2006.12.22

●サマワ派遣総額

忘れないうちにUPしておきます。

12/16 初の「戦地」サマワ、陸自経費計740億円 砂漠用装備、割高に(毎日新聞)

 イラク南部のサマワに2年半にわたって延べ5500人が駐留した陸上自衛隊の派遣経費は、総額約740億円に上る見込みであることが15日、防衛庁の調べで分かった。内訳は公表していないが、初の「戦地」派遣だったのに加え、砂漠という風土だったこともあり、装備品の購入・修理費の割合が高いという。

 陸自のサマワ派遣期間は04年1月~06年7月。経費は、(1)隊員600人の生活費や手当(2)装備品の購入、修理費(3)道路整備など復旧活動に要した金額--などに大別され、05年度までに624億円が使われた。06年度の支出は確定していないが、116億円が見込まれている。

 広大な宿営施設を建設したほか、無人偵察機を飛ばしたり、装輪装甲車を初めて国外に持って行くなど、今後も予想される海外派遣に向けた「実験」の意味合いもあった。

 単純に比較は出来ないが、テロ特別措置法に基づき01年12月からインド洋に派遣されている海上自衛隊は、今年9月までに延べ1万300人を送り出し、経費は陸自より少ない504億円となっている。

 政府・与党は、130億ドルの巨費を投じ、国際社会から「金だけ出して人を出さない」と評価されなかった90年からの湾岸危機・戦争と比べ、「イラク派遣はサマワ復興に貢献したと評価された。人的貢献が重要だということだ」(自民党国防族議員)としているが、陸自派遣の最終評価はイラク情勢の行方次第といえそうだ。

【最近のイラク関連ニュース】

12/20 イラクでは勝利してない 米大統領、見解を転換(共同通信)

12/19 週平均の攻撃回数は959回、過去最悪に…国防総省(読売新聞)

 米国防総省は18日、イラクで駐留米軍やイラク治安部隊、民間人に対する攻撃が今年8月から3か月で急増し、2004年6月のイラク主権回復以降、最悪レベルになったとする報告書を米議会に提出した。

 イスラム教シーア、スンニ両派の宗派対立の激化で、イラク情勢が内戦に陥る可能性があることを具体的な数字で裏付けた。

 国防総省が3か月ごとにまとめている報告書によると、8月12日から11月10日までの週平均の攻撃回数は959回で、前回報告書(5月20日~8月11)の784回から22%増えた。

 報告書は、民間人の死傷者が増えたことについて、シーア派指導者ムクタダ・サドル師派「マフディ軍」など民兵組織の攻撃によるものと指摘。治安悪化の最大の要因が、国際テロ組織アル・カーイダから民兵組織に代わったとの認識を示した。

12/18 イラク戦争支持は米国民の31%に低下 過去4年近くの戦争には反対が67% イラクへの増派支持は僅か11%(CNN 英文)

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2006.10.16

●撤退後のサマワ:自衛隊の残したもの

毎日新聞連載記事より(10月3日~7日)

■撤退後のサマワ:自衛隊の残したもの/1(その1) 「贈り物」野ざらし

■撤退後のサマワ:自衛隊の残したもの/1(その2止) 「役に立たない」発電機

■撤退後のサマワ:自衛隊の残したもの/2 部族に守られ攻められ

■撤退後のサマワ:自衛隊の残したもの/3 欲しかったのは「電力」

■撤退後のサマワ:自衛隊の残したもの/4 支援が生んだ「地域格差」

■撤退後のサマワ:自衛隊の残したもの/5止 問われる支援の継続性

毎日新聞:記者の目より(10月11日)

サマワで感じた自衛隊の限界=小倉孝保(外信部)

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2006.09.08

●最近のサマワ(06/8/1~9/5)

■サマワ記事(含イラク関連) ★関連記事
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★9/5 英国民51%がブレア首相の年内退陣を望む=英紙タイムズ世論調査 [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2409083/detail

 与党・労働党、保守党に支持率で引き続きリード許す
 AP通信によると、英紙タイムズは5日、9月1-3日に実施した最新の世論調査を公表した。それによると、政党支持率は、与党・労働党32%、野党第1党・保守党36%、野党第2党・自民党20%で、労働党が保守党に支持率でリードを許す展開が続いている。労働党は、7月の前回調査から支持率を約2%減らす一方、保守党は前回調査並みの支持率を維持した。ただ、最近の世論調査では、保守党が、労働党に最大10%リードしているとの結果もある。

  また、今回の調査では、トニー・ブレア首相の年内退陣を望む、と答えた人が51%に上ったことも分かった。労働党支持者でも30%に上っている。ブレア首相はかつて、非常に高い支持率を誇ったが、英国民の間では反対の声も多かったアフガニスタンやイラクで軍事作戦を実施したことで支持率を落とした。また、同首相は、2010年までに実施される次期総選挙前の退陣を明らかにしているが、時期が依然として不透明なことも、支持率低迷の一因とされる。
  一方、保守党は、1997年以来、野党の座に甘んじ、支持率の低迷が続いていたが、党内若手のデービッド・キャメロン氏(39)が、昨年12月に党首に選ばれて以降、支持率が回復傾向にある。
  同調査は、1504人を対象に世論調査機関のポピュラスが実施した。

■9/2 機関銃暴発:サマワ宿営地で2発 派遣陸自「報告」なし(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060902k0000e040028000c.html

 陸上自衛隊が派遣されていたイラク南部サマワの宿営地内の道路で04年5月、陸自の軽装甲機動車に搭載した機関銃から実弾2発が誤って発射されていたことが分かった。防衛庁には、現地部隊から事実関係の報告がされていなかった。防衛庁長官直轄の派遣部隊から、武器の取り扱いに関する情報が報告されていなかったことは、今後、論議を呼びそうだ。(以下略)

 暴発したのは5.56ミリ機関銃で、陸自の主要火器の一つ。警備用として約50丁をイラクに携帯した。

 防衛庁は、報告がなかったことについて「宿営地内であり、部隊自身が安全確保をする場所」としたうえで、「死傷者が出たり、宿営地内に被害があった場合は報告する必要があるが、今回は隊員やイラク人なども周囲におらず報告義務はなかった」と説明している。また、安全装置をかけていなかった点は「現場の判断に任されている範囲で問題はない」と話している。

●軍事評論家の藤井治夫さんの話 国外での武器の取り扱いについては重大な国際問題に発展する可能性があり、発生場所や死傷者の有無にかかわらず、防衛庁は把握する必要があったのではないか。現場部隊の解釈だけで済む問題ではない。規則があいまいで不十分だと、現場はどんどんルーズになっていく。シビリアンコントロール(文民統制)が十分機能していなかったことを示しており、今後、国会でもルール作りを議論すべき問題だ。

★8/31 共同通信に賠償命令、バングラデシュ国籍男性巡る報道・東京地裁(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060831AT1G3101S31082006.html

 国際テロ組織アルカイダと関連があるかのような記事を配信され名誉を傷つけられたとして、埼玉県に住むバングラデシュ国籍の男性(35)と男性が経営する会社が共同通信社に計1100万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁(阿部潤裁判長)は31日、計165万円の支払いを命じた。

 2004年5月から6月にかけて共同通信が配信した3本の記事について、阿部裁判長は「必要な裏付け取材を行わず、真実と信じた相当の理由があったとはいえない」とし、名誉棄損に当たると判断した。謝罪広告掲載の請求はその後の配信記事によって「事実上訂正報道したと評価できる」として退けた。

■8/30 バグダッドで連続テロ、26人死亡・負傷多数(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060830i112.htm

■8/30 イラク兵100人が派遣命令を拒否 [イラク情勢ニュース] http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060830/1156940862

★8/26 米人気歌手グループの「反ブッシュ映画」公開へ(日経)
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20060823D2M2300323.html

 米人気女性カントリーシンガーグループの活動を追った反ブッシュ大統領色の強い記録映画「ディクシー・チックス シャットアップ・アンド・シング」が今秋の米中間選挙前にも公開されることが22日、わかった。

 「ディクシー・チックス」はグラミー賞受賞歴もある実力派。イラク戦争が始まった2003年3月に開いたロンドン公演で、メンバーの1人が「大統領が同じテキサス出身で恥ずかしい」と発言。愛国ムードが高まっていた米世論の猛反発で活動縮小に追い込まれ、脅迫状も届く逆風に見舞われた。

■8/25 「ぼくは子どもを撃てない」 イラク行き 自殺を図った19歳 英国兵士の「遺言」(机の上の空 大沼安史の個人新聞)
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/08/post_5210.html

 英紙インディペンデント(電子版、8月25日付け)に、イラク派遣を前に自殺をはかった19歳の英国兵士の「最後の言葉」が紹介されていた。

 病院のベッドで、母親にこう言いのこしたのだという。

 「ぼくはそこへ行って子どもたちを撃てない。イラクには行けない。敵だからどうだとは思えない。できないんだよ、ぼくには」
 
 英国中部、マンチェスター郊外、ウィーガン出身のジェイソン・チェルシーさんが、自宅で遺書を書いたあと、鎮痛剤60錠をのみ、手首を切って自殺を図ったのは、8月10日のことだった。
 ジェイソンさんの所属する連隊は、イラク行きに備えて訓練中で、その休暇を利用して帰省中のことだった。

 病院に運ばれたジェイソンさんはふつうなら命をとりとめる状態だったが、1年半前からの過度な飲酒のせいで肝臓はぼろぼろ。鎮静剤のダメージから回復することなく亡くなった。
 
 ジェイソンさんが自殺を図ったのはこれが2度目。2004年に兵舎で手首を切ったことがあり、それ以来、軍の精神科医の治療を受けていた。

 イラク戦争がらみで自殺した英兵は、ジェイソンさんを除いてほかに5人もいる。
 昨年1年間だけで、イラクに派遣された英国兵士の10%にあたる727人が精神に変調をきたした。

http://news.independent.co.uk/uk/this_britain/article1221649.ece

■8/24 イラク駐留の英軍が武装勢力に敗退?・基地を捨て移動(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060825AT2M2500725082006.html

■8/22 イラク戦争支持35% 過去最低に 米CNN調査(読売新聞社)
http://www.asyura2.com/0601/war83/msg/992.html

 米CNNテレビが21日発表した世論調査(18~20日実施)によると、イラク戦争に対する支持率が同社の調査で過去最低の35%を記録、不支持も61%に達した。

 今年2月に40%だった支持率は宗派対立の激化とともに下がり続け、6月調査の38%から3ポイント低下した。

■8/17 実際のイラクで死亡の米兵は12000名、重傷者は25000名(TBRNews.org)

 8月16日付の英国情報誌The Truth Seeker誌からです。
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http://www.thetruthseeker.co.uk/article.asp?ID=4978
12000 US Dead in Iraq, 25000 Seriously Wounded
イラクで米軍の死者は12000名、25000名が重症
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この記事の元情報は以下のTBRNews.orgです。

http://www.tbrnews.org/Archives/a2474.htm
Harring Report: The National Young Men’s Meat Grinder

The Truth Seeker誌はこのHarring Reportの一部を引用しているのですが、ここには次のような驚くべき(というかヤッパリというか)数字が書かれています。

《国防総省が最近ひそかに回覧しているリストは、12000名以上が死亡し、25000名以上が深刻な負傷をしている、さらに、自殺者、麻薬の使用や販売での強制入院者、イラク市民や仲間の兵士の殺害、レイプ、軍法会議にかけられる者達などが多数いることを示しているのだ。》

■8/16 イラク市民、7月の死亡数は3400人超す [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060816/1155697590

 イラク保健省とバグダッドの死体保管所が発表した数字によると、7月に死亡したイラク市民の数は3400人を超え、国連報告でも過去最悪とされた6月をさらに上まわるものとなった。この結果を受けて、6月に始まりマリキ=ブッシュ会談ではさらに米兵が増強されたマリキ政府の治安計画は失敗だという批判が強まっている。
 7月に死亡が確認された数字は3438人であり、6月の数字より9%の増加、毎日の平均でも110人を超えるものとなった。なお、死体保管所からの報告は地方のものが入ってなく、7月以前の数字も含めて、イラク全体での実数はこれよりも多くなるのは確実である。
 7月中にバグダッドの死体保管所に運びこまれた死体の数は1855人であり、今回発表された全体数字の半分以上を占める。また、この数字は6月の数字よりも18%の増加となった。
 駐イラク米国大使は先週のインタビューで、イラクの政治家は暴力の急増を抑制するのに完全に失敗したと述べ、「現在のバグダッドの治安と宗派主義の暴力に関して、これらの指導者が責任を取る次期が来たと思う」と発言した。イラク傀儡政府およびその指導者の責任は明らかであるが、米国大使は米占領軍と米国当局の責任については素知らぬ顔を決め込んだ。

