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ラブへの手紙

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ラブへ


1999
年5月、初めてラブに会った時、こんな可愛いワンちゃんは見たことがないって思うほど、まるで生きたぬいぐるみのように愛らしかったラブ。

お母さんはたちまちのうちにあなたに恋をした。
仕事をしていても、街を歩いていても、ラブのことを思うと自然に顔が笑っていた。もし、ラブがいなくなったら・・そう思っただけで涙がこみ上げてきた。
もう、あなたのとりこだった。

それから約11年近く、ラブはいつも、どんな時もお母さんのそばにいてくれた。

いろんなことがあったね。

二歳になる前、あなたに人間の愚かさと残虐さを見せてしまった。
その事件がもとでお母さんはうつ病になった。
そんなお母さんのそばに寄り添っていてくれて、いつもいつも大きな目でお母さんを見守ってくれていた。

その事件では、ラブにも怖い思いをさせてしまった。
あなたは人に抱かれてもセントのように人間の手の中でリラックスできなくて、あなたにはいつも緊張感があった。そんなあなたを見るたびにお母さんは心が痛んだ。
冷酷な人間によって空中に放り投げられてしまったあなた。その時の恐怖の記憶が心に焼きついているのではないだろうかと。

そのことがあってから、お母さんはどんなことがあっても不埒で冷酷な人間から全力であなたを守ろうと堅く心に決めた。

それ以来、いつもお母さんの生活の中心にはラブがいた。


お家の中をいつもトコトコ動き回っていたセントに比べて、ラブはいつもいつもお母さんの仕事机の傍にいてくれたね。
お母さんが仕事で出かけた日は、どんなに遅くなってもドアを開けると待ち構えていたように嬉しそうに出迎えてくれた。

外から帰ると、いつもいつも、ラブが待っていてくれた。


楽しいことも一杯あった。この
11年間、いろんなところに行ったよね。
お母さんの車の助手席はラブの指定席で、いろんなところにドライブに行ったね。たくさんのドッグランや山中湖、河口湖、相模湖、秩父、斑尾高原、城ケ崎、十和田湖・・・。河口湖ではモーターボートにも乗ったし、山中湖では遊覧船に、秩父ではケーブルカーに。そして九州のおばあちゃんのところに行った時は飛行機に、帰りは寝台特急にも乗った。
どんな時も、いつもいつもお母さんの傍にはラブがいた。

だけど、ラブは一人で旅立つ・・・
ラブらしく頑張って病気と闘って、そうして「もう闘わなくていいよ、偉かったね」と神様に呼ばれた。

セントが迎えに来てくれて、仲良くお空に旅立ったんだよね。

お母さんもきっといつかラブとセントのところに行くから、その日まで、虹の橋で待っていてね。
お母さんは今からその日が楽しみになってしまったよ。


百万遍でも言うよ、ラブ、愛してる、愛してる、愛してる・・・
ありがとう。

                  お母さんより

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