2014.02.08

脚本アーカイブズ・公開記念シンポジウムのご案内

Archives1

脚本アーカイブズ・公開記念シンポジウム 

脚本アーカイブズ一般公開へ向けて

 ――「アーカイブの現在と未来」 


【日程】  2014年2月11日(火祝) 
13時半~17


【場所】  東京大学・福武ホール(ラーニングシアター)

http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/index.html  




【入場料無料】 先着150名様
以下のフォーム、もしくはFAXでお申し込みください。

  公式ホームページ http://www.nkac.jp/
 申し込みフォーム  

  FAX:03(5210)7021

★まだお席があります。
  多くの皆さまのお申し込み、ご来場をお待ちいたしております。

    

【概要】 

20144月以降をめどに、脚本アーカイブズの一部が「公開」される予定です。

公開開始を前に、脚本のアーカイブをめぐる現状を踏まえ、同種の問題や課題を抱える「文化関係資料アーカイブ」について討議。

今後の期待やデジタルアーカイブの可能性についてアイディアを提示し、課題となる著作権問題に触れていきます。

さらに放送番組制作者も含め、脚本のみならず映像のアーカイブを視野に、その取組みの「意義」や「魅力」を様々な角度から探っていきます。

【プログラム】

開会挨拶:山田太一(脚本家)              
共催挨拶:青柳正規(文化庁長官)
来賓挨拶:大滝則忠(国立国会図書館長)  

□第一部

  講演:上滝徹也(日本大学名誉教授、テレビ評論家) 
       「脚本文化を子どもたちへ」 

講演:福井健策弁護士(弁護士・骨董通り法律事務所代表)
       「アーカイブ公開に関わる法的諸問題と解決の方向性」 

脚本アーカイブズの経緯説明

□第二部 パネルディスカッション

   「脚本アーカイブの未来に向けた方向性」

   司会:吉見俊哉(東京大学・副学長)

   パネラー:岡室美奈子(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館長)
      重村一(ニッポン放送会長)
         西村与志木(NHKエンタープライズ)
         福井健策(弁護士) 

主催:一般社団法人 日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム
共催:文化庁

【お問い合わせ】
日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム事務局
東京都千代田区四番町4-9 東越伯鷹ビル5階
TEL:03-5210-7029 Email:
nkac@hosakkyo.jp

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.01.23

故・市川森一氏追悼 シンポジウム企画  『失われた脚本・台本を求めて――文化リサイクルの意義』開催のお知らせ

故・市川森一氏追悼 シンポジウム企画
 『失われた脚本・台本を求めて――文化リサイクルの意義』

 昨年5月、文化庁と国立国会図書館の間で結ばれた協定の中で、放送脚本・台本の
  所在状況や保存方法等に関する調査研究の検討があげられています。

  散逸の危機にある脚本・台本に対して貴重な文化資産保存の機運が高まる中、以下
  のようなシンポジウムを実施いたしますので、是非お申込みの上ご来場下さい。

  cute日 時  平成24年2月15日(水)13:30~17:00

 cute場 所  国立国会図書館 新館講堂(東京都千代田区永田町1-10-1)

 cute主 催  社団法人 日本放送作家協会・国立国会図書館


  第1部 座談会『夢 ―――脚本アーカイブズの、』

  脚本が残された60・70年代の番組の脚本にまつわる話を関係者が語り合う。
  昨年12月に急逝した市川森一氏(脚本アーカイブの推進者)がその構想に込めた
  ものとは何か? 

   司  会: 堀川とんこう(演出家)
   参加者: 藤村志保(女優)、山田太一(脚本家)、中園ミホ(脚本家)、
         奥山侊伸(放送作家)


  第2部 パネルディスカッション『デジタルアーカイブの潮流の中の脚本・台本』          

  デジタル時代の文化資産保存の可能性を、脚本・台本にフォーカスして考える。

   司 会: 吉見俊哉(東京大学副学長)
   パネリスト: 長尾真(国立国会図書館長)、木田幸紀(日本放送協会理事)、
            岡島尚志(東京国立近代美術館フィルムセンター主幹)


 cuteお問い合わせ 社団法人 日本放送作家協会 http://www.hosakkyo.jp/   
                   電話:03−3568−2278 
 
 cuteお申込み  以下のHPからお申し込み下さい。 (入場無料 先着300名様)
           国立国会図書館HP    申込みフォーム

Karchives_symposiuma_2 Karchives_symposiumb_2

PDFチラシはコチラからご覧ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.01.14

奥山コーシンちゃんねる『台本にない台本』第5・6・7回

奥山コーシンちゃんねる『台本にない台本』第7回

放送作家・奥山コーシンの半生をひも解く番組 第7回公開中

日本放送作家協会 日本脚本アーカイブズ特別委員会制作
出演:奥山コーシン、立川こしら

第7回は1960年代以降、国民的人気を誇った「ザ・ドリフターズ」の
誕生エピソードを中心に舌好調! 

