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ラブ、乳がん再発転移と丸山ワクチンでの治療開始

08年6月15日 ラブは左側全体の乳腺切除(良性腫瘍)と右下の最下部の米粒くらいの腫瘍(浸潤性悪性腫瘍)の切除手術をしました。

08年6月18日、無事退院。手術痕は順調に回復。

08年7月7日、セント虹の橋へ旅立つ。


ここまで参考:ラブ 病歴&治療等(1) 2006年11月~2008年7月


09年6月23日 狂犬病予防注射のためA動物病院へ
         ※A動物病院は、いつも行くトリミング&ペットショップと同じ建物の中に
          あり、診察は初めて。

 聴診で、心臓の僧帽弁閉鎖不全症の疑いが濃いといわれる。
 気になっていた目の白濁は明らかに白内障が始まっているとのこと。

 投薬 :☆白内障点眼薬(ライトクリーン)
     ☆薬用酢酸クロルヘキシジンシャンプー
     ☆処方食 ペテルナ 50g

  ※帰宅後、ライトクリーンの値段がネットで調べた価格の4倍近いと分かり、 A動物病院の価格設定に不信感。

      A動物病院:4200円
      ネット購入:1360円
      T動物病院:1000円(11月から行き始めた病院での価格)

09年夏~   時々、咳をしているのが気になる。
         夏風邪? しかし、食欲は旺盛だし、お散歩に行っても超元気。

09年11月4日 咳がだんだんひどくなって来たため、T動物病院へ

 昨年手術をしたAWCは距離的&待ち時間が長いために、近くの病院に行きたい。が、6月に行ったA動物病院はライトクリーンの価格の件から、診療費設定に不安。

 なので、以前、獣医大病院のセントの主治医のS先生が、我が家の近くに知り合いの動物病院があるといっていたのを思い出して、ネットで探して行ってみる。

 女医さんが診察。レントゲンを撮る。
 その結果、ピンポン玉くらいの白い影が肺の中に数個あった。それは昨年6月に手術した乳がんが再発、肺に転移したものだという。
 この状態だと呼吸は普通の半分くらいしかできてないだろうとのこと。

 咳はそのせいだったのか! と、なぜ早く病院に連れて行かなかったのか自分を責める気持ちが込み上げると同時に、そこまで酷くなっているとはすぐには信じられず、念のために手術をしたAWCでも診てもらいたい旨女医さんに伝える。今後の治療法はそれからということで・・・。

     投薬:抗生剤(粉薬)、テオドール50㎎(気管支拡張薬) 7日分

09年11月10日 祈るような気持ちでAWCへ

 T動物病院のレントゲン写真は何かの間違いで、もしかして、それほどひどくはないのかもしれない・・・。

 すると、すでにT動物病院の女医さんから11月4日の診療結果の連絡が来ており、カルテに記入されていた。
 (AWCもT動物病院も日本獣医生命科学大学系列で、ドクター間に連携があるらしい。ちなみに、4日に診てもらったT動物病院の女医さんは、その日だけの院長代理のドクターで、なんとAWCのドクターの一人の奥様だとのこと。ということで、ラブのことで両病院の連携はバッチリ)

 そういうことで、話は早くて、早速改めてレントゲン撮影。

 その結果は・・・やはり、T動物病院のレントゲンとほぼ同じ。
 ドクターからは、今のラブの状態(腫瘍の大きさなど)では外科手術の適応にはならず、また放射線治療も化学療法も適応ではないとのこと。

 いかにQOL(Quality of Life:生活の質)を充実させてあげるかが大事と。
 最終的には、呼吸困難になったら安楽死などの選択肢も選ばなければならない時が来る・・・と。

 ・・・しかし、そこまで言われても、まだ何かの間違いのような気がして、現実をそのまま認めたくない・・・認めることが出来ない・・・

      投薬:抗生剤(粉薬)、テオドール(顆粒) 7日分

 今後の治療に関してはT動物病院がメインになるため、T動物病院への参考のためにと、X線写真を貸してくれる。

09年12月5日 T動物病院へ

 AWCでのX線写真を持参。初めて院長ドクターに診ていただく。

 今後の治療法に関しての話があるが、私自身がまだ現実を受け止められなくて(認められなくて)、頭の中が空回りしている。

 そんな私に対してドクターは、どうしても現状を受け止められないのであれば、最終診断と今後の治療の選択肢に関して、日本獣医生命科学大学動物医療センターにて最終結論を聞いてみてはどうかと提案してくださる。

 気持ちは、結論を先延ばしにすること=日本獣医生命科学大学動物医療センターで最終診断してもらう方向に傾いている。

 とりあえず、投薬と年末のトリミングを予約。
 トリミングはラブの病状を分かってくれている病院の方が安心。料金的にも、いつものペット美容院よりわずかにお安い。

     投薬:テオドール50㎎ 23日分

09年12月28日 T動物病院へトリミングへ

 シャンプーだけは簡単にやってもらって、全身カットは出来ると思っていたが、ドクターから長時間(いつもなら約3時間)のトリミングは負担が大きすぎるとSTOPがかかる。

 トリミングは顔周りカット・足裏・爪切り・肛門絞りで約30分くらいで終了。

      投薬:テオドール50㎎  14日分

P10005422010年1月1日 の ラブ

見た目は全然、元気です。

体重約 5.8㎏

食欲旺盛・おやつ大好き
排尿排便も異常なし

ただ、時々咳き込みます。




P1000549_2 
2010年1月5日

遅ればせながら近所の神社に初詣。

短時間でしたが、ご機嫌で、お散歩を楽しんでいました、

    




2010年 1月6日
 日本獣医生命科学大学動物医療センターへ

P1000558  昨年、予約を入れた時点でこの日が一番早く取れた。
 1年と数ヶ月ぶり。又もやここに来ることになろうとは思ってもみなかったが。

 駐車場から医療センター玄関までの短い距離をリードを付けて歩かせる。
 すると、今までになく呼吸が荒くなり、途中から抱く。
 セントの治療でラブも何度も来たことがあるけど、病院独特の匂いに何かを感じているのだろうか・・・

 T動物病院&AWCのレントゲン写真を持参。
 問診の後、改めてレントゲン写真を撮ってもらう。

 レントゲン撮影があまりにラブにとってストレスになるようだったら中止するなど、かなり慎重にやってくれる。

 結果、うまくレントゲン写真は撮れ、外科部長(後で調べたら医療センターの院長先生だった)から現状についての説明を受ける。
 やはり、ここまでガンが大きくなっていたら外科手術、放射線治療や化学療法はできず、QOLを考えた余命の過ごし方を考えるしかないとのこと。

 テオドールを続けて、少しでも呼吸を楽にしてやること、また免疫機能を活性化する民間療法薬(アガリスクとか鮫軟骨とか)を使ってみるとか・・・

 授業のために外科部長タイムアップで退出。
 担当してくださった若いドクターから、動物医療センターで取り組んでいる最先端の
ガン免疫治療= 活性化自己リンパ球(T-LAK)療法についてのお話がある。

 この療法に関して、腫瘍科のドクターがいれば、そのドクターに説明していただくことが出来るとのこと。

 実は、このT-LAK療法に関しては、動物医療センターのHPで読んで知っていた。
 安全な最先端の治療法に飛びつきたい思いは山々だけど、しかし、1回の治療(約2~3週間くらいかかる)に10万円。それが5回以上必要とのこと。

 今の我が家の経済状況ではとても無理・・・。
 でも、希望だけは捨てないで、話だけでも聞いてみることにする。

P1000561_2  腫瘍科のドクターを待っている間に、病院からいただいたT-LAK療法の説明書を読む。

 これまでドラマを描くために白血病のことやいろんなガンのことを読んだり調べたりしてきたので、このT-LAK療法がどれだけ安全で画期的なものかはよく理解できる。
問題はやはり、治療費・・・。

 そして、腫瘍科のドクターから改めてT-LAK療法についてお話しを聞く。で、正直に経済的にその治療法を続けることは厳しいことを伝える。

 自分の不甲斐なさに、そして、このままだとラブまでも永遠に失ってしまう時が、またセントを失った時のような悲しみに再び襲われるのかと思うと、涙が込み上げ、ようやくグッとこらえる・・・。


 すると、腫瘍科のドクターが、もう一つ方法があるという。
 それは丸山ワクチン
 最近ではペットのガン治療にも使われているという。

 丸山ワクチンのことは昔からその名前は知っている。ただ、効果効能がある薬らしいのに、なぜ認可されないのかずっと不思議に思っていた薬だ。

 丸山ワクチンは40日間が1クールでワクチン代は診察費を入れて約1万円くらい。糖尿病のインシュリン注射のように、自宅で2日に一度注射を打ってやるのだという。
 (人間への注射の場合は、自己注射は出来ないみたい)

 その話に急に光が見えたような気がする。

 40日で約1万円の治療費なら、なんとかできると思う。
 今の私には、これくらいしかやってあげられない・・・。

 しかし、即断は避けて、一度自宅に戻って丸山ワクチンのことをもう一度冷静に調べてから返事をすることに。

 帰り道、AWCへ借りていたレントゲン写真を返却に行く。

 帰宅後、ドクターから教えてもらった日本医科大学付属病院ワクチン療法研究施設のホームページで丸山ワクチンのことを勉強。

 ガンが完治するなどという奇跡は夢見ない。
 ただ、ラブにとって辛い副作用がなくて、呼吸が少しでも楽になり、ガンと共存しながらも少しでも長く一緒に生きられたらいい。

 そのために、やはり、丸山ワクチンを試してみようと決意。

2010年 1月7日  朝一番で日本獣医生命科学大学動物医療センター腫瘍科の
           B先生に電話。丸山ワクチンでの治療をお願いする。

 早速、明日、動物医療センターに行き注射の仕方などや、手続きなどすることにして予約を入れる。

 ラブに何もしてやれない自分の不甲斐なさが辛くて、何度も一人で泣いていたけど、丸山ワクチンの存在で少しだけ希望が沸いてきたような気がする。

 毎日、朝晩のセントへのお祈りの時に、ラブ姉ちゃんが頑張って病気と闘っていること、そして「見守っていてね」とお願いし続けている。
 丸山ワクチンとの出会いを感謝。諦めなくてよかった・・・。


2010年1月8日 日本獣医生命科学大学動物医療センターへ

P1000558_2  まず腫瘍科のドクターより改めて丸山ワクチンの概要を聞く。

 日本医科大の丸山ワクチンのHPでは注文してから日数が掛かると思っていたら、動物医療センターには日本医科大学から出向のドクターがいて、今、ワクチンの在庫があり、即いただけることになった。

 丸山ワクチンは40日間で、1日置きにAとBのワクチン液(アンプル入り)を注射する。



 そのため、アンプルの切り方、アンプルから注射器への液の入れ方、注射の仕方を指導してもらう。そして、生理食塩水を使って実際にラブに注射を打つ練習をして終了。

 注射は歯科衛生士の学校に行っていた時に実習でやったことがあるけど、歯科衛生士の仕事を辞めてからもう30年以上・・・。
 エッ、もうそんなに経つの?! と改めて時の経つ早さをしみじみ。

 歯科衛生士は法律上、患者さんに注射を打つことは出来ないので、実習以外で注射を打ったことがなくて、超緊張してしまった・・・。

P1000562

帰宅後、早速、丸山ワクチンA液をラブに注射。
問題なくスムースに注射できた。

←丸山ワクチン A薬アンプル・B薬アンプル
 ディスポーザブル(使い捨て)注射器+注射針



ここまで参考:ラブ 病歴&治療等(2) 2008年8月~2010年1月
         丸山ワクチン治療開始まで.