 それどころか、米軍筋は、もし米軍兵力を街中に配置しもっと積極的な役割を与えるならバグダッドは安定すると主張したがっており、それはイラク当局への治安権限移譲を早めるというマリキ政府の見解を実質的に否定するものである。つまり、完全な米国支配を樹立するまで米軍をイラクに駐留させたいと考えている勢力にとっては、イラク市民の犠牲が増えることも厭わないというわけである。
 また、イラク保健省はバグダッドの暴力事件による一般市民の負傷数を公表しなかったものの、バグダッド以外におけるイラク人負傷者の数は7月に少なくとも3597人とし、6月より25%増加したとのべた。
※上記の数字はニューヨーク・タイムズ8月15日付による
Iraqi Death Toll Rose Above 3,400 in July
http://www.nytimes.com/2006/08/15/world/middleeast/15cnd-iraq.html

■8/11 民間資金でサマワに孤児院完成 橋田幸子さんらが会見(asahi.com
http://www.asyura2.com/0601/social3/msg/308.html

 イラク南部サマワで日本の民間資金による孤児院が完成した。イラクで死亡したジャーナリスト橋田信介さんの妻で、資金協力にかかわった幸子さん(53)、中東調査会上席研究員の大野元裕さん、アル・ジュマイリ在日イラク大使らが9日、東京都内で記者会見した。

 広さ約360平方メートルで240人の子どもが暮らせる。建設資金約2300万円の大半は埼玉県内のライオンズクラブが集め、橋田さんの遺志を継いでイラク人少年の目の治療のために設立された「橋田メモリアル・モハマドくん基金」からも提供された。

 大野さんによると、長い戦争によるイラクの孤児たちは、以前は部族の中で育てられていたが、経済制裁によって次第に困難になっているという。橋田さんは「イラクはまだ治安が悪く、世界中でたくさんの生と死がうずまいている。一生懸命生きていこうという人たちの力になれたら幸せです」と語った。

■8/4 麻生外相 バグダッド電撃訪問 イラク支援継続確認(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060804-00000002-san-pol

 麻生太郎外相は日本時間の3日午後、航空自衛隊のC130輸送機でイラクの首都バグダッドを訪問し、マリキ首相、ジバーリ外相と相次いで会談した。日本大使館などで活動を続ける外務省職員らを激励した後、数時間の滞在を終えクウェートヘ向け出国した。平成15年のイラク戦争後、日本の閣僚のバグダッド入りは今回が初めて。安全確保の観点から極秘扱いとされ、「電撃訪問」となった。

 麻生氏は一連の会談で「陸上自衛隊のサマワからの撤収後もイラクを支援する日本政府の立場は揺るぎない」と表明。航空自衛隊による輸送支援活動の継続に加え、最大35億ドルの円借款による経済環境の基盤整備を中心とした支援などを挙げ、「イラク新政府の復興努力を積極的に支援していく」と強調した。

 「日・イラク関係は新たな段階に入った」とも指摘。政治や経済、文化など幅広い分野で対話を加速させたい、と伝え、マリキ首相らの訪日を招請した。首相らは自衛隊の活動への謝意を表明し、「国際社会の模範になる。日本の追加的貢献をお願いする」と述べた。
 麻生氏のバグダッド訪問は、航空自衛隊のC130輸送機の活動範囲がバグダッド空港まで拡大したことで実現した。米英両国、オーストラリアなどの要人がバグダッド入りする中、日本は自前の輸送手段をもたなかったため訪問できずにきた。


 今回の訪問には、イラク政府、国民に日本の積極的な外交姿勢を改めて示すとともに、9月の自民党総裁選を前に、外交で存在感をアピールする狙いもありそうだ。
 麻生氏は5日午後に民間機で帰国する。


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2006.09.07

●最近のサマワ(06/7/16~7/31)

■サマワ記事(含イラク関連) ★関連記事
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■7/31 バグダッド初乗り入れ 空自、任務拡大で(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060731-00000195-kyodo-soci

 航空自衛隊は31日、陸上自衛隊のイラク撤収後の任務拡大で、C130輸送機をクウェートからバグダッドに初めて乗り入れさせ、多国籍軍の人員を輸送した。防衛庁が明らかにした。
 空自はこれまで主に、サマワに駐留していた陸自部隊支援のためクウェートからイラク南部・タリル空港への物資輸送をしてきたが、今後は多国籍軍や国連などに対する支援が中心となり、治安が不安定なバグダッドを含む北部地域への輸送活動を継続する。
 防衛庁によると、任務拡大に備えて現在のC130を3機と要員約200人のほか、多国籍軍との連絡や調整、情報収集などを行う「バグダッド連絡班」を編成。クウェートを拠点とする要員も約10人増やした。

■7/31 バグダッドへ初任務飛行=空自機が多国籍軍兵士ら輸送-危険地域へ活動拡大(時事通信)
http://www.asyura2.com/0601/war83/msg/178.html

 自衛隊のイラク復興支援で、航空自衛隊のC130輸送機が31日、クウェートのアリ・アルサレム空軍基地とバグダッド空港間で、多国籍軍の兵士らを初めて空輸した。イラク南部サマワからの陸自撤収を受けたもので、2004年3月にイラク空輸支援活動を開始以来、初の活動範囲の拡大。同空港周辺では対空攻撃が続いており、危険を伴う任務となる。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060731-00000176-jij-int

 名目復興支援で基地内に閉じこもっていた陸自に比べて、空自は明らかに戦闘支援。巧妙に国民を騙し、憲法違反も平気な小泉冷血国辱無能首相には怒りしか湧かない。国民の痛みに対する想像力皆無のおぼっちゃま世襲政治家がゴロゴロいる(しかいない)日本の政界はおかしい!

■7/27 米国民の56%が「イラク戦争は間違い」(イラク情勢ニュース) 
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060727/1154005101

 USAトゥデー紙が発表したギャラップ社の世論調査によると、米国民(成人)の過半数が最近のイラクにおける有志連合軍(=占領軍)の努力を支持せず、回答者の56%がイラク派兵で米国は間違いを犯したと考えていた。この数字はこの1ヶ月で5ポイント増えた。

 サダム・フセイン政権に対する有志連合の取組みは2003年3月に着手された。その後の軍事作戦の期間に、少なくとも2567人の米軍兵士が死に、1万8900人以上の兵士が作戦行動中に負傷した。

 2005年12月には、イラクの有権者は国民議会を改選した。そして今年5月、統一イラク同盟(シーア派)のヌーリ・アル・マリキが首相に就任した。

 昨日、マリキは米国大統領ブッシュと会見し、ブッシュは軍事作戦への責任について繰り返し述べた--「われわれはイラク国民に(マリキ)とともに進むことを告げ、それがどんなに困難であろうとも、われわれはこの任務を完遂する。われわれは戦闘を戦ってきた者に対してその責任を負う。手足を失った者に対してその責任を負う。生命を落とした者に対してその責任を負う」と。

 だが調査への回答者の52%は、米軍は即刻、あるいは12ヶ月以内にイラクから撤退すべきだと考えている。

 問) 初めてイラクに派兵して移行の進展をみて、あなたはイラク派兵で米国が間違ったと思いますか、思いませんか?

         2006年7月  同6月
 間違いだった  56%    51%
 間違ってない  41%    46%
 どちらでもない  2%     2%

 問) 次にイラク戦争で採るべき4種類の選択肢があります。あなたはどれが好ましいと思います。
         2006年7月  同6月
 ただちに撤退  19%    17%
 1年内に撤退   33%    33%
 数年はとどまる 38%    41%
 兵力を増派    7%     8%

 どれでもない   2%     1%

http://www.angus-reid.com/polls/index.cfm/fuseaction/viewItem/itemID/12674

■7/26 28日に初のバグダッド空港入り 活動拡大―「毎日新聞」
http://www.asyura2.com/0601/war82/msg/976.html

 イラク復興特措法に基づく活動をイラクで続けている航空自衛隊のC130輸送機が、28日に初めてバグダッド空港入りする方向となった。政府は陸上自衛隊の撤退を受け、空自の活動拡大を決めていたが、その第1弾となる。同空港周辺では航空機を狙った銃撃が続いており、安全確保が大きな課題となる。

 28日は国連職員数人をクウェートのアリアルサレム空軍基地からバグダッド空港まで運ぶ予定。当初は27日に予定されていたが、外務省と国連の間で便宜供与に関する文書の作成に手間取り、1日延期したという。

 今後はクウェート-バグダッド間で、多国籍軍物資・人員を中心に輸送する。国連事務所のある北部アルビル空港にも職員などを運ぶ。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060727k0000m010052000c.html

■7/25 イラク派遣全員が帰国 陸自最終280人が到着(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060725-00000023-kyodo-soci

 陸上自衛隊のイラク撤収を現地で指揮した派遣部隊の山中敏弘群長(45)ら帰国最終陣約280人が25日午前7時半前、民間チャーター機でクウェートから羽田空港に到着した。これで、イラクに駐留していた隊員約600人全員の帰国が完了した。(以下略)

★7/20 児童にレノンの「イマジン」禁止 「反宗教的」と英小学校 (産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/news/060720/kok054.htm 

≪児童の母親ら「素晴らしい歌なのに…」≫

 英国国教会系の小学校が故ジョン・レノンさんの代表曲「イマジン」を「反宗教的」との理由で児童が歌うことを禁止し、保護者らが反発している。20日付の英紙デーリー・エクスプレスが伝えた。

 同紙などによると、英南西部エクセターのセント・レナーズ小学校の児童は学期末のコンサートに向け練習を重ねていた。しかし学校側は「イマジン」の「宗教がない世界を想像してごらん」という歌詞について、国教会にふさわしくないと判断、別の曲に急遽(きゅうきょ)差し替えた。

 「イマジン」は平和を訴えた名曲とされ、トリノ五輪の開会式でも採用された。児童の母親らは「素晴らしい歌なのにナンセンス。歌詞は信教を否定しておらず、全体の文脈から判断すべきなのに」と話している。

■7/19 東京新聞特報【イラク居残り 空自の役割は】

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060719/mng_____tokuho__000.shtml

地元民近寄らず タクシーも命がけ
 イラクから陸上自衛隊は完全撤収した。戦闘による犠牲者は一人も出さず、人道復興支援任務を終えた。一方、継続して派遣され、しかも活動が拡大されるのが、クウェートを拠点に輸送任務を担当する航空自衛隊だ。武装勢力による攻撃が続くバグダッド空港にも飛ぶことになる。同空港も「非戦闘地域」と政府は強弁するが、そこまでして居残る空自の役割とは-。

 「非戦闘地域という言い方は当てはまらない」

 イラクで取材を続けるジャパンプレスのジャーナリスト・山本美香氏は、苦笑する。

 「半年ほど前、バグダッド空港にいたら、敷地内にロケット弾が七、八発、連射で撃ち込まれ、すごいごう音と揺れだった。空港職員たちは『しょっちゅうだよ』という反応だったし、現地特派員たちも、ちょっとした着弾では記事を書かないぐらい日常化している。C130輸送機に着弾しない保証は、どこにもない」

 額賀福志郎防衛庁長官は先月の衆院イラク復興支援特別委員会で「バグダッド空港は非戦闘地域であり、自衛隊の活動対象になる」と説明したが、山本氏は現場の現実との開きに半ばあきれ顔だ。

 空自はC130輸送機で米軍などの輸送支援を継続するが、イラク北部やバグダッド空港にも離着陸することになる。これまでも輸送機に乗る隊員はヘルメットと防弾チョッキを着用してきた。さらに空自広報担当者は「現時点で考え得る最高レベルの技術で対策を取った」と話す。

●最高レベルの装備というが…
 具体的には▽ミサイルが飛んできたことを探知する装置▽輸送機からおとりの熱源を飛ばし、赤外線誘導ミサイルの照準を回避する
フレア▽コックピットの上に首だけ出して外を監視するための半球形の窓バブルウインドー▽コックピットまわりの防弾板▽被弾しても燃料に引火しにくくする防弾フォーム-などを装備したという。

