トンネルを抜けると、そこには……
またまた大きな山が……
7月半ばくらいから苦戦していたリライトの長いトンネル、とりあえず脱け出てホッ。
監督が5年以上もかけて作ってきた土台を、いかに壊して、映画的に再構築するか、オリジナルで書くよりも厳しい戦いだった。
あとは監督とプロデューサーが頑張ってくれるのを祈るばかり。
夏休みはほとんどなく、毎月20本以上見ていた映画(DVD)も半減。
気分転換に読んだのが三幕構成の復習のための本。
クリストファー・ボグラーやブレイク・スナイダーの著書。
中でもキム・ハドソン著 シカ・マッケンジー訳の『新しい主人公の作り方 アーキタイプとシンボルで生み出す脚本術』はリライトの指針としてとても役に立った。
シド・フィールドの三幕構成をさらに詳しく、ジョーゼフ・キャンベルの《ヒーローズ・ジャーニー》をボグラーは12ステップに、スナイダーは15ステップに設定している。
一方、キム・ハドソンは女性が主人公の場合は《ヒーローズ・ジャーニー》とは異なるステップがあるのではないかと《ヴァージンの旅》として13ステップを設定。
私が取り組んでいたのは女性主人公だったので、リライトしながらどこで何が足りないのかをチェックするのに《ヴァージンの旅》の13ステップがとても参考になった。
気分転換に読んだのが三幕構成の復習のための本。
クリストファー・ボグラーやブレイク・スナイダーの著書。
中でもキム・ハドソン著 シカ・マッケンジー訳の『新しい主人公の作り方 アーキタイプとシンボルで生み出す脚本術』はリライトの指針としてとても役に立った。
シド・フィールドの三幕構成をさらに詳しく、ジョーゼフ・キャンベルの《ヒーローズ・ジャーニー》をボグラーは12ステップに、スナイダーは15ステップに設定している。
一方、キム・ハドソンは女性が主人公の場合は《ヒーローズ・ジャーニー》とは異なるステップがあるのではないかと《ヴァージンの旅》として13ステップを設定。
私が取り組んでいたのは女性主人公だったので、リライトしながらどこで何が足りないのかをチェックするのに《ヴァージンの旅》の13ステップがとても参考になった。
《ヒーローズ・ジャーニー》あるいは《ヴァージンの旅》は、初稿はもちろんだけど、リライトの時に良き指針になるということを実感。
シカ・マッケンジーさんは実は映画専門学校の講師仲間で、とても素敵な女性です。
シカさん、良い本をありがとう!
夏休み中に『映画術 ヒッチコック・トリュフォー』も読むつもりだったけど、そこまで手が回らなかった。今年中には読破したい!
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- My Favorite car (2023.01.09)
- ラブ&セントもお正月(2023.01.04)
- 明けまして、おめでとうございます。(2023.01.03)
- 今年は読む、書くをもっと!(2021.01.01)
- 新しい年、明けました!(2021.01.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント