初ソーメンンンッ!
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ここ数日、20本の1時間シナリオと1本の長編シナリオをひたすら読んだ。
20本のシナリオは若手のシナリオライターの卵たちの作品。
長編シナリオは60代のシナリオ修行の人が書いた脚本。
20本全作品は、カタチはきちんとシナリオのカタチになっている。
そのうち、数本は作者なりの個性が垣間見えた作品だったが、多くの作品はストーリーはあってもドラマにはなってない。
書き上げた直後はすごく面白い脚本を書いた、という充実感で一杯だろう。
だが、1時間後、数時間後、1日後と時間を置いて読み直してみると、きっと自分の作品に足りない何かに気がつくはず。
自分に足りないものに気がつく人はきっと伸びていくと思う。
20本の作品のうち、何人が自分の作品に足りないものに気がついているだろうか?
60代の人が書いた長編シナリオはペラ250枚にもなる時代劇の力作だった。
私はまず、250枚を書き通すそのエネルギーは“スゴイ!”と心から思った。
しかし、この作品も残念ながらストーリーはあってもドラマがない。
ストーリーはあってもドラマがないって?
分かり易くいうと、あらすじに添ってシナリオは書かれているが、登場人物、特に主人公の心と心の変化が描かれていないということ。
主人公の心が見えない(感じられない)と、作品を観る人は主人公に感情移入できないし、作品そのものが上っ面との印象しか残らなくなる。
観る人に心が伝わらない主人公は、主人公として魅力のない人物となってしまう。
ところで、魅力的な主人公というと・・・
シナリオを書き出してから、実生活の中で私自身がとても気をつけていることがある。
ドラマの中で主人公を描く時に、“伝聞に振り回される”人物は魅力がないとされる。
“噂話”などの伝聞で誤解や勘違いが生じて、話が思わぬ方向に進んでいくというのは、ドラマを進めていく上で必要な設定だったりする。
しかし、“偶然”ばかりのドラマだと話が嘘っぽくなってしまうのと同じく、いつもいつも伝聞に振り回されて右往左往する主人公は、ただのおバカな人間になってしまう。
そんなことを意識してシナリオを書いていると、実生活の中でも“伝聞による情報”はできるだけ鵜呑みにしないようになってくる。
伝聞情報は、だいたいがそれを伝える人のフィルターを通した情報であり、事実かどうかは別の話。
ネット上で得られる情報も主観・客観両方とも一つの情報だけを鵜呑みにしないで、できるだけ多角的に調べて確認するようにしている。
自分の人生の主役は自分であり、伝聞に振り回される間抜けな主人公にならないよう、気をつけなくちゃ、ってことで。
ホッと一息ついて、武蔵小金井の和菓子屋さんへ。
小金井の名物は買ったことがなかったけど、以前、桜の花を使ったサブレのことをネットで見て、一度買ってみようと思っていた。
真ん中に桜の花の塩漬け。
この塩気がちょうど良い塩梅で、サクリと美味しいサブレでした。
「桜花サブレ」お気に入りに決定!
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S監督と吉祥寺で待ち合わせて、田園調布へ。
東急東横線は昔、叔父が住んでいた中目黒やドラマの取材で都立大学までは行ったことがあるけど田園調布は初めて。
(写真:左が現駅舎、右が復元された旧駅舎)
復元駅舎を通ってすぐの「田園調布 貴島」へ。
田園調布というと都内屈指の高級住宅街。その街にある料理屋さんということで、確かに見るからに高級感漂うお店で、ワクワクすると同時にちょっと緊張。
店内は広くもなく狭くもなく、落ち着いた上品な雰囲気のお店で、お料理も吟味された食材を使っていて、本当に美味しかった。
いも焼酎「黒霧島」のお湯割をいただきながら、このお店を紹介してくれたプロデューサーM氏、そしてS監督と仕事の話を。
実は、脚本家としてはとても苦手なギャラに関しての話をするために行ったわけで。
M氏のプロデュースで映画のためのシナリオを第二稿まで書いたが、その後、資金繰りが混迷、結局中止となってしまった。
私が惚れ込んでいた漫画原作の映画化で、原作もきちんと押さえてシナリオ書き入ったけれど、残念な結果となってしまった。
テレビの場合は企画が通れば、よほどの事情がない限り製作が中止になることはない。が、映画の場合はどこかギャンブルと同じようなところがあって、製作途中で諸々の事情で中止になることはままある。
これまで、映画ではシナリオ第一稿、二稿の途中で中止になってしまったケースは何度か体験してきている。
で、映画の脚本料に関しては、第一稿が上がった時点で半額支払い、決定稿が上がった時点で全額支払い(私の場合はほとんどがそのカタチ。それが普通と聞いているが、実際には他の脚本家がどんな契約をしているかは個々によって違うかもしれない)
なので、映画製作が中止になったとしても第一稿を上げた時点で脚本料は発生しており、ここはビジネスライクに請求をしなければならない。
脚本家は身一つ。一つの大きな仕事を請けたら、他の仕事との掛け持ちが出来なくなり、一本の作品に集中して取り組むことになるので、他の仕事が入っても断らざるを得ない。
しかし、一度断ってしまうと同じプロデューサーからの仕事が次からは来なくなるかもしれないというリスクがある。そのリスクを承知で一本の作品に取り組むわけで、製作が中止になったから脚本料は「結構です」なんて甘いことは言ってられない。シナリオを書いている間は無給状態だから、最低限の脚本料は支払ってもらわないと生活できないわけで。
そういうわけで、S監督が間に入ってくれて、M氏と脚本料の支払いに関して再確認をする。
そして、改めて製作中止になった理由について経過を聞く。
資金繰りの当初の予定が狂ってしまったのは、リーマンショックの余波だという。
やはり、リーマンショックが関係していたのか・・・。
自分とは関係ないと思っていたリーマンショックだけれど、もろに影響を受けていた現実に溜め息ばかり。
メインの話を終えて、「黒霧島」をグビグビ。
ママさんが同年齢で、しかも鹿児島出身とわかり、九州女二人で話が盛り上がる。
鹿児島のRさんをはじめ九州の女性とは話していて本当に楽しいし安心できる。
裏も表もなく本音だけで話せるし・・・。
10時前に店を出て駅へ。
そして、驚いた。町全体が寝静まったように静寂に包まれ、ほとんど人がいない。
都内でありながら、どこか違った空間にいるような不思議な雰囲気。
さすが、田園調布でした。
若者たちで賑わう吉祥寺に戻って、監督と新しい企画について話が弾む。
最近書いたオリジナル企画書を送る約束をして、最終電車に飛び乗る。
いろんな意味で前向きの一日だった。
早く“良い風”に乗りたいものです。
風よ吹け!