        1月9日以降は ラブ 丸山ワクチン(SSM)治療経過表 へ



仕事もあり、毎日更新は出来ないと思いますが、丸山ワクチン治療中のラブについて、動物のがん治療の選択肢の一つとして参考になればと思い、できるだけご報告していきます。

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コメント

川崎医科大学の故・木本教授が「飲む丸山ワクチン」と呼んだルミンAという薬を私は、自分の犬に飲ませています。(費用は一日、50円位 第三類医薬品なので、楽天などで買えます)胸にある腫瘍が、以前よりも小さくなりました。獣医師でもこの薬を使っている方がいるようです。ラブちゃんにも効くかもしれません。どうぞ、ルミンAについてお調べください。

投稿: hiro | 2010/01/11 14:25

素晴らしいブログを読ませていただきありがとうございます。
これからも更新頑張ってください。

投稿: 宮崎で出会いました | 2010/01/11 16:13

お久しぶりです。久しく更新がないから心配していました。
私も、アレマを失って一年がたち、やっと立ち直る方向に向かいました。
セントママさんも同じだろうと思います。その今、ラブちゃんのことで
また・・・
なんて言ったらいいのかわかりません。ごめんなさい。

ラブちゃんの生活が少しでも安定したものになりますように
お空のアレマにもお願いしています。

投稿: あれまま | 2010/01/11 21:46

>hiro さま

ルミンAのこと、知りませんでした。
貴重な情報、ありがとうございます。

投稿: ラブ&セントママ | 2010/01/13 07:31

> 宮崎で出会いました さま

お越しいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: ラブ&セントママ | 2010/01/13 07:33

> あれまま さま

本当にお久しぶりです。
早速にお越しいただき、ありがとうございます。

朝晩の食事時、セントにお祈りするとき、あれまちゃんやハッチちゃんのこともお祈りし続けていますよ。
あれまちゃんやハッチちゃんと一杯遊んで、みんなで一杯おやつを食べてね、って。

ママたちの祈りはきっと届いているでしょうねconfident

ラブとは1日でも長く一緒に居られるようがんばります。
なんと言ってもラブが一番頑張ってます。

どうか見守っていてくださいね。

投稿: ラブ&セントママ | 2010/01/13 07:41

お久しぶりです・・・
PCを変えてしまったのでブログがわからないままになってしまいました・・ごめんなさい

ラブちゃん・・・こんなことになっていたんですね
「丸山ワクチン」は人用には知っていましたが
わんちゃんにも今では使うんですね
どうか効果がありますように・・・
一生懸命に向き合っているセントママさんだもの・・・
きっと良くなりますよ・・・そう祈っています

ルルはクッシング治療継続してますよ
でもこまめに検査をしていないので・・・数値が心配だけど
でもね・・・穏やかに過ごせたらそれで十分だと持っているので
頑張りましょうね~

また来ます・・・セントママさんもご無理なさらないように・・・

投稿: ルルママ | 2010/01/28 18:45

相談にのっていただきたくて、初めて書かせていただきます。ラブちゃんのガンとの闘いの記録、同じ病を持つ犬の飼い主として胸が詰まる思いとともに、ひとずじの希望の光を見出した思いで読みました。丸山ワクチンについて、お尋ねしたくコメントを書かせていただきます。14歳のダックスフントのララは、5月に大きな乳がんの摘出手術をして以来、月1回のペースで、新しいしこりができるたびに手術を重ねています。肺への明らかな転移はまだないようですが、もう時間の問題ですし、手術も限界にきています。一方、同居している私の父親は、2年半、ずっと丸山ワクチンを使い続けています。その効果を実感しているので、さっそく日本獣医生命科学大学に問い合わせたところ、犬を受診させないと丸山ワクチンを出すことはできないと言われました。私の住まいは京都ですので、私だけの受診ならまだしも、犬を連れては無理のように思います。
家には父の使用している丸山ワクチンがたっぷりあるのですが、それを使えないものかと思っています。お写真を拝見したところ、父が使用しているものと同じようですので。ラブちゃんの使用する時は、アンプル1本を全部使用しましたか。量がわかりませんので、差支えなければ教えていただけるとありがたいです。長くなって申し訳ありません。

投稿: めぐみ | 2012/09/04 10:58

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