共通のイメージを共有できており、映像作品作りにはある意味とても理想的な環境。
学校で初めて I君の作品を読んで以降、まったくブレずに自分の作りたいものにこだわりを持ち続けている。
“どうしても創りたいテーマ、モチーフ”を見つけ出すこと=出会えること、ってとても大切なこと。
ぜひ、映像作品として完成させてほしいし、楽しみ!
ちょうどこの日、新百合ヶ丘の映画学校の学生Y君からも電話が入った。
四年制大学に移行する映画学校最後の卒業生。
就職はせず映画館でアルバイトをしながらフリーでシナリオライターを目指すことにしたという。
Y君もまた、“書きたいもの”にこだわりを持ち続けている。
私が指導したのは彼が一年生の時だけだったけど、その後も自分が書いたシナリオを送ってきては、熱心に意見を求めてきた。
彼の作品はシチュエーションは変わってもテーマはいつも一貫している。
それはもちろん大切なことだけど、Y君には自分のこだわり以外の世界にも関心を持って目を向けて欲しいと願っている。
学校から巣立ち、実社会に身を置くことでY君の世界はもっともっと広がるだろう。
それからどんな作品を書いてくるのか、それがとても楽しみ。
そんなフレッシュマンたちと話をしていて、ふとわが身を振り返る。
企画はいくつもあれど、なかなか実を結ばない。
“頭の中でひねくり回すだけでは、何もしなかったと同じこと。作品として実を結んでこそのプロじゃないか”
フレッシュマンたちのお尻を叩きながら、実は自分自身に発破をかけているのでした!
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