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4月30日
早朝、目が覚めてすぐに借りていたDVD『おくりびと』と『少年メリケンサック』を見た。
『おくりびと』、朝から泣いてしまった。本木君、脇役の全てが素晴らしい。
『おくりびと』も『少年メリケンサック』もシナリオ本を購入したままなので、改めてシナリオを読んでもう一度見てみようと思う。
午後、メルマガの原稿がやっと揃って、いざ編集に入ったところで詰まってしまう。
シネマテーク・フランセーズ(Cinémathèque française)とBiFi(La Bibliothèque du Film)の記事中、ふと疑問が湧いてしまった。
シネマテーク・フランセーズ(フランス・フィルムライブラリー)は創設された1936年以来、映画作品(フィルム)の保存、修復、上映。同時にカメラ、ポスター、出版物、衣装、装飾、セットなど、映画に関するあらゆる物品の収集を行っている。
一方、BiFi(フィルム図書館、映画図書館、映画文献資料図書館、映像文献資料館など邦訳はまちまち)は1963年創立。映画のシナリオやシノプシス、ポスター、セット等のデザイン画、スチル写真等の写真資料など非フィルム資料の収集を行い、同時に映画のDVDやビデオの閲覧が可能となっている。
2007年に、BiFiはシネマテーク・フランセーズに統合され、隣接した建物にある。
メルマガ原稿ではBiFiもフィルムの修復をやっているような記述になっていたので、果たしてBiFiもフィルムの修復をやっているのか? その疑問を解明するためにフランス取材に同行した放送作家たちに電話で確認。
しかし、2年近くも前のことで、いまいち記憶が曖昧。
こうなったら、直接、それぞれのホームページで確認するしかない、ってことで、シネマテーク・フランセーズとBiFiのホームページをフランス語から日本語に翻訳して、一ページづつ確認。
が、が、こちらが知りたい記述が見つからずに、そんなことをしている間に夜が明けて、4月30日発行予定がもう5月1日・・・(汗)
結局、原稿担当の筆者と話し合って、事実確認が出来ない曖昧な部分は原稿から削ろうということで合意。
ようやくメルマガ発行準備完了してホッ。
上記に関してご存知の方がいたら教えてください。
5月1日
昼過ぎ、校正のためにメルマガのテスト送信を筆者たちに送って、顔を洗って、化粧して飛び出していく。
北千住にて会議。少し遅れると前もって電話していたが、結局一時間遅れで会議に出席。新年度、新体制についての会議。
いつもながらの“なんだかなぁ”会議。しかし、いくつか決まったことがあるので、いつもの会議よりはまし? それでヨシとすべしか。
私はメルマガとホームページを担当しているので広報部長になってしまった。
実は、少し前に何人かから放作協の理事に立候補して欲しいという打診があったんだけど、今はそんな余裕はないのでお断りした。
10年ちょっと前、理事をやってみて、そういう役職は私には向かない・・・と思っているので、やはり断って正解だと思っている。
部長ってのも本当は勘弁して欲しいんだけど、やることは現行通りんなので、粛々と自分の出来ることをやっていくしかない。
会議終了後、準備室のパソコンでメルマガを正式発行手続きを終え、50円焼き鳥の店へ直行。
森下の50円焼き鳥のチェーン店が北千住にあることが判り、しっかり、ぐるなびのクーポンを持って店へ。
本日の10円サービスはお刺身。安くて美味くて感激っす。
Mさんと腹いっぱい飲んで食べて、〆はjazzの流れるお蕎麦屋さん『碧夢』へ。
Mさんから思いがけずのプレゼント。
マイルス・デイビスのCD『Sketches of Spain』
昔、初めての海外旅行がスペインで、現地でスパニッシュ・ジャズのLPレコードを買ったけど、なかなか良かったと記憶している。
帰宅後、夜中にマイルス・デイビスのアランフェス協奏曲を聴く。
こんなにじっくり音楽を聴くなんて、久しぶり。
昼間のちょっとざわついた気持ちが静かに沈んでいく。
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ひょんなことから、話がとんとん拍子に進んで、同業の大先輩に食事へ連れてっていただくことに。
山手線恵比寿で待ち合わせ。東口の恵比寿ガーデンプレイスへは何度か行った事があるけど西口へ来たのは初めてかも。 [JR 恵比寿駅]の文字の下に、恵比寿様がいた。
夜、暗くて写らなかったので、せっかくだから恵比寿様の全体像を(wikiより→)
恵比寿駅から代官山方面に歩いて、着いたのがイタリアンレストラン『コルシカ』。
見た目は町の洋食屋さん系。店内もカウンター席とテーブル席全20席くらいのこじんまりとしたお店。
大先輩は昔からの常連だそうで、お料理のチョイスはお任せ。
いいだこのトマト煮、オーナーお勧めの海老の生ハム巻き(名前不明)などいただきながら、ハウスワインのスパークリングワインが進みました。
一番感激したのはイカ墨のスパゲッティ。
麺類はどちらかというと柔らか目が好み。なんだけど、わずかに腰を感じるアルデンテに漆黒のイカ墨ソースが絡まって、これは絶品!