「8時だョ!全員集合」など多くのドリフの番組を手がけた放送作家・
田村隆氏やコント台本作りに厳しかったいかりや長介さんのこと、
また「殿様キングス」の前身であり歌が­うますぎたコミックバンド
「ファンキーガイズ」の悩みなど、ここでしか聞けない話が盛りだくさん!



第6回
は『ミュージック・フェア』など音楽番組の製作裏話を中心に。

一世を風靡した国民的番組『てなもんや三度笠』のディレクターであり、
「漫才ブームの仕掛け人」ともい­われる澤田隆冶さんがアメリカで見た
『ダニー・ケイ・ショー』の作り方、そして日本のバラエティ番組との違い。
歌番組の司会業とパーソナリティーの違い。さらに歌手として­の奥山
コーシンさんの歴史など、ためになる話満載です!

第5回は深夜番組の元祖「11PM」の裏話がたっぷり。

伝説のプロデューサー・井原高忠さんと司会の大橋巨泉さんの共通点は?
別名「11CM」の理由は? テスト版の司会者はなんとアノ人だった? 
超能力者ユリ・ゲラーのアッと驚くエピソードとは?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.11.07

奥山コーシンちゃんねる『台本にない台本』第4回

奥山コーシンちゃんねる『台本にない台本』第4回

放送作家・奥山コーシンの半生をひも解く番組 第4回公開中

日本放送作家協会 日本脚本アーカイブズ特別委員会制作
出演:奥山コーシン、立川こしら


第4回は「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」からはじまり、伝説の名プロデューサー・井原高忠さんや落語界のカリスマ・立川談志さんの話などよこ道・わき道の裏話満載。

­今回も舌好調!

聞き手の立川こしらさんの真打ち昇格が決まりました。
ヨッ、師匠! おめでとうございますfujishine

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.10.06

メルマガ27号発行

書きたいことが一杯あるのに、メモ代わりについつい、twitter や Facebook に書き込んでブログに書くタイミングを逃してしまう……

ということで、幾つかの情報をまとめてUP。


memo日本脚本アーカイブズ・メルマガ27号発行中

「放送脚本・台本、音楽楽譜、アニメ・漫画・ゲーム等の収集保存」に関して、文化庁と国会図書館が協定を締結し、日本放送作家協会では、文化庁からの委託をうけて、台本・脚本の全国所蔵状況の調査研究を実施しています。

 同時に日本脚本アーカイブズに寄贈いただいた4万冊余の「現物」と「内部目録」との照合作業も進行中です。

 今年度後半は上記の調査研究に集中することになり、メールマガジンは定期発行から不定期発行とさせていただくことになりました。

  来年2月には「脚本アーカイブズ推進コンソーシアム(研究会)」と国立国会図書館共催のシンポジウムが予定されており、詳細が決定次第、メルマガにてお知らせいたします。


memo奥山コーシンちゃんねる『台本にない台本』 第三回公開

 テレビ・バラエティの初期から活躍する放送作家・奥山コーシンさんの、破天荒
で面白すぎる半生をひも解く番組。

 第3回は「シャボン玉ホリデー」、「世界まるごとHOWマッチ」、「おまわりさん敬礼!」、「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」などの番組の話題と同時に、当時の豪快な放送作家の話、ビートたけしさんと笑福亭鶴瓶さんの温かいエピソードや、遅刻の言い訳ナンバー1と2のすごい言い訳など爆笑エピソード満載!