 だがバグダッド空港を行き来する航空機が、武装勢力から攻撃を受けてきたのも事実だ。一昨年一月、米軍の大型輸送機が、同空港離陸直後に地上から攻撃を受け、エンジン一基が爆発、緊急着陸した。昨年一月にもバグダッドから飛び立った英軍C130輸送機が攻撃を受け墜落、乗員十人が死亡した。一昨年十一月にはイラク北部で、米軍のC130輸送機が地上からミサイル攻撃を受けた。左翼エンジンに被弾し、着陸までの約十分間、火を噴き続けたという。

 イラク人もバグダッド空港を敬遠する。「空港入り口に自動車爆弾が突っ込んだこともあるし、周辺には多国籍軍に敵対的な人々が住んでおり、市民は空港に近寄りたがらない。空港とバグダッド市内はタクシーで三十分ぐらいだが、運転手も命がけだから十万円ぐらいの料金を取る。空港に出入りする時は、銃を携えたボディーガードを同乗させ、前後にも車を配置して時速百キロで突っ走る必要がある」と山本氏は言う。

 さらに「空港周辺はヤシの林もあれば、民家もあり、空港が丸見えのポイントが多数ある。空港警備が厳重になったことで、逆にむやみな狙い方になっている」と指摘する。

 軍事評論家の神浦元彰氏は「携帯型の対空ミサイルは(狙撃手の安全上)一〇-一五度、上向きで撃つが(狙撃手に)背中を向けて離陸する航空機は、それにちょうどよい。C130だったらエンジンが大破し、翼が折れる事態もあるのではないか」と心配する。

 イラクに派遣した自衛隊五千五百人のうち、帰国後六人が自殺している。原因は不明だが、派遣中は過度の緊張を強いられていたことは事実だ。空自も今後、危険が増す。早速今月、空自の交代要員約百人が現地に向かった。空自の活動拡大で自衛隊は「撤収」ではなくただの「配置換え」との印象を受ける。

 小泉首相は陸自撤収について「一発の弾も撃たず、一人の死傷者も出さず終えることができたのは大変うれしい」と自画自賛した。だから残留する空自も同様に犠牲を出さず、任務を全うできるだろうと言いたいようだが、政治評論家の森田実氏は「残留する空自が担う役割は、陸自とは全く違う」と指摘する。


 「陸自の派遣はブッシュ政権を世界の中で孤立させないためという政治的な狙いを持っていた。これに対し、空自は実質的に米軍と一体化し、軍事行動を行おうとしている」

 保坂展人衆院議員(社民)は残留する空自の役割を「空飛ぶトラック」と形容する。「サマワの陸自は限られた地域で、人道復興支援という枠組みにとどまったが、空自の役割は限定されていない。水や薬品だけを運ぶわけではないはずだ。米兵を輸送する任務を与えられれば、米国の戦争に巻き込まれることになる」と危ぐする。

 その上、政府・与党内では、今年十二月にイラク特措法が期限切れを迎えるのに備え、国連などの決議なしに自衛隊の迅速な海外派遣を可能にする「恒久法」の制定に向けた議論が出始めている。
 安倍晋三官房長官は「自民党で検討が行われている」と言い、額賀長官も「何か起こったときに、新しい法律をつくるのではなく、その時の状況判断で自衛隊の活用ができる環境をつくっていくことがこれからの課題だ」と説く。恒久法問題が次期政権の課題の一つになるのは間違いない。

 これに国際教養大学の白鳥令特任教授(政治学)は「急激に変わる現在の国際情勢下では、むしろ恒久法ではなく時限を定め、そのたびに更新するかどうかを議論するサンセット法(時
限立法)で対処するのが世界の趨勢(すうせい)だ」と反論する。
 恒久法制定は、自衛隊を派遣するか、しないかなどの重要な決定を内閣の判断に任せてしまうことになる。
 サンセット法は国民の間に議論がある事柄について、国民の目が届くという利点がある
。「イラク特措法もサンセット法だったおかげで、この時期に陸自が撤収できた。これが恒久法だったらできなかっただろう」と白鳥氏は指摘する。

 恒久法制定は日本独自の判断で自衛隊を海外に派遣する「普通の国」に転換させるとされる。しかし森田氏は「現実には米国に追随することにしかならない」と喝破する。
 「自衛隊のイラク派遣も国連決議に基づくものではなく、米国の要請に応じただけのこと。このままでは自衛隊は米軍の下請け軍隊になってしまう。その危険が目前に迫っているのに、どこからも反対の声は聞こえてこない。犬養毅首相が殺害された五・一五事件(一九三二年)のとき、あるジャーナリストは『誰も発言しないことこそが最も恐ろしい』と書いた。今、その状況と似てきている」


●「多国籍軍輸送力 十分のはずだが」
 神浦氏は空自隊員の気持ちをこう代弁する。「そもそも、多国籍軍の輸送力で足りているのに、ブッシュ大統領から言われたから(空自を残す)というのが本当のところ。自衛隊員は、おかしいと思っても、自分が拒否すれば別の隊員が行かされるから、黙って行くしかない。そんな彼らの安全を、本当に保証できるのか。空自としては、たまらない話だろう」

<デスクメモ>
 「陸自はおにぎり、海自はカレー、空自はハンバーガーを食べる」。気質の違いを表現した言葉だ。陸自は各部隊に地元出身が多く郷土愛が強い。海自は伝統を重んじる。空自はエリート意識高く、アメリカナイズされているという。空自は戦後出発した部隊で、兵器も訓練も米軍と二人三脚。一体化には適任? (鈴)

 自分は一度も非戦闘地域のはずのサマワに行かず、国民にばかり過酷で命がけの任務を要求する。他国に行っては恥ずかしい英語力で国辱的なパフォーマンスしか出来ないこんな頭の悪い首相の支持率がまだ過半数あるということが信じられない・・・

■7/18 米420トン、飲み物75万本 2年半で隊員の胃袋に(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060718-00000022-kyodo-soci

 イラクからの撤収を完了、18日から帰国準備の陸上自衛隊派遣部隊。この最後の部隊まで駐留期間は2年半に及んだ。カップラーメン24万個にスポーツドリンクなど75万本余り、米は420トン-。日本からこれまでに送った「糧食品」などの物資は膨大な量に上る。気温が60度を超すこともあるサマワでの生活がうかがえる。
 陸上幕僚監部によると、日本からの物資輸送量は毎月ほぼ同じで、1カ月分のデータを基にこれまでの輸送量を計算。
 日本から送った糧食品は約100品目。主食の米は約4万2000袋(1袋10キロ)で約420トンに達した。すべて、とぐ必要がない「無洗米」。貴重な水を節約するためだ。

■7/17 イラク陸自 撤収完了 2年半「戦地」駐留終結(共同通信)
http://www.asyura2.com/0601/war82/msg/637.html

 イラク南部サマワからの陸上自衛隊の最終撤収部隊約220人が17日(日本時間同日)、航空自衛隊のC130輸送機で隣国クウェートに到着、総勢約600人の撤収は6陣に分かれ、11日間で完了した。
 イラク復興支援特別措置法に基づき約2年半にわたった陸自初の「戦地」駐留は、治安悪化などに伴う犠牲者を出すことなく、終結。国論を二分した今回の派遣を経て、自衛隊の迅速な海外派遣を可能にする「恒久法」の議論が加速するとみられるが、「歯止め」を求める声も強まりそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060717-00000085-kyodo-int

■7/17 小泉、シオニストへの忠誠を誓う(アラブの声ブログ)
http://arabvoice.blog7.fc2.com/blog-entry-82.html

 日本では問題にされていないようだが、イスラエル訪問中の小泉首相がキッパというユダヤ教徒の帽子を被り、ホロコースト博物館を訪問している写真がアラブ人、イスラム教徒の激憤を買っている。12日付のイラク・パトロールは激しい口調で論評した。
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 日本の首相、小泉はシオニストへの忠誠義務を果たした。小泉を含むシオニストたちが向かう地獄の業火を象徴する火を崇拝すべく、ユダヤ教徒の帽子を被ってシオニスト政体(イスラエル)のホロコースト博物館を訪問している。

 宗教に無知で、ムードだけで周囲(ブッシュ&イスラエル)の機嫌を取る小泉首相。自分の軽率な行動がアラブ全体を敵に回す(日本もテロの標的にされる)なんてことな~んも考えてないんでしょうね。

■7/16 サマワ陸自 感謝状くれと“おねだり” (スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/07/16/06.html

■7/16 サマワ宿営地付近に爆発音 迫撃弾か、陸自に異常なし(共同通信)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060716-00000010-kyodo-int 

■7/16 アメリカはこれまでイラク戦争で2910億ドルを費やしています。(IRIB)
http://www.asyura2.com/0601/war82/msg/543.html

 アメリカのロサンジェルス・タイムズ紙は14日、イラク戦争におけるアメリカのこれまでの出費が2910億ドルにのぼると伝えました。

 同紙はまた、「たとえ2009年までにアメリカ軍がイラクから全軍を撤退させたとしても、そのときまで、さらに1兆ドル近い戦費を強いられることになるだろう」と伝えています。

http://www.irib.ir/Worldservice/japaneseRADIO/news.sat.htm#4

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●最近のサマワ(06/7/1~7/15)

■サマワ記事(含イラク関連) ★関連記事
 各記事リンク切れの場合はごめんなさい。
  ブルー文字は引用 赤文字は管理人の注・コメント

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■7/15 サマワ支援で感謝状要請 陸自、地元州議長らに(共同通信)
http://topics.kyodo.co.jp/feature01/archives/2006/07/post_1328.html

 イラク南部サマワで約2年半にわたって復興支援活動を続けた陸上自衛隊が、地元ムサンナ州評議会の議長らに対し、撤収する陸自に感謝の手紙を書くよう求める書簡を送っていたことが、15日分かった。現地での評価を日本国内にアピールする狙いがあったとみられる。

 共同通信が入手した書簡はアラビア語で記され、小泉純一郎首相が陸自派遣部隊の撤収を発表する2日前の6月18日付。小瀬幹雄・第5次復興業務支援隊長が署名し、州評議会のドワイニ議長に送られた。

 書簡は、陸自支援の成果を「派遣部隊員の奮闘の結果」と指摘した上で「陸自隊員を含む日本国民に、あなたの手紙を伝えたい」「あなたの手紙をいただきたい」などと要請。

■7/14 額賀氏、15日クウェートへ 空自激励で(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060714-00000051-kyodo-pol

■7/14 テロを容認しているのは誰か [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060714/1152861555

 マリキが首相に就任して以来、AP通信の集計によると、1607人のイラク人が殺され、負傷者も2500人以上に達したという(ガーディアン、7月12日)。この数字が報道されたのは、ときあたかも、ラムズフェルド米国防長官がイラクを訪問したときである。(以下略)

■7/13 サマワ治安権限を移譲 イラク戦後初、英軍撤退へ(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060713-00000136-kyodo-int

 イラク南部サマワを州都とするムサンナ州で13日、治安維持上の権限が英軍とオーストラリア軍からイラク側に移譲された。戦争と米国主導の占領統治後、州全域の包括的な治安権限がイラク側に引き継がれたのは初めて。多国籍軍は同州から撤退し、今後はイラク警察と軍などが治安維持を担う。サマワを拠点に人道復興支援を続けた陸上自衛隊は既に撤収を始めている。
 サマワのスタジアムで開かれた式典で、同州のハッサン知事と多国籍軍南部司令官のクーパー大将が権限移譲に関する合意覚書に署名。立ち会ったマリキ首相は「今日は歴史的な日だ」と祝福した上で、権限移譲の拡大妨害を狙い「テロリストが全力を挙げるだろう」と警告、イラク治安部隊と住民の協力が必要だと訴えた。

★7/13 麻生外相「金総書記に感謝」と冗談 (日刊スポーツ)【こんな軽い人物でも日本では外相になれるんだ。首相も軽い点では同じか】
http://www.asyura2.com/0601/war82/msg/456.html
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060708-57713.html

★7/9 額賀福志郎防衛庁長官―― 敵基地攻撃能力について装備を検討すべきだ  (日経ネット)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060709STXKA010309072006.html

 額賀福志郎防衛庁長官は9日、記者団に対し、北朝鮮の弾道ミサイル連続発射を踏まえ、現在自衛隊が保有していない発射基地などへの敵基地攻撃能力について「独立国家として、一定の枠組みの中で、最低限のものを持つという考え方は当然だ」と述べ、憲法の範囲内で可能な装備を検討すべきだとの考えを示した。