最後にいただいたライスグラタンもカレー風味のピラフに濃厚なホワイトソースですごく美味しかった!
そんな、美味しいお料理をいただきながら、私ってば仕事の話ばかり・・・ホンに無粋な人間です。反省・・・・・・・・・・。
お店を出てから分かったんだけど、『コルシカ』は30数年前から芸能人や文化人などが通う店として有名なんだそう。なぁるほど・・・・・・・・。
大先輩からお土産までいただいてしまった。
秋色パッケージのゴディバ!
この夜、東京には木枯らし1号が吹き、この冬一番の冷え込みだったとか。
しかし、久々にリッチ気分で暖かい初冬のディナーでした。
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朝10時より、荻窪にてすぎなみ地域大学『住民ディレクター講座』第1回を見学。
この講座の企画運営は杉並TV。
脚本アーカイブズで一緒に活動をしている杉並区在住のNさんが間に入ってくれて、私は今回は前住民として参加させていただいた。
講座の初回、早速三人一組でチームを組んで自己紹介ビデオを制作。
出演者・ディレクター兼タイムキーパー・カメラマン、三人でその役を分担してそれぞれ一人30秒の自己紹介ビデオを撮影。
参加者は私を入れて21人。撮影終了後は早速21人分の自己紹介ビデオの試写会。
スクリーンに大写しにされた自分の姿は、ちょっと……
しかし、全くの素人である住民の人々がいきなり、出演者・ディレクター兼タイムキーパー・カメラマンとして作った作品、なかなか微笑ましくて、久々に楽しい時間を過ごした。
楽しくって次が待ち遠しくなる講座……学ぶってことは、こうでなくっちゃねと教えられた講座だった。
午後2時からは六本木の日本放送作家協会にて脚本アーカイブズの会議。
六本木に移動する前に、荻窪のチェーン店薬局にマスクを買いに行ったら、朝入荷した時点でたちまち売り切れになったとのこと。
六本木の会議にも一緒に参加することになっているNさんが予備のマスクを持っていて、それをいただき、マスク女二人六本木へ移動。
(追加:怪しいマスク女二人、どうしても見たい人はコチラへどうぞ )
会議終了後、再び荻窪に戻って、お疲れ様のちょいと一杯。
ここのところ、諸々優先順位が違っているのではないかと、自問自答、憂鬱な気分が抜けきれない。
どうせなら、ガッと飲んで気分をスッキリさせた方がいいだろう。多分、いいに決まっている。いや、絶対いいはずだ。
なんてことで、Nさんと5階テラス席のある居酒屋へGO
私が荻窪に住んでた頃は大手スーパーがあった場所に、なんともお洒落な居酒屋が入っていた。 話に夢中になっているうちに、いつしか夜。
シナリオライターとしての本分は何を置いても脚本を書くこと。
それにプラスアルファで、シナリオライターだからこそ出来ることはないのか?
私の中で、そんな模索が延々と続いている……。
やはり最大の問題は、優先順位。
難しい……。
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実は、昨日、小金井公園から帰宅後、いただきもののタケノコを急いでお料理。
連休最終日の6日にお向かのシーズー・チロちゃんのママさんからいただいたタケノコ。
北陸のご実家の裏山で掘ったもので、すぐに料理できるようちゃんと下処理をしてくれている。 6日~8日は料理どころではなく、ようやく昨日の夜、タケノコご飯と土佐煮を作る。
お出汁のきいた薄味の土佐煮のつもりが、タケノコ甘辛煮になってしまった が、美味しければ、まっ、いいか。
ところがところが……
タケノコご飯が炊き上がる前に寝てしまってた……………。
ホント、体力なくなりました。ん、緊張感が足りないのか……?