 聞き手は若手落語家のホープ、立川こしらさんです。

  


 


  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.06.21

コーシンちゃんねる録画撮り

先日、日本脚本アーカイブズ・メルマガ連動企画の録画撮りを行いました。

昭和30年代から放送作家としてご活躍の奥山侊伸さん。

「シャボン玉ホリデー」でデビュー。以後、「巨泉・前武のゲバゲバ90分!!」「11PM」「8時だョ!全員集合」「お笑い頭の体操」「クイズダービー」「ザ・ベストテン」「アッコにおまかせ!(初期)」「世界まるごとHOWマッチ!!」」「オールナイトフジ」「なるほど!ザ・ワールド」など人気番組を手掛けてこられた超ベテラン放送作家です。

また、放送作家以外にも歌手・DJ・プロデューサー等々の肩書きを持ち、狩人の『アメリカ橋』やダウン・タウン・ブギウギ・バンドの『カッコマン・ブギ』、坂本九さんの『何かいいことありそうな』などの作詞家でもあり、さらに『立川侊志ん』の名前を持つ立川流の落語家でもあります。

そんな奥山さんに自作を語っていただきました。


1106191_2

進行役は同じ立川流のホープ! 立川こしらさん


こしらさんは月一の落語会を数ヶ所で行っているほか、「立川こしらと古原奈々の"こしらにフルな?!"」(すまいるエフエム)などのラジオパーソナリティーとしても活躍中。


←いつも爽やか、そしてちょっとお茶目なこしらさん(左)とかの秋元康さんのお師匠さんでもある奥山侊伸さん(右)


録画は、今後、youtubeで公開していく予定。


乞うご期待を!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.05.26

井上ひさしさん&坂本九さんの貴重な直筆に緊張・・・

先日、日本脚本アーカイブズ・メルマガ連動企画の件で、奥山侊伸さんと打ち合わせを。


奥山侊伸さんは、芸能界でこの人を知らない人はモグリか全くの新人・・と言われるほど、業界では知名度の高い放送作家。かの秋元康さんの師匠としても知られている。


なんだけれど、実は私、約三年前、日本脚本アーカイブズで委員としてお目にかかるまで、奥山侊伸さんのことは存知上げなかった。

(・・・私はモグリだったのか・・・coldsweats01

テレビ制作はドラマやバラエティ、情報などジャンルによって制作担当がきっちり分かれており、ドラマ畑まっしぐらだった私はバラエティ方面との接点がほとんどなく、よってテレビ画面に登場する放送作家の方々(昔は青島幸男さんとか高田文夫さん、影山民夫さん、今では鈴木おさむさんとか)くらいしか知らなかった。


pencilメモpencil

Q:脚本家と放送作家って?

A:厳密な定義はないようだけど、現実的には下記のように使い分けられている。
  pen ドラマの台本は脚本(シナリオ)と呼ばれ、ドラマ作家は脚本家(シナリオ
     ライター) といわれる。

  pen ドラマ以外(クイズ番組などのバラエティ、情報番組、ドキュメンタリーなど)
     の台本は構成台本であり、作家は構成作家とか放送作家といわれている。



会議でお会いする奥山さんは、独特の存在感を放っていた。
ムダなことは喋らない。が、会議がヒートアップして混迷してくると、タイミングよく一言呟く。
その一言が思わず笑ってしまうようなウイットに富んだ一言で、ヒートアップした空気を上手くクールダウンしてくれる。


この人はタダモノではない!


それで、調べてみたところ、やはりタダモノではなかった。

昭和33(1958)年 北海道より上京。ジャズ喫茶やジャズバンドなどでバイト。
           その時知り合った前田武彦氏のアシスタントや青島幸男氏の
           アシスタントを経て、放送作家に。

pencil
メモpencil
 2010年度日本脚本アーカイブズ 文化庁への調査・研究報告書のオーラルヒストリー
でマエタケ氏と奥山さんは久々に師弟対談している。



昭和46(1973)年 作家集団『ペンタゴン』設立を経て、昭和48(1975)年 大橋巨泉
           事務所に放送作家として所属。

昭和59(1984)年 放送作家集団DNPを設立。企画・制作及び放送作家のマネー
           ジメント、若手育成などを手掛け、現在に至る。


係わったテレビ番組は『シャボン玉ホリデー』から始まって『巨泉×前武 ゲバゲバ90分』『11PM』『8時だよ!全員集合』『ザ・ベストテン』『オールナイトフジ』 『世界まるごとHOWマッチ!!』『アッコにおまかせ!』 『ものまね王座決定戦』などなど。