 ただ「自民党、与党内での合意が必要だ」とも述べ、当面は自民、公明両党内の議論の進展を待つ意向を明らかにした。

 これに関連し麻生太郎外相は同日のNHK番組で「(核が)ミサイルにくっついて日本に向けられているのであれば、被害を受けるまで何もしないわけにいかない」と述べ、一定の条件の下で北朝鮮のミサイル基地攻撃は自衛権行使の範囲内との見解を示した。

 額賀氏は同日のフジテレビ番組で敵基地攻撃に関し「敵国が確実に日本を狙って攻撃的手段を持ち、ピストルの引き金に手をかけたようなときは、日本を守るため(攻撃の)判断が許されると解釈される」と述べた。

■7/8 米国世論調査で3分の2がイラク撤退求める [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060708/1152338035

■7/8 ブッシュへの侮辱で起訴 ワタダ中尉(平和志向法律屋 「DANZO」)http://houritu.blog69.fc2.com/blog-entry-43.html

 イラク戦争への従軍を拒否し続けるワタダ中尉が起訴された。
従軍に拒否しているので、「移動不参加罪」はまだ予測可能だが、ブッシュに対する侮辱罪って何ですか?理解できない。本当に理解できない。政治家などの公人に対する批判は相当程度甘受されるべきは当然だ。そうでなければ、政治の議論などそもそもできない。私たちが小泉氏や安倍氏の政治を批判すると刑務所へ行けと言われたら、何も言えやしない。
 たった一人でブッシュ・アメリカと闘う青年を見て、同年代の頃にどうせアメリカの支配から抜け出せないとあきらめていた自分を恥じる。

「軍、ワタダ中尉を大統領侮辱で起訴;7年以上の陸軍刑務所入りに直面」<不法な戦争と占領を拒否することは犯罪ではない>

 7月5日、米国陸軍中尉アーレン・K・ワタダ中尉は、軍事司法統一法典の3カ条、すなわち、移動不参加(第87条)、上官に対する侮辱2件(第88条)-特に G. W.ブッシュ大統領に対する-、そして、将校・紳士にあるまじき不作法行為3件(第133条)によって、正式に起訴された。この6件の起訴全てに高等軍法会議で有罪となれば、ワタダ中尉は7年以上の陸軍刑務所入りを言い渡されることも有り得る。
ワタダ中尉の弁護士エリック・ザイツ氏は今朝、「移動不参加罪は予想していたが、侮辱罪、無作法罪には虚を突かれた感じで、ワタダ中尉の言辞の内容の再検討を必要とし、米国憲法修正第1項(訳者註:言論の自由条項)の重要問題を提起するものだ。我われは軍がこれらの問題を法廷の場で議論する機会を与えてくれたことに、満足している」と語った。

これまでの第88条に関わる訴追は、ほとんどが南北戦争と第一次世界大戦時のものであり、知られている直近の訴追は1965年だった(ハウ対米国)。ハウ小尉はベトナム戦争に反対していた。(訳者註:ヘンリー・ハウ(Henry Howe)少尉が米軍基地へのデモに私服でプラカードを掲げて参加し、軍法会議に掛けられ重労働2年に処せられた。おだやかな政治的意思表示にたいしては罰が厳しすぎるというのが、大方の評価だった)

ワタダ中尉が6月22日にイラクへの移動を拒否する前から、軍は中尉の発言に調査を絞っていた。実際の起訴によって、軍の主要な意図がワタダ中尉の異議を黙らせることにあることが確認された。(以下略)

■7/8 イラク撤退の取材妨害は、報道統制の実地訓練ではないのか (ニュース・ワーカー)
http://newsworker.exblog.jp/4110203

 イラク派遣の陸上自衛隊部隊の撤収をめぐって、以前のエントリーで指摘していたのだが、やっぱり報道に混乱が起きた。クウェートで予定されていた撤収第一陣の取材が、直前というかその場で一方的にキャンセルされた(共同通信記事)。

(引用開始)
額賀長官が報道を“妨害” 「隊員の安全」理由 [ 07月08日 00時17分 ] 共同通信
 クウェートのムバラク空軍基地で予定されていたイラクからの陸上自衛隊撤収第1陣の取材や撮影が7日、額賀福志郎・防衛庁長官の指示で直前に中止され、報道各社に撤収報道の自粛が要請された。同基地には40人近い報道陣が待機、突然の一方的な通告で混乱した。
 同日夜に防衛庁で記者会見した額賀長官は「迷惑をかけ心からおわびしたい」と陳謝しながら「大局から見て、安全を確保する上で撤収が完了するまで計画を明らかにすることは適当ではないと判断した」と繰り返した。
(引用終わり)

 各紙の報道の中では、ここまでの舞台裏の動きも含めて、東京新聞の社会面サイド記事(防衛庁による「取材妨害」と表現している)が詳しい。同紙サイトにはアップされていないので、一部を紹介する。

(引用開始)
取材陣との事前取り決め 一方的に破棄
 防衛庁の取材妨害は、「額賀福志郎防衛庁長官の指示」によるものだった。しかも、額賀氏は、6日のうちに広報課から取材対応の報告を受けており、直前になっての取材拒否への方向転換は、有終の美を飾りたい首相官邸の意向が働いたとの見方も出ている。
 イラクからの撤収前、主要新聞・テレビ各社が加盟する防衛記者会と防衛庁は、「報道の自由」と「隊員の安全確保」のバランスから、報道するのはイラクからクウェートに移動する第一陣と復興支援群長を含む最終陣の二回に限るとの取り決めをした。
 (中略)取り決めに基づき、七日夕、防衛庁から記者会に同日夜のイラク出国が伝えられ、クウェートの報道陣はムバラク空軍基地で待機した。
 午後八時十五分(日本時間)、防衛庁広報課は「大臣の意向」として記者たちを報道官室に集め、辰己昌良広報課長から「安全の観点からクウェート取材はやめてほしい」と一方的に通告。記者会は「無視する」と席を立った。
 同じころ、クウェート
では報道陣が強制的にバスに乗せられ、現地記者は「防衛庁と記者会がもめている」と事実と異なる説明を受けた。途中、午後九時十分(同)ごろ、航空自衛隊C130輸送機がムバラク空軍基地に着陸。予定された隊員への取材は防衛庁の意向でキャンセルされた。
 東京では記者会室に説明に来た守屋武昌事務次官が二週間に及んだ防衛庁と記者会による調整を「承知していない」。記者会見した額賀氏は「取り決めは本日午後六時半ごろ知った。隊員の移動について防衛庁はコメントしない」と責任回避の姿勢に終始、取り決めの白紙撤回を宣言した。(以下略)
(引用終わり)

 イラクからの陸自撤収をめぐっては、うかつにもヤメ蚊さんからTBをいただくまで知らなかったのだが、こんなこと(東奥日報=共同)もあった。

(引用開始)
英軍同行のイラク取材却下 日本政府要請で英外務省
【ロンドン29日共同】英外務省は29日までに、サマワを含むイラク南部への英軍同行取材を求める日本の報道機関数社の申請を却下した。日本政府が英外務省に対し、日本人記者に同行取材させないよう協力要請したため。
 ロンドンの日本大使館は要請の理由として「邦人にイラクからの退避勧告を出しており、邦人記者にも適用される」と説明。当初は受け入れに前向きだった英外務省も要請に外交的配慮を示した形だ。
 英政府は英軍が管轄するイラク南部バスラなどへの訪問を極力避けるよう勧告しているが、報道関係者については同行取材などの便宜を図っており、日本政府の要請については「極めて異例」(英外務省当局者)との見方をしている。
(引用終わり)

 日本政府、額賀防衛庁長官は、何が何でも自衛隊の撤退は報道させたくないらしいことがよく分かる。しかし、ではその理由は何だろうか。撤退そのものは国際的にも周知の事実だ。今回の取り決めによっても、報道、つまりニュースが流れ記事が紙面に掲載されるのは、撤退の隊員がクウェートに到着した後のことであって、「安全」は理由にならない。本音は情報管理、報道統制の実験ではないか、と疑いたくもなる。
 そう思うのは、一方でこの数日間、防衛庁は政府(官房長官)とともに、北朝鮮のミサイル発射に関しては、詳細な発表を続けたからだ。額賀氏は公式の記者会見にとどまらず、いわゆる「囲み」のぶら下がり取材でも、相当に踏み込んだ情報、見解を口にするサービス振りだった。マスコミ報道を介した〝危機の演出〟は十分すぎるほどだったのではなかろうか。
 これでもう「世界の中の日米同盟」も「在日米軍の再編」も、北朝鮮のミサイルの脅威を持ち出されれば、反対の声はかき消されていくだろう。悪い北朝鮮を懲らしめるために、憲法を改正して自前の軍隊を持ち、日本海をわたって北朝鮮に侵攻できるだけの軍備を備えよ、という論調が強まるかもしれない。

 これが「防衛庁」から「防衛省」への昇格を画策している日本の軍事組織の情報統制の実態であり、シビリアン・コントロールの実情だ。イラクと北朝鮮という2つの危機に際して、情報管理、報道統制の実験(いや軍事組織だから「訓練」か)を実地に行い、十分な結果を収めた、と言えば勘ぐりすぎだろうか。
 イラク撤退の一件については、メディア側は徹底的に抗議してほしい。防衛庁長官更迭にすら値する。しかし
それはできないだろう、という予感もある。言論・表現の自由や知る権利に直接かかわることでも、今のメディアは足並みがそろわない。当事者意識が鈍感であり、希薄だ。その先例はあまりにも多い。

■7/8 官邸主導か バスに報道陣隔離―(東京新聞)
http://www.asyura2.com/0601/war82/msg/275.html

取材拒否『長官が指示』

 官邸主導か バスに報道陣隔離

 「防衛庁長官の指示があった」-。イラク南部サマワからの陸上自衛隊撤収部隊第一陣を七日、隣国クウェートで待ち受けた報道陣に対する土壇場での取材拒否。「隊員の安全」を前面に押し立てる防衛庁に対し、新聞テレビ各社は「安全」に配慮しながら報道の責任を果たすため、事前の話し合いで取材手法の一致点を見いだしてきた。しかし、防衛庁は「取り決めの破棄」を一方的に通告。国民注視の陸自派遣にもかかわらず広報姿勢に大きな問題を残した。 

 【クウェート市=浜口武司】「ここでの撮影はできなくなりました」。砂嵐に伴う強風が吹くクウェート・ムバラク空軍基地。撤収第一陣の陸自隊員約三十人を乗せた航空自衛隊のC130輸送機がまさに到着しようとしていた七日午後二時半(日本時間同八時半)すぎ、大型バスの中で待機する報道陣に突然の取材中止が伝えられた。

 「なぜ?」「どういうこと?」。詰め寄る報道陣に対し、同乗していた防衛庁広報課員も「分かりません。東京からの指示です」と答えるだけ。車外で、自衛隊側とカメラの位置を打ち合わせていたNHK記者もバスに戻された。十分な説明がないままバスが降機場から動きだすと、「バスを止めろ」「約束と違う」などと大声が飛んだ。十数分後には砂嵐の中をC130輸送機が遠方の滑走路に着陸。先ほどまで報道陣が待機していた降機場に水色の機体が現れ、報道陣は五百メートルほど離れたバスの中から望遠レンズで写真を撮るだけだった。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060708/mng_____sya_____010.shtml

■7/8 自衛隊員に広がる困惑 「安全守り活動伝えたい」―(西日本新聞)
http://www.asyura2.com/0601/war82/msg/274.html

 「活動をしっかり伝えてほしいのが現場の声」「隊員の安全は守る」。そんな思いで防衛庁は、7日に始まったイラクからの陸自部隊撤収に向けた準備を進めてきた。実現するための報道各社との合意。それを“妨害”した額賀福志郎長官は「安全のため」と繰り返すが、自衛隊員には8日、困惑が広がった。

 陸自部隊がこの時期に撤収開始することは、7月中の撤収完了を表明した小泉純一郎首相の発言などから明らかだった。

 しかし、撤収部隊の移動情報を事前に報道すると、テロなど万一の事態を招く可能性が皆無とは言えず、防衛庁と報道各社は第1陣の撤収はクウェート到着後に解禁することで合意。額賀長官は7日に突然、報道を撤収完了まで控えるよう求め、第1陣の取材も許さなかった。

