さて、いよいよMR探偵小説大賞 鈴木光司氏の探偵小説書き方講座へ
車いすのNさんと一緒に、池袋の待ち合わせ場所でK君、T君、Oさんと合流。
講座の会場であるMR探偵社では前回の講座に参加したL君、H君が。
今回参加してくれたのは、映画の製作と同時に小説にも関心を持っている学生たち。
車いすでの参加については、この講座の関係者で放送作家の柘植敬子さんに伝えると快く了承していただき、講座会場では車いすのスペースを用意してくださっていた。
あ、MR探偵社の前は段差があったんだけど、K君、T君が電動車いすを持ち上げてくれて段差クリア! ありがとう!
(写真:MR探偵小説大賞サイトより)

小説『エッジ』(2008)を書く際に探偵のことでMR社に取材、『エス』(2012)を書く際に出版社から紹介された探偵社がMR社だったとのこと。
この後も「自分の小説の組み立て方は、とても論理的だ」と語っておられたが、ご自分の知らないことに関しては、徹底的に取材をされるそう。


シナリオセンターは私も基礎を学んだ所で、課題に沿って20枚シナリオを書き、自分の書いた作品をゼミで声を出して読み、講評し合うという指導が行われている。
鈴木氏はここで、講師の理解の下、シナリオではなく毎回小説を書いていき、みんなの前で読んだ。そのことによって継続して小説を書いていく大切さと面白さを学んだとのこと。

とても壮大な物語のようです。

固定観念や先入観の破壊
などなどをとてもパワフルにお話されました。
講座が終わって、見学で来場していた日本放送作家協会の田中常務理事と鈴木氏にご挨拶へ。
その間にOさんは帰ってしまったようだけど、待っていてくれた5人と食事へ。
前に行った「金のイタリアン」はバリアフリーとのことなので電話を入れてみたら、1時間待ちとのこと。で、MR社のすぐ近くにあったお店に行くことに。
車いすのことを伝えたら、すぐに車いすのスペースが取れる席を用意してくれた。
ということでNさんはじめ6人で食事をしながら映画のこと、シナリオのこと、小説のことなどでひとしきり話が盛り上がる。
気がついたらラストオーダーの10時をすぎていて、やっとお開き。
池袋の駅まではNさんと同学年のK君、T君が自然な形で車いすをサポートしてくれた。
池袋から蒲田までは往路と同じように、駅員さんの連携でスムーズに到着。
講座はもとより、車いすでの移動など貴重な体験が出来た一日でした!
私のシンプルで基本的な考え方は
誰もが行きたい時に、行きたいところへ!
学びたい人には、誰にも等しく学ぶ機会を!
なので車いすであろうが、意欲のある人は自分の出来る範囲でどんどんサポートしていきたいと思います!
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