母の初体験。ついに……。高齢者の肺炎にご注意を!
昨日、母が入院したという連絡が妹から来た。
母、85歳にして生まれて初めての入院。
熱っぽい様子だったので病院に連れて行ったら、白血球が異常に増加しており、肺炎の診断。その病院の紹介ですぐに大きな病院に向かい、即入院決定。
妹2人で入院に必要なものを慌てて買い揃えたという。
「お~、母さんにとっては初めての入院ライフ。何も気にしないでのんびり楽しむように伝えてくれい」
と言ったら、「そんなこと言える状況じゃないよ!」と妹に叱られた
看護婦さんに聞いたところによると、昨夜、母は初めての入院が不安だったらしく、かなり怖ろしい夢を見たようでうなされ続けていたらしい。
今日、下の妹と入れ替わりに仕事を終えた上の妹が病院に行ったら、母が行方不明?
やっと母を見つけて「どこに電話するん?」と聞くと下の妹の名前をいい、「こんなところにいたくないから迎えに来て欲しい」と電話するつもりだったらしい。
「ちょうどいい。あんたの車で家に帰る」と言い張る母。
看護婦さんに聞くと、白血球は少しは減少してきたけどまだまだ自宅に戻れる状態ではないとのこと。
「ここのご飯は美味しくない……」などと駄々をこねる母に「お医者さんの言うことをちゃんと聞かんとね」となだめすかして、ベッドに寝かしつけてきたと。
妹の話を聞いていて、母が子供返りをしていると感じる。
あの気丈で、心の強い母が……。
(我が家に一枚だけある母の描いた絵)
母さん、いつも祈っているんだよ。
先に逝ってしまった父さん、おじいちゃんたち、おばあちゃんたち、おばさんたち、おじさんたち、ラプにセント、みんなみんなどうか母を見守っていてください。まだまだそちらに呼ばないでください、って。
すぐ傍に住んでいる妹たちと違って、私は祈ることしか出来ないから……。
ここ何年かは、母と電話で話すたび「また旅行に行こうね~」がお互いの励まし言葉になっている。
母とはヨーロッパの美術館巡りとアメリカ・カナダの大自然満喫の二人旅に行き、笑える失敗談がたくさんあって、彼女との旅は結構楽しい。
早く元気になってもらわなきゃ。
皆さまも、インフルエンザ、肺炎にはどうぞお気をつけください!
高齢者の肺炎は要注意 肺炎予防.jp
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