 陸自幹部の一人は「どっと力が抜けた。これまでの準備がすべて無駄になった」と疲れを隠せない。「派遣隊員は自分たちの活動をもっと伝えてもらいたいと思っていた。長官はそれを止めただけではないか」と怒りをにじませた。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20060708/20060708_023.shtml

■7/7 陸自第1陣、イラク撤収 30人がクウェート―「東京新聞」
http://www.asyura2.com/0601/war82/msg/240.html
 
 イラク南部サマワで人道復興支援活動を続けてきた陸上自衛隊派遣部隊の撤収が始まり、隊員約600人のうち第1陣約30人が7日午後(日本時間同日夜)、航空自衛隊のC130輸送機で隣国クウェートに到着した。

 世論がほぼ二分される中、初の「戦地」派遣となった陸自の活動は、2004年1月の先遣隊のイラク入りから約2年半で終結に向けて本格的に動きだした。隊員は順次撤収し、7月中のクウェートへの撤収完了、帰国を目指す。

 第1陣は7日早朝(日本時間同日午前)、英軍ヘリコプター3機でサマワの宿営地を出発し、南東約100キロのタリル空港まで移動。砂嵐による天候不良のため数時間待機した後、C130に乗り込んだ。

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006070701003933.html

■7/5 重傷隊員1人、ドイツへ転院=イラク陸自交通事故 (時事通信)
http://www.asyura2.com/0601/war82/msg/131.html

 イラクに派遣されている陸上自衛隊第10次イラク復興支援群の軽装甲機動車の横転事故で、重傷を負った隊員3人のうち2等陸曹(28)が、搬送先のクウェートの米軍病院からドイツの米軍病院に転送されたことが5日、分かった。
 在日米軍筋によると、2等陸曹は左肩甲骨と肋骨(ろっこつ)を骨折したほか、肝臓も損傷している。2日にドイツに到着、病院に収容された。精密検査のための転院で、命に別条はないという。
 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060705-00000065-jij-int

■7/5 米CIA、ビンラディン容疑者捜索部隊を解散=米紙 [ライブドア・ニュース]
http://www.asyura2.com/0601/war82/msg/104.html
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2164345/detail

■7/4 英軍宿営地狙い迫撃弾 サマワ、負傷者情報なし(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060708-00000032-kyodo-int

■7/4 ムサンナ州知事が辞意表明 デモ誘発など失政追及され(共同通信)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060704-00000222-kyodo-int

■7/4 FBIによるとビンラディンが9.11攻撃に関与した証拠はない 【公式見解】
http://www.asyura2.com/0601/war81/msg/723.html

■7/4 サマワ中心部で連続爆発 宗教対立か(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060704-00000081-kyodo-int

★7/3 カネにとりつかれた米社会=ブッシュ大統領は指導者失格-英国の調査 [AFP=時事]
http://www.asyura2.com/0601/war81/msg/707.html

 英紙デーリー・テレグラフが掲載した世論調査によると、英国民は米国を、カネにとりつかれ、イラク政策に失敗している無能な大統領に導かれた、粗野で犯罪に支配された社会であると見ていることが分かった。
 英国民はもはや、米国を希望のシンボルと見ておらず、また国際社会のリードにおいても米国を信頼していない。米国は世界の希望の指針だと思うかとの問いに77%がノーと答えた。さらに、米国が国際舞台で賢明に行動することができると信頼している人は、12%にしか過ぎなかった。
 83%の英国民は、米国は世界の他の国がどう考えるかをまったく気にしていないと答えた。ブッシュ米大統領が偉大な指導者であると答えた人はわずか1%で、77%がかなり、もしくは極めてひどい指導者だと見ている。
 意見を付記した人の3分の2以上は、米国は本質的に、世界支配を追求する帝国主義の大国であるとしている。また、81%がブッシュ大統領は米国の自己利益の追求を覆い隠すために、偽善的に民主主義の擁護を唱えていると指摘している。

■7/3 英軍宿営地付近で爆発音 サマワ、ロケット弾か(共同通信)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060703-00000033-kyodo-int

★7/2 <エコノミスト誌>米国における小泉首相の靖国参拝への懸念高まる ― 英メディア報道①
http://www.asyura2.com/0601/war81/msg/674.html

 小泉首相の今回の訪米に関してイギリスの「エコノミスト」誌と「フィナンシャル・タイムズ」紙が、首相の靖国参拝についての懸念が米国で高まっている旨を報じた。

 「エコノミスト」誌7月1日付は、2、3週間前まで小泉首相が目論んでいたアメリカ議会での演説が実現せず、結局エルビス・プレスリーのメンフィス郊外にある旧宅、グレースランドへの訪問となったことに言及し、次のように論評した。

 議会からグレースランドへ場所が変更した理由には、首相が、14人のA級戦犯を含む戦没者を祀る靖国神社へ在任中に5度も参拝したこと。これへの懸念の高まりがあげられる。日本への懸念が最も強いのはアジアにおいてはであるが、アメリカにおいても懸念は存在する。戦争中に日本人に虐待された米兵も多数いる。さらにアメリカの政策担当者は、日本の鈍感さが台頭する中国との関係構築をより難しくしている、と時にはいらだつこともある。

 首相の議会演説が俎上にのぼったとき、下院の外交委員長ヘンリー・ハイド氏(大戦経験者)は、首相の靖国参拝を理由に、ルーズベルト大統領が日本の真珠湾攻撃を非難した演台を使って小泉首相が演説するのは適切ではないと反対し、首相のアメリカ議会での演説は立ち消えとなった。

★7/2 <フィナンシャル・タイムズ紙>米国における小泉首相の靖国参拝への懸念高まる ― 英メディア報道②
http://www.asyura2.com/0601/war81/msg/676.html

 「フィナンシャル・タイムズ」紙6月30日付はグレースランドも靖国もともにすべてを語っていないとして、小泉首相の訪米について次のように報じている。

 「フィナンシャル・タイムズ」紙によると両者の共通性:

 並ぶ者のない名声を博した後に薬物中毒で死んだロック歌手の華美な邸宅と、きわめて理解しがたいことだが、日本兵の魂が集うといわれる神道の聖地との間に明確な接点はほとんどない。だが、グレースランドと靖国には外見ほどには類似性がないわけではない。

 東京のテンプル大学国際学科のジェフ・キングストン教授によれば、両者は歴史を美化する点で共通している。

 グレースランドは、プレスリーが薬物依存や肥満で悲劇的な死を遂げた、暗い側面を隠して、プレスリーが裸一貫から大金持ちになるアメリカン・ドリーム物語だけを現わしている。

 靖国神社においては、とくに付設の遊就館においては、日本兵が決して侵略者ではなく、しばし美しく咲いた桜のように、栄誉に充ちた解放者であり犠牲者であると美化して、参拝者に示される。

 さらに遊就館の展示についてこう報じている。

 日本の化学兵器使用や人体実験、そして韓国人の性奴隷への言及がすべて省かれているのに、例えば、南京大虐殺は解放として展示されている。真珠湾については、エルビスが記念碑を造るのに65,000㌦費やした場所だが、爆撃は連合国の封鎖によって強いられたもの、としているのだ。

 駐日大使のトーマス・シーファー氏は、小泉首相の靖国参拝を批評するのを控えながらも、遊就館を嫌悪していること認め、「遊就館が非常に不穏なものだ」と述べている。

 このように遊就館に代表される靖国神社の歴史観に、中国や韓国だけでなく、米国の政府当局者も懸念し、不快に感じていることが「フィナンシャル・タイムズ」紙の記事からうかがえる。

■7/1 「イラクには、わたしらが征く。わたしらを徴兵しなさい」 「反戦おばあちゃん旅団」が抗議(机の上の空 大沼安史の個人新聞)
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/07/post_5aea.html

 「イラクには、わたしらが征く。わたしらを徴兵しなさい」 「反戦おばあちゃん旅団」がフィラデルフィアで抗議行動 10人逮捕

 「イラクには、孫たちの身代わりで、わたしらが征く。わたしらを徴兵しなさい」――「反戦おばあちゃん旅団」の抗議行動が6月28日、米国独立宣言の地、フィラデルフィアの徴兵センターで行われ、10人が逮捕された。
 AP電によると、抗議行動はフィラデルフィアのダウンタウンにある徴兵センターに対して行われ、「旅団」の代表メンバーが、担当者に「わたしたちを徴兵せよ」と迫った。
 センター側が「高齢」を理由に断ると、「旅団」のおばあちゃんたちは、外に出て、支援者らとともに抗議行動を継続、センターの業務を妨害したとして、3時間後に逮捕された。
 
 抗議行動に参加した「旅団」の地元メンバー、ジーン・ハスケルさん(74歳)は、こう語った。
 「わたしたちはこう言いたいの。わたしたちは自分の人生をもう終えた。だから、孫たちの身代わりでイラクに送ってって。孫たちが自分の人生を送るチャンスをつかめるように、ね」

 「旅団」はニューヨークでも抗議行動を行い、この4月、無罪放免されている。

■7/1 「ワタダ中尉よ、ありがとう」 100人以上が支援と連帯のデモ(机の上の空 大沼安史の個人新聞)
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/07/post_d830.html

 イラク戦争を不正義の戦いだとして出征を拒否した日系アメリカ人、アーレン・ワタダ中尉(28歳)に対する連帯と支援のデモが6月27日、ワシントン州のフォート・ルイス基地で行われた。
 地元紙、シアトル・ポスト・インテリジェンサー(電子版)によると、デモは中尉が身柄を拘束されている同基地沿いを走るハイウエーの陸橋上に100人以上が集まり、行われた。
 州都オリンピアから参加した女性(30歳)は、「彼の勇気を想像できますか? すごいことです」と語った。

 支援のデモはこの日、同州の中心都市、シアトル市内の2ヵ所でも行われた。
 そのうち、市内、グリーン・レークの教会前で開かれたデモでは、同紙の記者に対し、参加者の男性がこう語った。
 「彼は罰せられるべきではない。彼は英雄として称えられるべきだ。彼の行為は原則にもとづいている」

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●最近のサマワ(06/6/17~6/30)

■サマワ記事(含イラク関連) ★関連記事
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■6/29 イラクの陸自無人航空機が墜落 機器トラブルか(Asahi.com)
http://asyura2.com/0601/war81/msg/595.html
http://www.asahi.com/national/update/0629/TKY200606290483.html

 防衛庁に29日に入った連絡によると、イラク南部サマワの陸上自衛隊が情報収集や偵察などのために使っている無人航空機(UAV)が現地時間の29日午前4時ごろ、宿営地の北方数キロの地点に墜落した。機器のトラブルが原因とみられ、地上から攻撃を受けたわけではないという。UAVが墜落したのは、5月22日以来、2回目。
 同庁によると、UAVは同日午前3時に宿営地を離陸。遠隔操作されていたが、約30分後に高度が上下し始め、同4時すぎ、操作不能になり墜落したという。

■6/29 外務省、英軍に日本人記者の同行取材拒否を要請(日経)http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060629AT2M2900429062006.html

 日本の外務省がイラクへの英軍同行取材ツアーに日本の報道機関記者を加えないよう、英外務省に要請していたことが28日明らかになった。ツアーは7月に予定されるイラク南部ムサンナ州での英軍など多国籍軍からイラク治安部隊への治安権限移譲を取材するもの。
 在英日本大使館によると、「退避勧告が出ているイラクに日本人記者が入るべきではない」と英国側に伝えた。

 英外務省の担当者は「記者の取材をやめさせるような要望が来ているのは日本だけ」と困惑しているが、要請を受けて日本の報道機関についてはツアーの受け入れ手続きをいったん中断した。

 ムサンナ州の州都サマワに約600人が駐留する陸上自衛隊はクウェートに向けた撤収作業を始めているが、イラクでの取材は一切受けつけていない。

■6/29 米空軍ニュース「航空自衛隊は“イラクの戦闘地域”に配備する」(低気温のエクスタシーbyはなゆー)
http://alcyone.seesaa.net/article/20002832.html

 アメリカ「Air Force News」に「日本の航空自衛隊は創設以来はじめて、戦闘地域(a combat zone)に配備されて活動する(actively deployed)と明記されている。
http://www.af.mil/news/story.asp?storyID=123022510

 下のシバレイさんの記事の通り、航空自衛隊は戦闘地域に配備され、明らかに人道支援ではなく戦闘に加担している。ずるずると憲法を踏みにじっている小泉政権(怒)

