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2009.09.13

●隗より始めよ

「核なき世界」へ決意表明=対北・イラン決議の順守要求-安保理首脳会合の米議長案 9月12日時事通信

 国連安全保障理事会の議長国である米国は11日、「核兵器のない世界」実現を目指す決意を表明する決議案を各理事国に配布した。オバマ大統領が議長役を務める24日の安保理首脳級会合で採択したい考え。同案は北朝鮮やイランへの制裁決議にも言及し、順守を要求している。

 米大統領が安保理会合を主宰するのは初めてで、決議採択によって核不拡散・核軍縮を目指すオバマ政権の強い意思を示す。決議案は不拡散・軍縮の措置や原則の再確認を基調にしており、政治機運を醸成して来年5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議の成功を期する目的もある。会合には、新首相としてニューヨーク入りする民主党の鳩山由紀夫代表も出席する予定だ。

 決議案は包括的核実験禁止条約(CTBT)の発効を視野に入れた同条約への加入や、核軍縮および核廃絶に関する条約の交渉開始を関係各国に要請。また、NPT未加盟国に早期加入を求めるとともに、国連の全加盟国に対し爆発を伴う核実験実施を控えるよう訴えた。



核軍縮、ぜひアメリカから始めてください > オバマ様


実のところ、アメリカの一般大衆の核に対する意識は、1982年『アトミック・カフェ』(The Atomic Cafe)』で描かれた頃とあまり変わってないのではと私は疑っている。


今でも、広島・長崎への原爆投下についてのインタビューで核兵器を「戦争を終わらせた兵器」として肯定的に受け止めているアメリカ国民は少なくないみたいだし。


アメリカにとって日本は遠い他国。その他国で核爆弾一発でどんな悲惨な地獄が出現したか、銃の国の人々には想像も出来ないことだと思う。


『アトミック・カフェ』は1982年アメリカで公開されたドキュメンタリー作品。
監督はジョージ・W・ブッシュの従兄弟で、マイケル・ムーアが師と仰ぐケヴィン・ラファティら3人。

1940~50年代のアメリカで放映された原爆、反共にまつわる政府製作の広報フィルムやニュース映像だけで構成、アメリカの大衆プロパガンダの実態を浮かび上がらせたラジカルなドキュメンタリー作品だ。

(ナレーションは一切なし。ラファティ監督は個人的信条として、ナレーションは「天の声」であり、映像そのままに語らせることがあるべき姿だとしてナレーションを排除。バックミュージックはすべて核兵器に関する音楽を使用)


この作品から見えてくる、当時のアメリカ人の核に対する意識・知識はもう笑うしかない。
プロパガンダの怖さを知るには最適の作品。

       アトミック・カフェ [DVD]

イラストの亀はバート君。
1950年代の初めにつくられた子供向け民間防衛映画『ダック&カヴァー(Duck and Cover・さっと隠れて頭を覆え)』の中で子供たちに原爆への対処法を説明するバート君。   

09atomiccafe
        
                   輸入版09atomiccafe2

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2009.09.07

●北朝鮮、お前が言うなって感じ?


自民惨敗「反動政治の末路」、北朝鮮が論評 
09年9月6日 読売新聞

 (前略)・・・北朝鮮の労働党機関紙「労働新聞」6日付は、衆院選についての記事を掲載し、自民党の「惨敗」は「時代錯誤の反動政治の当然の末路である」と評した。

 (前略)・・・「自民党の腐敗政治に幻滅を感じた民心」を取り戻せなかったと指摘。「政治的に無能で反人民的な政策を追求する政権は民心を失い、破滅の泥沼に陥るしかない」と結論づけた。



 お前が言うなって感じだよね。

 それとも、日本自民批判のオブラートに包んで、暗に自国の独裁政権の批判&自国の未来暗示?

 なにはともあれ、政権が変わって拉致問題が一刻も早く解決に向かうことを期待します。

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