バラエティにおける伝説のプロデューサー・井原高忠氏や故秋元近史氏と共に、奥山さんはテレビの黄金時代【※ 「テレビの黄金時代」(文春文庫版) (キネマ旬報社版)小林信彦編・著】を駆け抜けた放送作家だったのだ。


奥山さんのスゴさはそれだけではない。
作詞家であり歌手であり作家であり現役DJであり、さらに立川談志の立川流に入り、2000年5月には『立川侊志ん』の名前まで手に入れ、同年の9月に国立演芸場で『立川侊志ん命名記念落語会』を行い、今でも落語家としての活動もしている。


今回のメルマガ連動企画は、そんな日本バラエティの生き字引・奥山侊伸さんにバラエティ番組の裏話と同時に日本のテレビの歴史を語っていただこうというもの。


打ち合わせでお話ししているだけで、次々といろいろな番組のエピソードが語られて尽きない。


そして、スゴイものを見せていただいた。

3月の大地震で仕事部屋の本棚が崩壊、部屋中に散らばった本や資料を整理していたら次々に貴重なものが出てきたという。


な、なんと、井上ひさしさんからの直筆の葉書!
消印は1979(昭和54)年となっていた。
井上ひさしさんは『ひょっこりひょうたん島』の作家として有名だが、1969(昭和44)年から始まった『巨泉×前武 ゲバゲバ90分』では奥山さんと一緒にコントを書いていたそう。

それから坂本九さんが自分で作詞作曲した曲の手書きの歌詞。
編曲の楽譜もできており、次のコンサートで歌う予定だった。しかし、その歌を歌うことなく坂本九さんは飛行機事故で御巣鷹山に散った。

井上ひさしさんの葉書と坂本九さんの手書きの歌詞・・・両方とも個性的でありながらとても丁寧な字で書かれており、あまりに貴重なものであり、緊張して持つ手が震えそうだった・・・。


そんな奥山侊伸さんのお話を6月末からのメルマガで配信していく予定です。
乞うご期待を!

1105246

この日、打ち合わせしたのは四谷の喫茶『ロン』。

新宿通に面したこの喫茶店、入ったのは初めてだった。

というのも、東京で初めて住んだ家は麹町三丁目の一戸建ての借家で、四谷三丁目のスーパー丸正まで京都から持ってきた原付きバイク(ラッタッタ)で新宿通を走って買い物に通っていた。

ということは、この『ロン』の前を何度も走っていたわけだけど、昨日に至るまで、ここに喫茶店が在るということさえ知らなかった。


1105247

中はごく普通の喫茶店。
しかし、今は「普通の喫茶店」が貴重らしく、純喫茶を愛するマニアたちにはとても有名な店らしい。

二階にも行ってみたかった。今度はぜひ二階に。





pencilメモpencil

四谷丸正に買い物に行った時のこと。
一階で休憩していた上品そうなおばあさんとちょっとしたキッカケで言葉を交わした。
おばあさんは「上でお茶でも飲みません?」と言ってくださった。上にお茶を飲めるところがあるとは知らなかったもので、おばあさんと一緒に上の階へ。

初対面同士、いろいろ話をしていて分かったこと・・・娘さんのご主人=婿はな、なんと映画評論家の荻昌弘さんだった! まだまだ荻昌弘さんがご健在の頃。

私がシナリオの勉強を始める前だったような。
まさに一期一会の出会いでした。

1105248

奥山さんから、四谷「わかば」の有名なたいやきをいただき、帰宅して早速食した。

「殿方は頭から、ご婦人は尻尾から・・・」がお勧めらしいが、それぞれ頭からと尻尾からを試してみる。





薄い皮に尻尾までアンコたっぷりで、どっちも美味しかった!!!