■6/28 サマワ火力発電所で起工式 日本、支援継続を強調(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060628-00000241-kyodo-int

■6/28 陸自のサマワ撤退は目くらまし!拡大する空自の「対米支援」(シバレイのたたかう!ジャーナリスト宣言。)
http://www.actiblog.com/shiba/8939

■6/26 陸自車が横転、3人重軽傷 イラク・タリル空港近く(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060626-00000222-kyodo-soci

 26日午後零時45分(日本時間同日午後5時45分)ごろ、イラク南部のタリル空港近くの道路で陸上自衛隊の軽装甲機動車が横転、乗っていた男性隊員5人のうち、3曹(26)が肩の骨を折って重傷、別の3曹(24)と2曹(28)が手や頭に打撲傷などを負った。

 防衛庁は道路のでこぼこにハンドルを取られた自損事故とみており「仕掛け爆弾などによる襲撃ではない」としている。陸自派遣中の約2年半に物損事故はあったが、人身事故はなく、任務中の負傷者は初めて。
 防衛庁によると、タリル空港は陸自派遣部隊のサマワ宿営地から南東約100キロにあり、航空自衛隊のC130輸送機が乗り入れている。


■6/26 イラク戦争従軍拒否将校エレン・ワタダ中尉の母からの公開書簡(低気温のエクスタシーbyはなゆー)
http://alcyone.seesaa.net/article/19864864.html

 違法であるイラク戦争への従軍を拒否したエレン・ワタダ中尉の母親、キャロライン・ホーさんの公開書簡。

 原文はtruthout.orgの
http://www.truthout.org/docs_2006/062406Y.shtml

 さらにThankYouLt.orgの以下のページでも読むことができる。
http://tinyurl.com/j5uxr

 不法な戦争に抵抗するエレン・ワタダ中尉の母からの公開書簡

キャロライン・ホー

2006年6月22日(木)

 私は、フォート・ルイスに駐留する一将校、エレン・ワタダ中尉の母です。
 息子はイラクに今日派遣されたストライカー旅団に属しています。部下との強い絆をもちながらも、また民主主義の理念を深く信奉しながらも、息子は部下と行動を共にすることを選択しませんでした。息子の決意は、熟慮を重ね、軍部・政府部内や在野のいろいろな分野のエキスパートの方がたと検討し協議した末のものでした。

 息子は、確かな事実を検討吟味した結果、民主主義の名の下に残虐行為の数かずが行われている今、もう黙っていることはできない、という結論に至ったのでした。だましと嘘を使って一方的に仕掛けた戦争を肯定するような政権の手先に留まっていることは、もはやできなかったのです。

 軍を構成するものの一人として、アメリカ合州国憲法を守ることを誓った息子は、侵略戦争に、国民としての私たちの立場を掘り崩すような国際法に違反する不法な戦争に、盲目的に加わることを拒否しています。将校としての宣誓に暗に込められているのは、不法な命令にはいかなる命令にも服しない、ということです。なぜなら、そのような命令を実行すれば、犯罪行為の加担者となってしまうからです。さらに、侵略戦争に参加するよう部下に命じれば、罪は千倍にも重くなります。息子の良心がそんなことを自分にさせるわけがありません。息子は、この戦争に反対の立場を取り続けることによってこそ、部下に最も良くつくすことができるのだ、と信じているのです。そのように行動することによって、軍隊においてさえ、正しいことを選び取る自由を放棄しない者が居ることを、正しいことを選び取る自由は、部下と軍組織に対する忠誠に由来しているということを、息子は行動で示しているのです。

 一人の母親としては、息子の安全と将来が心配でしたが、起こったこと全てにより高い目的があるのだ、ということが分かるまでに今はなりました。私の息子はもはや十字路に立ち止まってはいません。息子は「人のあまり行かない道」を選んだのです。何が起ころうと、敢然とその道を歩み続けます。

 エレン・ワタダ中尉への支持をご自身で確認するために、6月27日の全国行動日にお出かけください。この日、全国で多くのグループが平和なデモ、祈祷会、ろうそくを灯して行うビジル、パレード、ビラまき、新兵志願者に助言するための新兵募集事務所訪問、などなどを行います。詳細については各地の主催団体にお問い合わせください。

 ワタダ中尉関連の最新のニュースや行動は、以下のウェブサイトをよくご覧下さい。

www.thankyoult.org あるいは www.couragetoresist.org

心からの感謝をこめて

キャロライン・ホー、エレンの母、

以上、翻訳:寺尾光身

■6/26 イラク人戦争犠牲者5万人を上回る(LATimes)
http://www.asyura2.com/0601/war81/msg/512.html

■6/20 空自の活動範囲拡大 額賀氏、イラク陸自撤退後(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060620-00000217-kyodo-pol

■6/20 イラク陸自の撤退決定 来月末完了目指す(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060620-00000142-kyodo-pol

 小泉純一郎首相は20日、イラク南部サマワに派遣している陸上自衛隊部隊の撤退方針を決定した。午後の安全保障会議後の記者会見で正式に表明した。

 これを受け、額賀福志郎防衛庁長官は直ちに現在活動中の第10次イラク復興支援群などに撤退命令を出した。撤退は英、オーストラリア軍と同時で早ければ7月末までに完了したい考えだ。
 国論を二分した事実上の「戦地」への初の陸自派遣は、2004年1月に当時の石破茂防衛庁長官が派遣命令を出して以来、約2年半で終結に向かう。首相は会見で、撤退について関係国との協議の結果とした上で「日本の陸自部隊の人道復興支援は一定の役割を果たしたと判断した」と述べた。
 首相は自民党役員会のほか、公明党の神崎武法代表や野党党首との会談でも陸自撤退と空自の活動継続を伝えた。民主党の小沢一郎代表は会談を拒否した。


★6/19 米軍アフガン空爆強まる 過去3ヶ月で340回 イラク空爆の2倍以上(ワシントン・ポスト)
http://www.asyura2.com/0601/war81/msg/337.html

★6/18 米国:テロ対策官僚、大量天下りの実態(笑いが止まらぬ「反テロ産業」)(NYタイムズ)
http://asyura2.com/0601/war81/msg/323.html

6月18日付のニューヨーク・タイムズは、「テロの経済波及効果」とそれを食い物にして濡れ手に粟のボロ儲けをする国家安全保障局(ホームランド・セキュリティー)の元官僚たち(米国民の税金と日本などから空手形国債で引っかき集めたカネにたかって生きる寄生虫ども)の実態を報道しています。

■6/18 英軍宿営地付近で爆発 サマワ、迫撃弾か(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060618-00000083-kyodo-int

■6/18 イギリス軍はイラク撤退を開始する(イラク情勢ニュース)
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060618/1150597218

■6/18 イラク空自活動拡大表明へ 小泉首相、日米首脳会談で(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060618-00000064-kyodo-pol
 
小泉純一郎首相は18日、ワシントンで29日に行うブッシュ米大統領との首脳会談で、イラク南部サマワに駐留する陸上自衛隊の撤退を今月下旬にも開始し、陸自撤退後には航空自衛隊のC130輸送機の活動領域をバグダッドなどへ拡大することを伝える方針を固めた。
 ブッシュ政権は、泥沼化するイラクの治安状況などの影響で米国内での支持率が低迷している。このため首相は、空自の活動領域拡大などを大統領に表明することにより、引き続き米国との連携を維持してイラク支援に積極的に取り組んでいく姿勢をアピール、ブッシュ政権を側面支援したい意向だ。

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●最近のサマワ

6月16日分より更新が止まったまま、陸自はとりあえずは無事撤退しました。

記録のため現在までのサマワ関連のニュースをUPしておきます。

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2006.06.17

●最近のサマワ(06/6/1~6/16)

■サマワ記事(含イラク関連) ★関連記事
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■6/16 イラク陸自、月内にも撤収…英軍「20日に権限移譲」(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060616it01.htm

★6/16 ミニバス爆破で25人死傷 アフガン南部カンダハル(アルジャジーラ)
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2087505/detail

 カブール駐在のアルジャジーラ特派員、ワリ・アラ記者によると、アフガニスタン南部の都市カンダハルで15日、米軍基地で就労する労働者らを乗せたミニバス内で爆発が起き、少なくても死者10人、負傷者15人が出た。

 犯行声明などは出ていないが、地元警察などは米軍と関係する車両を狙った爆弾テロ事件とみて捜査している。

 今回の爆発事件は、駐留米軍部隊が同国南部および東部諸州で、旧政権のタリバン一掃作戦を実施した直後に起きた。

 アフガニスタンでは現在、2001年のタリバン政権崩壊以降、タリバン・メンバーらによる最大規模の武装攻撃が相次いでいる。今年に入ってからの死者数は900人以上に達している。

 ※イラク戦争進行中、アフガン戦争もいまだ収束せず、これじゃアメリカはいくら戦費があっても足りないわけだ。

■6/16 <イラク虐殺疑惑> 民間人の遺体から米海兵隊装備の銃弾(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0601/war81/msg/292.html

 イラク西部ハディサで昨年11月に起きた米海兵隊員による民間人虐殺疑惑で、ハディサ病院のワヒード院長はこのほど、「被害者(民間人)の遺体から海兵隊が装備する銃弾が見つかった」と証言した。毎日新聞の依頼で現地入りしたイラクの「アルシャルキヤ・テレビ」のアフサン記者に語った。また別の医師は、海兵隊が医師らに「かん口令」を敷いていたことを明らかにした。

 ワヒード院長は「米軍とトラブルを起こしたくない」と当初は証言を拒んだ。しかし「これだけは言っておきたい」とした上で、複数の遺体から海兵隊装備のM4カービン銃の銃弾が発見されたと明らかにし、「これは事故ではなく犯罪だ」と強調した。(略)

■6/16 イラクでの米兵死亡者、2500人に到達 国防総省(CNN)
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200606140016.html

 米国防総省は15日、イラク軍事作戦での米兵の死亡者が同日の時点で、2500人に達した、と述べた。作戦は2003年3月に開始されている。
 一方、AP通信は同日、独自集計で、死亡者数は少なくとも2、499人と国防総省の数字より一人少ないことを伝えた。APの数字は、事務職7人を含む。うち、戦闘行為での死者は少なくとも1972人としている。
 イラク内では、武装勢力の爆弾テロなどが依然、多発しており、米兵の犠牲者が今後も増えるのはほぼ確実な情勢。

 他の多国籍軍の兵士の死亡では、英軍が113人、イタリア32人、ウクライナ18人、ポーランド17人、ブルガリア13人、スペイン11人などとなっている。

 ※ブッシュ大統領が大規模な戦闘の終了を宣言した2003年5月1日以降の死者が2354人と大半。負傷者数は1万8490人。

■6/16 バグダッドでテロ相次ぐ、13人死亡(nikkei)
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt57/20060616AS2M1601Y16062006.html

■6/14 過去最大規模の武装勢力掃討作戦…バグダッド(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060614-00000513-yom-int

 イラク治安部隊と駐留米軍は14日、首都バグダッドで、過去最大規模となる武装勢力の掃討作戦を開始した。
 イラク国軍によると、今回の作戦に投入された要員は4万人以上。(略)


■6/14 米軍駐留経費がベトナム戦争並みに、補正予算を米下院可決(nikkei)
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt57/20060614AT2M1400J14062006.html

 米下院は13日の本会議で、合計945億ドル(約10兆9000億円)の追加支出を盛り込んだ2006会計年度(05年10月―06年9月)の補正予算を賛成多数で可決した。イラク・アフガニスタンの米軍駐留経費とテロ対策資金に約700億ドルを充てる。上院でも週内に可決し、ブッシュ大統領の署名を経て成立する運びだ。

 米政府は07年度の補正予算でも、500億ドルの駐留経費を要求する構え。これらを含めた駐留経費の総額は約4600億ドルに達し、現在の物価換算で5000億―6000億ドルといわれるベトナム戦争の負担に迫る。

 06年度の補正予算では大型ハリケーンの復興支援に198億ドル、鳥インフルエンザ対策に23億ドルを計上。米国への不法移民を取り締まるため、メキシコ国境の警備強化費用として19億ドルを拠出する。

 ※日本から差し出す思いやり予算も含めた2兆~3兆円も、945億ドル(約10兆9000億円)に含まれているんでしょうねぇ。

 日本国民の税金を気前よくアメリカに差し上げて、しかも憲法を踏みにじって人身御供(自衛隊)まで出し、政財、教育も含めてモラルハザードを引き起こし、弱者(一般庶民)に痛みを押し付けるばかり・・・