ということで、タケノコご飯、今朝食べました。
かなり長いことタケノコは苦手だったんだけど、いつの間にか大好きに。
ようやく、大人の味が分かるようになった? ←本日、急いで撮って送った母の日メール用の写真。
親がいつまでも元気でいてくれるって、本当にありがたい。
自分が年を取れば取るほどそれを感じます。
母が60才の時に一緒にヨーロッパ美術館巡りへ。
母が70才の時は母の希望でナイアガラ・カナディアンロッキー・グランドキャニオンへ二人旅。
別に意識してたわけじゃなくて「行こう!」と思い立ったのが、なぜか丁度キリのいい、年齢だったというわけで。
今年は母は80才……。
また、一緒に旅行行きたいね。
足腰鍛えて、待っててね。
by いつまで経っても不肖の娘より
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18日15時から始まった会議、終わったのはなんと20時30分。
同業女三人、旨い肴を求めて北千住の夜を歩く。
といってもすぐ決まったんだけどね。
この前行った『いぶき』の隣の『旬肴旬菜げんぺい』
まずは、旬の味、たらの芽・初かつおを食す。
シナリオライター女三人、なぜかうまいこと仕事のジャンルが全然違う。
アニメ、特撮、ドラマ……。
もろもろ話の弾むこと。最高の肴は“おしゃべり”だったりしてね。
一夜明けて日曜日。久々にたっぷり寝て、元気回復。天気はもう初夏。
ここ数日、仕事でお散歩に連れて行けなかったラブへのお詫びに、自転車で小金井公園へ行こう……と思っている矢先に仕事関連の長電話。
勢いを削がれて、結局、お散歩はいつものご近所コースに縮小。
数日、外を歩かないだけで自然は日々変化、花盛りのお散歩道でした。
空き地にはなんと、菜の花が群生。
暑くて早くもバテバテ気味のラブさん。
お散歩終了。
お向かいのシーズー・チロちゃんち。
年中、奇麗なお花が咲いてます。
帰宅後、仕事関係の電話が次々。長電話が多くて電話だけで計4時間近く……。
……かなり疲れた……
朗報電話も1本。S監督と作ったマンガ原作のドラマ企画、テーマに関心を持ってくれたP氏がいて、映画用に作り直すことになりそう。
ここいらで1本スカーッと決めたいところっす。
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先日、久々に銀座でランチ。
と言ってもそのためにわざわざ出かけたわけじゃなくて、銀座方面に仕事で行き、その流れで。
女同士で行くとなると、やっぱお得なランチバイキングでしょう。
70分間 食べ放題で1.480円。
普段の食生活からして、お昼に1.000円以上かけるのはちょっと贅沢だけど、たまには、まっ、いいっしょう 期間限定でしかも平日限定のランチバイキングは「コラーゲンたっぷり美食火鍋つき中華ビュッフェ」
火鍋のお肉は鹿児島XX(ダブルエックス)豚だそう。野菜はバイキング方式で取り放題。湯葉があったので、たっぷりと入れました。
中華ビュッフェは20種類近い中華料理に、スープも数種類、蒸したての点心は次々にワゴンサービスで来るし、デザートの種類も多く、飲み物もアルコール以外だけど飲み放題。 ←最初の一皿目、たくさんの種類を盛りすぎたけど、デザートも含めて三度も取りに行きました。
アルコール抜きでひたすら食べて、久々に食べる幸せを感じたひと時……
しかし、心残りは、全種類は食べられなかったこと。スープとご飯物と料理の1/3種類は手を付けられなかった。2/3種類を一口づつ食べてもうお腹一杯なんだもの。
食べきれない種類のお料理を見て、シングルの女二人、思わず「タッパがあれば(持って帰りたぁ~い)……」
それから数日後の午前中、ラブを連れて車で動物病院へ。
が、渋滞といちいち信号に引っかって午前中の受付締め切り時間(11時45分)より5分遅れてしまった。