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.05.19

脚本アーカイブズの(多分、きっと、明るい)未来

平成17年(2005年)に日本脚本アーカイブズが発足してから6年。

放送脚本・台本のアーカイブの重要性を訴え続けてきた日本脚本アーカイブズですが、やっとやっと、国もその重要性を認めてくれて、文化庁と国会図書館とで放送脚本・台本の収集・保存・利活用に動いてくれることになりました。

先進国の中でも遅れを取っていた放送脚本・台本のアーカイブですが、ここに来てやっと、先進国に向かって一歩を踏み出すことになりました。


記者発表 以下全文
http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/archive_kyotei.pdf


国立国会図書館と文化庁との協定について
~我が国の貴重な資料の次世代への確実な継承~


                       平成23年5月18日



 本日、国立国会図書館と文化庁は、我が国の貴重な資料の次世代への確実な継承に関して協定を結びましたので、お知らせいたします。
                      (同時発表:国立国会図書館)

1.概要

 国立国会図書館と文化庁は、我が国の貴重な資料の次世代への確実な継承を目指し、歴史的・文化的価値のある作品や資料等について、その所在情報の把握や目録の作成、収集・保存、活用等について、一層緊密な連携・協力を行っていくことにしました。
(詳細は別紙[
※注:下記]をご参照ください。)


2.目的・意義

 歴史的・文化的価値のある作品や資料等は、我が国の歴史や文化等の正しい理解のために欠くことのできない貴重なものであり、将来の創造活動の基礎をなすものです。
また、ひとたび消失すると再び入手することは不可能です。

 このため、国立国会図書館と文化庁は、歴史的・文化的価値のある作品や資料等の
適切な収集・保存及び活用等について、一層緊密な連携・協力を行っていきます。


3.当面の具体的な連携・協力分野

①テレビ・ラジオ番組の脚本・台本
②音楽関係資料(過去に我が国で出版された楽譜等)
③マンガ、アニメーション、ゲーム等

 なお、今後も、連携・協力内容の充実について検討していきます。


                 (お問い合わせ先)
                 文化庁文化部芸術文化課
                 電話:03-5253-4111
                 FAX :03-6734-3814
                 メール :geibun@bunka.go.jp




以下、別紙




我が国の貴重な資料の次世代への確実な継承に関する協定



 我が国では、図書、新聞、雑誌、CD、DVD等の出版物は、国立国会図書館に保存され、美術品や歴史、芸術、民俗、産業、自然科学等に関する資料は、美術館や博物館等に保存されている。

 一方、これらの施設において、これまで必ずしも収集・保存の対象とされてこなかった分野の文化的な作品や資料等については、その所在情報が一元的には把握されておらず、体系的な収集・保存がなされていない状況にある。歴史的・文化的価値のある作品や資料等は、我が国の歴史や文化等の正しい理解のために欠くことのできない貴重なものであり、将来の創造活動の基礎をなすものである。また、ひとたび消失すると再び入手することは不可能である。

 このため、歴史的・文化的価値のある作品や資料等が散逸・消失することのないよう、その適切な収集・保存及び活用を図ることが必要である。

 政府は、「文化芸術の振興に関する基本的な方針」(第3次基本方針)(平成23年2月8日閣議決定)において、文化芸術に関する各種の情報や資料の収集・保存(アーカイブの構築)及び活用方法について、国立国会図書館をはじめとする関係機関と連携することとしている。

 一方、国立国会図書館においては、日本の知的活動の所産を網羅的に収集し、国民の共有財産として保存するとのビジョンを掲げている。

 これらを踏まえ、国立国会図書館と文化庁は、これまで必ずしも体系的な収集・保存がなされてこなかった歴史的・文化的価値のある作品や資料等について、その所在情報の把握や目録の作成、収集・保存、活用等について、一層緊密な連携・協力を行っていくこととする。

 一層緊密な連携・協力に取り組むにあたっては、これまでのそれぞれの分野における取組も踏まえ、当面、特に以下の3分野について、具体的な連携・協力を推進することとする。

1.テレビ・ラジオ番組の脚本・台本について、国立国会図書館と文化庁は、連携・協力して、所在状況や保存方法等に関する調査研究を行うとともに、過去の重要な資料の保存について検討する。

2.音楽関係資料について、過去に我が国で出版された楽譜等に関する所在情報に関し、国立国会図書館と文化庁は、連携・協力してデータベースを作成し、国立国会図書館においてそれを広く国民に公開し、その活用を推進する。

3.マンガ、アニメーション、ゲーム等のメディア芸術について、国立国会図書館と文化庁は、連携・協力してそのアーカイブの構築を推進する。


 この協定の締結を証するため、本書2通を作成し、双方が押印の上、各自1通を保有する。
                   平成23年5月18日
                   国立国会図書館総務部長 田屋 裕之
                   文化庁次長 吉田 大輔





                       