 拉致被害者が帰国した以外は、最悪の首相、最悪の内閣・・・

■6/13 ブッシュ大統領がイラク電撃訪問、政策の成果誇示か(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060613it14.htm?from=top

★6/12 世界の軍事費、2005年度の3.4%増の127兆円(nikkei)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060612AT2M1201712062006.html

 スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は12日、2006年版年次報告書を発表、05年度の世界の軍事費の合計は前年より3.4%増え、1兆1180億ドル(約127兆4500億円)に達したと推計した。
 世界の国内総生産(GDP)合計の2.5%にあたる。米国が半分近い5070億ドルを占め、英国、フランス、日本、中国が続く。

 軍事費は01年の米同時テロ以降、米国を中心に増加を続けている。物価上昇率などを差し引いた実質ベースで、米国は00年度に比べ約1.5倍と大幅増加。ただ05年分については大型ハリケーン「カトリーナ」などによる軍出動も影響したという。

 報告書は米国以外の増加について、「原油価格の上昇がロシア、サウジアラビア、アルジェリア、アゼルバイジャンなど産油国での軍事費増大を可能にしている」と指摘した。中国、インドの増加分は「経済成長と比例している」として、米国に比べると突出した伸びではないとの見方を示した。

■6/12 駐留軍、08年半ばまでにほぼ撤退と イラク高官(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200606120020.html

■6/9 名前も家も捨てた 正式政府発足イラクの闇(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060609/mng_____tokuho__000.shtml

 先月二十日、イラクに正式政府が発足した。国連が策定した国家再建の最終段階だが、歓喜の声は聞こえない。むしろ民族、宗派間の抗争が激化し、民族浄化の様相すら呈している。
 首都の死体安置所に運び込まれた遺体は、今年に入り六千を超えた。治安崩壊のみならず、汚職は蔓延(まんえん)、国家分裂の溝は一段と深まっている。「ザルカウィ容疑者殺害」では照らし切れない闇が覆っている。(略)

 ●宗派わかる名襲撃され『死』

 イラクはどうなっているのか。現地からの電子メールにはこう記されていた。
 「首都の登記所には、毎日、改名を望む人たちの長い列ができている。名前で各自の宗派が分かり、それが死につながるからだ」
 スンニ派の「オスマン」はシーア派の「フセイン」へ、逆なら「アリ」が「オマル」といった具合だ。(略)

 ●バグダッド大教授80人犠牲

 さらに宗派抗争か否か、不透明な虐殺がある。大学教授など知識人や医師を狙った殺人だ。民間団体「B・ラッセル・トリビューナル」によると、すでに三百人から千人が殺された。

 米国の占領政策に批判的だった人物が多いとされ、バグダッド大学だけで八十人の教授が犠牲になっている。カナダに避難した物理学者イマド・カドゥーリ氏は「新しい世代を教育する者がいない。国家再建の夢はついえた」(衛星放送アルジャジーラ)と語った。(略)

■6/9 ザルカウィ、お前はもう死んでいる (牧村しのぶのブログ)
http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/20060609

 ザルカウィがまた死にました
 http://www.asahi.com/international/update/0609/003.html

 前にも死んでいます
 http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2006/05/post_b6d9.html

 別の場所で死亡した、という話が他にもあります
 フランスの新聞に記事がありましたが、コピペが消えてしまいました;(_ _);
 また都合により生き返って死んだりしないか、生温かく見守っていきます(略)

 ※同感。過去、ビンラディン氏もグッドタイミングで声明を出したりしてブッシュさんを支えているようだし、もしかして、中間選挙の前辺りに今度はビンラディン氏の死亡記事が出たりして(爆)

■6/8 ザルカウィ容疑者を殺害・米大統領「大きな転機」(nikkei)
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt57/20060608AS2M0802A08062006.html

■6/7 イラク派遣命令を拒否する最初の米軍将校(イラク情勢ニュース)
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060607/1149684720

Ewpc_1  「侵略に値することをしてもいない国民に対する不法で不道徳な戦争に加担することを、私は拒否する」
 イラク派遣任務を公然と拒否する最初の米軍将校となった米陸軍のワタダ中尉は、彼の決断を支援するウェブサイトに考えを表明した。

 「私は戦友のためにイラクに行きたい。しかし最善の道は砲弾を注いだりさらなる死と破壊を引き起こすのを助けることではない。最善の道はこの戦争に反対し終わらせることであり、そうすれば全兵士も帰還することができる」と。

 ※(写真は http://www.thankyoult.org/ より)

 ワタダ中尉(28)は日系人らしいです。
 Thankyoult は、中尉(Lt=Lieutenant) ありがとう、という意味で、サイトのタイトルも、「不法な戦争に抵抗してくれてワタダ中尉ありがとう」。

■6/7 〔イラクから〕 「びっこのハシム」が殺された! ハムダニア村の虐殺(机の上の空 大沼安史の個人新聞)
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/06/post_c2c4.html

 バグダッド発のワシントン・ポスト電(電子版、6月5日付け)が住民、親族らの話として伝えたところによると、ことし4月26日未明、バグダッドの西、アルグレイブのそばのハムダニヤ村で、「びっこのハシム」と呼ばれる、足の不自由な52歳の男性が、米海兵隊に家から引きずり出され、顔を4回撃たれて殺された。(略)

■6/7 バグダッドの死者、戦争終了後最悪 5月1400人に(asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/0607/006.html

 イラクの首都バグダッドで5月中、遺体安置所に運ばれた死者の数が1400人近くとなり、月間の死者数として03年のイラク戦争終了後では最悪レベルとなったことが、イラク保健省のまとめで分かった。(略)

 保健省によると、5月に遺体安置所に運び込まれた死者は1398人。今年に入って毎月1000人を超えており、5カ月で計6025人となった。多くは、宗派対立による攻撃や拉致・殺害の被害者とみられる。

 実際には、明らかになっていない犠牲者がこれ以外にもいるとみられる。またイラク全体では死者の人数がさらに増えるのが確実だ。

 米英の非政府組織「イラク・ボディーカウント」は、イラク戦争とそれ以後のイラク全土での市民の犠牲者総数を、報道などから最少約3万8000人、最大約4万3000人と推計している。

 一方、マリキ首相は同日、米軍とイラク内務省の拘束下にある約2500人を「容疑が晴れた」として釈放する、と発表した。国連の報告書によると、イラクで市民2万8700人が拘束されており、政府や米軍への不信感を募らせる原因の一つとなっている。対立解消と治安回復のめどが立たないことから、釈放を進めることで「融和ムード」をつくり出すねらいがあるとみられる。

■6/6 米軍の占領は世紀の災厄 (イラク情勢ニュース)
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060606/1149559458

  1月 1068人
  2月 1110人
  3月 1294人
  4月 1155人
  5月 1375人   最近の5ヶ月の合計 6002人

 これはイラクの死体保管所に届けられた死者数の統計である。死体保管所の制度は1927年に創設されたが、関係者によると今ほどの数の死体が保管所に毎日届けられるのは、創設以来の80年近くの期間に一度もなかったことだという。
 1日当たりの平均は30~50にのぼる。

 まさに世紀の災厄である。

 M&Cニュースが報じたものだが、ちなみに、2003年に米軍がイラクに侵攻しフセイン政権が倒される前は、死体保管所に届けられる数は1日平均7~10件だった。(略)

■6/6 米海兵隊、計画的にイラク民間人殺害か 消息筋(CNN)
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200606060026.html

 ワシントン(CNN) 米海軍犯罪捜査局(NCIS)は、米海兵隊員が今年4月にイラクの首都バグダッド西方のハムダニアで、イラク民間人の男性を計画的に殺害した疑惑を裏付ける証拠を把握している。関係者が匿名を条件にCNNに語った。

 関係者によると、NCISによるこれまでの捜査の結果、現在拘置されている第5海兵連隊第3大隊の一部隊員(8~12人)が、事件現場の偽装が行われたことを認める供述をした。隊員らがこのイラク人男性を殺害する必然性はなかったという。(略)

■6/6 666ショック:アメリカで徴兵制の復活?(きくちゆみのブログとポッドキャスト )
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2006/06/blog-post_06.html

【 関連記事 】
 ●米国、徴兵制度復活法案(“ビッグ・ブラザー付き”)はすでに上程されていた!
 http://asyura2.com/0601/war80/msg/1120.html

 ●米国在住日本人も徴兵される!? 米国徴兵法案
 http://www.asyura2.com/0601/war81/msg/235.html

■6/5 「ハデサ事件」の海兵隊 規律「完全崩壊」 海兵の妻が英紙に証言(机の上の空 大沼安史の個人新聞)
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/06/post_0975.html

 「ハデサ事件」を引き起こした米海兵隊のキロ中隊に所属する兵士(曹長)の妻が、英紙ガーディアン(電子版)に対し、同中隊の規律が昨年11月の事件当時、「完全崩壊」の状態にあり、薬物・アルコール依存の問題も起きていた、と証言した。

 証言によると、規律が崩壊したのは、同中隊の部隊がイラク戦争最大の激戦地、ファルージャから転進した昨年初め以来のこと。

 ハデサ事件で住民を虐殺した海兵たちについて妻は、「(薬物の)スピードか何かを服用していた可能性が高い」と語った。

★6/5 米国防総省 ジュネーブ条約捕虜条項の無視を決定(机の上の空 大沼安史の個人新聞)
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/06/post_6790.html

 米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は6月4日、米国防総省(ペンタゴン)がジュネーブ条約の捕虜条項を無視する決定を下したと報じた。
 ペンタゴン内部での決定で、新たな「ガイドライン」として近く発表される。

 このペンタゴンの動き対して、米国務省は「再考」を求め、抵抗を続けているが、決定は覆りそうもない。

 ジュネーブ条約は捕虜条項で、「侮辱的かつ下劣な処遇」を明確に禁じている。

 ※アメリカに民主国家を名乗る資格なし!(怒)

■6/5 「ソンミ村以来の虐殺」 駐イラク米軍疑惑で米誌(共同通信)http://www.asyura2.com/0601/war80/msg/1142.html

 米誌タイム、ニューズウィークは5日発売の最新号で、米海兵隊員が昨年11月、イラク中西部ハディーサで幼児ら民間人24人を虐殺した疑惑を特集。
 ニューズウィークは米軍の調査が進めば「ベトナム戦争時のソンミ村虐殺事件以来、最悪の虐殺と判明する可能性がある」と伝えた。

 米軍が1968年、当時の南ベトナム・ソンミ村で女性や子供を含む無抵抗の村民504人を虐殺した事件は米軍史上に残る汚点。米有力誌がハディーサとソンミを対比する形で報道したことは、ベトナム戦争時と同様、泥沼化の状況に陥り駐留米軍撤退の見通しを示せないイラク情勢への米世論の憂慮を反映している。

■6/5 デモ暴徒化、17人負傷 サマワ、電力不足に怒り(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060605-00000015-kyodo-int

 陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワ中心部で4日、電力不足などに怒った市民約500人のデモ隊が暴徒化し、手りゅう弾数個を爆発させ、病院当局者によると17人が負傷した。
 現地警察当局は、4日夜から5日朝までの夜間外出禁止令を出した。
 目撃者らによると、デモ隊は「電気も水もない。生活は最低だ」などと叫び、地元ムサンナ州の知事公舎前に集合。一部が投石を始め、近くで警戒に当たっていた治安部隊が警告のため空に向けて発砲した。

 さらにデモ隊は石油省や州政府の庁舎を襲撃、手りゅう弾を投げ付けて爆発させ、デモ参加者12人と警官5人が負傷した。デモ参加者10数人が警察に拘束された。(略)

 ※時事通信のタイトルは
 ■6/5 デモ暴徒化で発砲、18人負傷=電力・水道事務所襲撃-外出禁止令・サマワ
 http://www.asyura2.com/0601/war80/msg/1137.html

 こちらの記事によると、政府の電力・水道事務所を襲撃したとあります。

 役目は果たしたとばかりに自衛隊の給水活動は数ヶ月前に終了している。しかし、「電気も水もない」と激しいデモが起こるってことは、給水が全く充分ではないってことでしょう。
 んでは、自衛隊の給水活動って? 一時的に水を浄水して(現地人に)配らせただけ? それで給水は充分だと自己満足であとは閉じこもり?