なんとか滑り込みで診てもらえないだろうかと懇願したけど、若い受付の人は頭から「もう締め切りました」としか言わない。
これ以上しつこく懇願したら、きっと“モンスターペアレント”というか“モンスタークランケ”に見られてしまうだろうな……。
5分とはいえ、確かに受付締め切り時間に遅れた私のほうが悪い。
午後の受付の3時半にまた来るとなると、この日、明るい内はほとんど仕事が出来なくなってしまう。午前の部で診てもらえたら、午後からは仕事に集中できるし、そのつもりで午前中に行ったんだけど、それはこっちの勝手な都合。だったらもっと余裕を見て家を出るべきだったんだ。
しかし、大病院だったら受付に1分遅れてもアウトってのは分かるけど、個人の病院で全く融通が利かないってのも……などなにかスッキリしない気分で午前の診察は諦めて、久々に小金井公園へ。
冬枯れの公園。 白梅が前よりは少しだけ多く咲いていた。 小金井公園の売店特製の熱々カレーパン(140円)とミネストローネ(250円)でランチ。
なんと、スプーンは木で作ったスプーンだった
木の使い捨てスプーンにお目にかかったのは初めてでちょっと感動。
もしかして、公園内の伐採した木で作った
←このベンチでランチ。
外で食べるカレーパンランチも美味しかった。
木のスプーンは温かいね。
捨てるのがもったいなくて、持って帰りました。
車はいつも同じ場所に駐車。
セントが天に昇った場所……。
そしていつも、ついつい、空に向かって「セント~」と呼びかけてしまう。
すると、突然、風が動いて木がザワザワと揺れだす。
しかし、この日は風がなくて、ちょっと淋しかった。
でも、家に帰って撮ったデジカメを見たら左の写真の木の中に明るい光が。
同じ時に撮った右の写真には何の変化もないんだけど。
単純にレンズの問題なんかな?
今でも何日かに一度は「なんでセントがここにいないんだろう」と突然涙が出てしまう。
とくに、私が食事をしたり何か食べていると、いつも食い入るように私の口元を見ていたセント。セントにつられてラブも。
なので、私は長い間、いつも右と左から四つの目にじっと見つめられながら食事していた。
病気のせいもあったけど、食べることに貪欲だったセント。
『のんちゃんのり弁』という昼ドラを書いた時、「なぜ人は食べることに執着するんだろう?」という単純なことについて考え込んでしまった。
そして、単純な答えに行きついた。
「食べることは生きること」だから。
「食」を楽しむことは「生きる」ことを楽しむこと。
「食」を工夫することは「生きる」ことを工夫すること。
誰よりも「食」に貪欲だったセントだけれど、難病に連れ去られてしまった。
セントのためにも、残されたラブのためにも、私、しっかり食べて頑張らなくちゃね。
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昨日、セントの死亡届をやっと役所に届けてきました。
こうやって、少しづつ現実を受け入れていくしかない……。
私用で出かける時は出来るだけラブも一緒に。
私の仕事につき合わせて運動不足なもんで。 市役所→郵便局に行ったついでに、郵便局のお向かいの『PET FOREST』へ。
ラブと一緒に店内をウロウロ。
←こんなもの見つけました!
なんと、「ワンコのおせち」 650円
「ニャンコのおせち」は400円だった。
半日、付き合ってくれたラブのご褒美におせち買いました。
帰りに寄った洋菓子屋さんでは、あまり可愛いのでつい。
←クマとパンダのマジパンが可愛い過ぎのケーキ。
キッズ用のケーキだそうで、とても軽い食感でした。
同じ店にあった、これまた可愛い一口和菓子。
雪ダルマが可愛い。
5個セットでした。 ↓
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