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.02

日本脚本アーカイブズ・メルマガ23号発行中

日本脚本アーカイブズ・メールマガジン 第23号 


◆お知らせ◆


  ★脚本データベース公開

   
日本脚本アーカイブズに寄贈された約4万冊の脚本のうち、109冊の
   書誌情報をサンプル公開しています。
 
    脚本データベースURL  http://kyakuhon.qzc.co.jp/

 ★日本脚本アーカイブズ倶楽部主催・放送映画文化講座【てら】

   あだちまちづくりトラストの支援を受けて開講していた放送映画文化
   講座【てら】は3年を経て、全講座終了しました。

   受講生の皆さま、ありがとうございました。   


   日本脚本アーカイブズ倶楽部ホームページをごらん下さい。
    http://www.nk-archives.com/tera-top.html


◆クイズdeシナリオ・アカデミー(24)◆ 杉原秀一

   『美咲ナンバーワン!!』&『四十九日のレシピ』より


◆「月刊ドラマ」2011年4月号ご案内◆

 
◆セピア色の記憶(23)平成18年度寄贈脚本より-5◆ 入山さと子

       日本放送作家協会の初代理事長・内村直也氏のご遺族より1117冊の
   脚本寄贈。そのうち昭和22年のラジオドラマなど作品紹介。      

◆ライターズ・アイ(18)脚本は人の絆◆ 増田貴彦


◇編集後記◇ ← 担当は私。読んでね!

 pencil ゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。pencil

☆日本脚本アーカイブズ・メールマガジン 無料登録
      http://www.melma.com/backnumber_179041/
  
       このブログ、右のサイドバーからも無料登録できます。

☆日本脚本アーカイブズ
      http://www.nk-archives.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.29

「今年度のプロジェクト、全終了!」

朝から赤坂・溜池山王の日本放送作家協会にて、日本脚本アーカイブズの平成22年度報告書の発送作業。

放作協会員と関係者団体へ約1500通分の袋詰めと宛先貼りをやって、夕方完了。

今年度の報告書は112頁と読み応えのあるものになった。

(名目上)編集長としてはホッ!



日本脚本アーカイブズは、先進諸国に遅れを取っている放送脚本アーカイブズの設立のための調査・研究をやっており、その活動に対して文化庁から支援を受けている。

そのため1年間の活動を文化庁に報告しなければならず、毎年年明けから1年間の総まとめが始まり、2月3月は委員全員が報告書のための執筆に追われる。


今年、私は「本業はなによ?」と自問自答しなければならないほど、日本脚本アーカイブズの活動に忙殺されてしまった。


小田原文学館、川崎市市民ミュージアム、座・高円寺への取材同行。
シナリオ分類法の研究会への参加。
脚本データベース公開プロジェクト(まとめ執筆)
ホームページ・メールマガジンの発行(まとめ執筆)
三回の脚本展(展示構成部分執筆)
日本脚本アーカイブズ年表作成

上記の担当や執筆に加えて、全原稿の校正・校閲、入稿・・・


さらに、朗読講座の潤色、演出が加わりとにかく2月3月は忙しかった。


多くの人に助けられて完成した報告書。やっとやっと、一区切り。


日本脚本アーカイブズも調査・研究の期間を経て、4月からの次年度は新しいステップへと踏み出す。


一抹の不安は、未曾有の大震災という現実。

「文化」どころではない現実が進行中だ。


しかし、放送されたすべての番組の脚本・台本を収集、保存、管理するのが脚本アーカイブズであり、未曾有の大災害がどのように放送されたか、それを映像だけではなく脚本・台本(構成台本含む)で残していくことも使命の一つ。


すべての脚本・台本を残していくことで、この災害のことを10年後、100年後に伝えていくことができる。


やはり脚本アーカイブズは必要。

次のステップへ向けてGO!



新年度は本業にも力を入れよう!



帰りの電車が荻窪を過ぎると、途端に街々の灯りが暗くなる。


もともと吉祥寺の駅周辺を除くと武蔵野は車窓から見える灯りが寂しくなるけど、今はとりわけ街が暗い闇に沈んでいるよう。


大地震・大津波で亡くなられた人々のために喪に服しているようにも見える。

被災者の悲しみと痛みを共有しているようにも見える。


でも、大丈夫、日本は絶対に負けない。


電車に揺られながら、今、生かされていることの大切さを思う。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