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2013.02.04

映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』


2009年 スウェーデン、デンマーク、ドイツ
監督: ニールス・アルデン・オプレヴ
原作: スティーグ・ラーソン
脚本: ニコライ・アーセル 、 ラスマス・ヘイスターバング
出演:ミカエル・ニクヴィスト、ノオミ・ラパス

【ストーリー】
ジャーナリストのミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)は、ある大物実業家の違法行為を暴露し、名誉棄損で有罪になる。

そんな彼に目をつけた大企業の前会長が、40年前に失踪(しっそう)した自分の血縁にあたる少女についての調査を彼に依頼する。

ミカエルは天才ハッカーでもある調査員リスベット(ノオミ・ラパス)と協力して、未解決事件の真相に迫る。

【コメント】
この作品をリメイクしたハリウッド版はまだ観てないので比較できないけど、スウェーデン版2時間32分、一気に見た。
解明すべき謎に関しては、原作を読んでなくても先読みできるし、「やはり」なんだけど、それでも総合的にはとても面白かった。

気になったのは主人公二人・・ミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)とリスベット(ノオミ・ラパス)が初めて顔を合わせて言葉を交わすまでに1時間12分。ここからやっと本格的謎解きに。ここまでが長すぎるのでは? リスベットのキャラを見せるためにはこれくらいの長さが必要だったのかなぁ。

ハリウッド的構成でいえばアクト2に入るまでがとても長いんだけど、そこが欧州映画とハリウッド映画の違いかも

デヴィッド・フィンチャーの「ドラゴン・タトゥーの女」がどんな構成になっているのか楽しみになってきた。

「セブン」は七つの大罪の謎解きだったけど、本作は聖書
の言葉による謎解き。D・フィンチャー監督の好きそうな素材だし。




 

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