 あちらの浄水場は、フセイン時代に日本の企業が作ったそう。その修復さえしてなかったんだね、自衛隊。年400億円近くも使いながら・・・

■6/3 英伊首脳、イタリア軍のイラク撤退協議へ(nikkei)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060603AT2M0300403062006.html

★6/3 [米世論調査]「最悪の大統領」トップにブッシュ氏|(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0601/war80/msg/1103.html

■6/3 イラク:米海兵民間人虐殺疑惑 市民に渦巻く怒り、政府の反応に批判も--バグダッド(毎日新聞)
http://www.mainichi-sn.co.jp/kokusai/america/news/20060603ddm007030172000c.html

 バグダッドでは米海兵隊員による民間人虐殺疑惑への怒りが渦巻いている

 「これこそが卑劣な占領軍の実態だ」。ハディサ出身の教師、マルワンさん(39)は怒りをあらわにし、こう続けた。「米軍は多くの子供や女性を殺してきたんだ。我々は今、復しゅう願望にとらわれている」

 戸惑いは、これまで親米感情を抱いてきた市民にも広がっている。米・イラク間のビジネス促進を目指したNGO(非政府組織)職員、アブドルカリームさん(27)は「誰もがみな『なぜ丸腰の市民が殺されなければならないのか』と思っている」と語る。(略)

■6/2 「日常的な現象」 イラク首相 米軍の住民虐殺で指摘(机の上の空 大沼安史の個人新聞)
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/06/post_ddb6.html

 イラクのマリキ首相は6月1日、米軍によるイラク住民の虐殺は「日常的な現象」で、「イラク人を尊敬していない米軍だからできることだと、厳しく指摘した。

 住民への「習慣化した攻撃」を非難した首相コメントを伝えたのは、2日付けのニューヨーク・タイムズ紙(電子版)。
 首相はまた「米軍は車で突っ込み、疑惑があるというだけで(住民を)殺している。これはまったく受け入れられないことだ」と語った。

■6/2 米軍が妊婦と母親を射殺、11人殺害の映像も イラク(asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/0602/013.html

Iraqi_family  英BBC放送は2日、イラク中部イシャキ(イスハーキー)で3月、米軍が市民11人を殺害したとされる事件の映像を放送し、米軍が事実関係の調査を進めていると伝えた。
 中部サーマッラで出産のため病院に向かう妊婦とその母親が射殺される事件も発生。
 イラクでは以前から、米軍の過剰な暴力行使の被害が相次いでおり、マリキ首相は批判のトーンを強めている。

 BBCが放送したのは、イシャキで3月15日、米軍が民家を攻撃した直後の映像。ぼろぼろの家と、複数の子どもたちの遺体が映っている。イスラム教スンニ派団体から入手したという。

 米軍は当初「テロ容疑者の拘束作戦で3人が巻き添えになった」としていたが、町長や警察は事件当日から、米軍が無抵抗の11人を殺害したと主張していた。米軍はBBCに対し、事実関係を調べていることを明らかにした。

 また、AFP通信によると、5月31日に中部サーマッラで、妊婦が出産のため、兄弟が運転する車で母親とともに病院に向かう途中、米軍によって封鎖された地域を走ったため狙撃された。女性と母親は死亡し、兄弟は「喪があけたら正式に抗議する」と話した。

 こうした状況にマリキ首相は2日、「多国籍軍はイラク市民への敬意がない」と批判。
 昨年11月に西部ハディサで市民24人が殺害された事件に関し、米国に捜査資料を求める意向を示した。

 ●BBCが放映したイラクのイスハーキーでの集団殺戮ビデオ   http://news.bbc.co.uk/media/avdb/news_web/video/9012da680045250/nb/09012da68004551d_16x9_nb.asx

 http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/middle_east/5039714.stm

 ●Children of Abraham: Death in the Desert(子供たちの殺戮写真)
 http://images.abolkhaseb.net/ishaqi/ishaqi-us-crime_190306.htm

 ※下の方に、あまりにも無残な子供たちの写真があります。

  悲惨な現実を見たくない人は絶対にクリックしないでください。

  なぜ、この子供たちがと・・・湧いてくるのは怒りの涙だけです・・・

■6/1 映像:負傷したイラク人を面白半分に撃ち殺す米兵(阿修羅)
http://www.asyura2.com/0601/war80/msg/1067.html

 これは5月30日のCNNの映像なのですが、負傷して道路の上でうめき苦しんでいるイラク市民を、米国海兵隊が狙い撃ちして殺し、「ヤッタァー!」とみんなで大喜びしている光景が映し出されています。

 http://www.ifilm.com/ifilmdetail/2730972?pg=latest&htv=12
 (上がダメならこちらで)
 http://www.ifilm.com/ifilmdetail/2730972

 この米兵の笑い声・・・狂ってます・・・

■6/1 武装勢力が犯行声明 サマワの陸自車列攻撃で(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060601-00000222-kyodo-int

■6/1 陸自契約車攻撃で逮捕 サマワ、イラク人の男(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060601-00000192-kyodo-int

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●最近のサマワ(06/5/19~5/31)

■サマワ記事(含イラク関連)  ★関連記事
  各記事リンク切れの場合はごめんなさい。
 ブルー文字は引用  赤文字は管理人の注・コメント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■6/16 イラク陸自、月内にも撤収…英軍「20日に権限移譲」(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060616it01.htm

★6/16 ミニバス爆破で25人死傷 アフガン南部カンダハル(アルジャジーラ)
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2087505/detail

 カブール駐在のアルジャジーラ特派員、ワリ・アラ記者によると、アフガニスタン南部の都市カンダハルで15日、米軍基地で就労する労働者らを乗せたミニバス内で爆発が起き、少なくても死者10人、負傷者15人が出た。

 犯行声明などは出ていないが、地元警察などは米軍と関係する車両を狙った爆弾テロ事件とみて捜査している。
(中略)

 今回の爆発事件は、駐留米軍部隊が同国南部および東部諸州で、旧政権のタリバン一掃作戦を実施した直後に起きた。

 アフガニスタンでは現在、2001年のタリバン政権崩壊以降、タリバン・メンバーらによる最大規模の武装攻撃が相次いでいる。今年に入ってからの死者数は900人以上に達している。

 イラク戦争進行中、アフガン戦争もいまだ収束せず、これじゃアメリカはいくら戦費があっても足りないわけだ。

■6/16 <イラク虐殺疑惑>民間人の遺体から米海兵隊装備の銃弾(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0601/war81/msg/292.html

 イラク西部ハディサで昨年11月に起きた米海兵隊員による民間人虐殺疑惑で、ハディサ病院のワヒード院長はこのほど、「被害者(民間人)の遺体から海兵隊が装備する銃弾が見つかった」と証言した。毎日新聞の依頼で現地入りしたイラクの「アルシャルキヤ・テレビ」のアフサン記者に語った。また別の医師は、海兵隊が医師らに「かん口令」を敷いていたことを明らかにした。
 ワヒード院長は「米軍とトラブルを起こしたくない」と当初は証言を拒んだ。しかし「これだけは言っておきたい」とした上で、複数の遺体から海兵隊装備のM4カービン銃の銃弾が発見されたと明らかにし、「これは事故ではなく犯罪だ」と強調した。(略)

■6/16 イラクでの米兵死亡者、2500人に到達 国防総省(CNN)
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200606140016.html

 米国防総省は15日、イラク軍事作戦での米兵の死亡者が同日の時点で、2500人に達した、と述べた。作戦は2003年3月に開始されている。
 一方、AP通信は同日、独自集計で、死亡者数は少なくとも2、499人と国防総省の数字より一人少ないことを伝えた。APの数字は、事務職7人を含む。うち、戦闘行為での死者は少なくとも1972人としている。

 イラク内では、武装勢力の爆弾テロなどが依然、多発しており、米兵の犠牲者が今後も増えるのはほぼ確実な情勢。

 他の多国籍軍の兵士の死亡では、英軍が113人、イタリア32人、ウクライナ18人、ポーランド17人、ブルガリア13人、スペイン11人などとなっている。

 ブッシュ大統領が大規模な戦闘の終了を宣言した2003年5月1日以降の死者が2354人と大半。負傷者数は1万8490人。

■6/16 バグダッドでテロ相次ぐ、13人死亡(nikkei)
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt57/20060616AS2M1601Y16062006.html

■6/14 過去最大規模の武装勢力掃討作戦…バグダッド(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060614-00000513-yom-int

 イラク治安部隊と駐留米軍は14日、首都バグダッドで、過去最大規模となる武装勢力の掃討作戦を開始した。
 イラク国軍によると、今回の作戦に投入された要員は4万人以上。(略)


■6/14 米軍駐留経費がベトナム戦争並みに、補正予算を米下院可決(nikkei)
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt57/20060614AT2M1400J14062006.html
 
 米下院は13日の本会議で、合計945億ドル(約10兆9000億円)の追加支出を盛り込んだ2006会計年度(05年10月―06年9月)の補正予算を賛成多数で可決した。イラク・アフガニスタンの米軍駐留経費とテロ対策資金に約700億ドルを充てる。上院でも週内に可決し、ブッシュ大統領の署名を経て成立する運びだ。

 米政府は07年度の補正予算でも、500億ドルの駐留経費を要求する構え。これらを含めた駐留経費の総額は約4600億ドルに達し、現在の物価換算で5000億―6000億ドルといわれるベトナム戦争の負担に迫る。

 06年度の補正予算では大型ハリケーンの復興支援に198億ドル、鳥インフルエンザ対策に23億ドルを計上。米国への不法移民を取り締まるため、メキシコ国境の警備強化費用として19億ドルを拠出する。

 
日本から差し出す思いやり予算も含めた2兆~3兆円も、945億ドル(約10兆9000億円)に含まれているんでしょうねぇ。
 日本国民の税金を気前よくアメリカに差し上げて、しかも憲法を踏みにじって人身御供(自衛隊)まで出し、政財、教育も含めてモラルハザードを引き起こし、弱者(一般庶民)に痛みを押し付けるばかり・・・

 拉致被害者が帰国した以外は、最悪の首相、最悪の内閣・・・

■6/13 ブッシュ大統領がイラク電撃訪問、政策の成果誇示か(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060613it14.htm?from=top

★6/12 世界の軍事費、2005年度の3.4%増の127兆円 (nikkei)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060612AT2M1201712062006.html

 スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は12日、2006年版年次報告書を発表、05年度の世界の軍事費の合計は前年より3.4%増え、1兆1180億ドル(約127兆4500億円)に達したと推計した。
 世界の国内総生産(GDP)合計の2.5%にあたる。米国が半分近い5070億ドルを占め、英国、フランス、日本、中国が続く。

 軍事費は01年の米同時テロ以降、米国を中心に増加を続けている。物価上昇率などを差し引いた実質ベースで、米国は00年度に比べ約1.5倍と大幅増加。ただ05年分については大型ハリケーン「カトリーナ」などによる軍出動も影響したという。

 報告書は米国以外の増加について、「原油価格の上昇がロシア、サウジアラビア、アルジェリア、アゼルバイジャンなど産油国での軍事費増大を可能にしている」と指摘した。中国、インドの増加分は「経済成長と比例している」として、米国に比べると突出した伸びではないとの見方を示した。

■6/12 駐留軍、08年半ばまでにほぼ撤退と イラク高官(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200606120020.html

■6/9 名前も家も捨てた 正式政府発足イラクの闇(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060609/mng_____tokuho__000.shtml

 先月二十日、イラクに正式政府が発足した。国連が策定した国家再建の最終段階だが、歓喜の声は聞こえない。むしろ民族、宗派間の抗争が激化し、民族浄化の様相すら呈している。
 首都の死体安置所に運び込まれた遺体は、今年に入り六千を超えた。治安崩壊のみならず、汚職は蔓延(まんえん)、国家分裂の溝は一段と深まっている。「ザルカウィ容疑者殺害」では照らし切れない闇が覆っている。(略)

 ●宗派わかる名襲撃され『死』

 イラクはどうなっているのか。現地からの電子メールにはこう記されていた。
 「首都の登記所には、毎日、改名を望む人たちの長い列ができている。名前で各自の宗派が分かり、それが死につながるからだ」
 スンニ派の「オスマン」はシーア派の「フセイン」へ、逆なら「アリ」が「オマル」といった具合だ。(略)

 ●バグダッド大教授80人犠牲

 さらに宗派抗争か否か、不透明な虐殺がある。大学教授など知識人や医師を狙った殺人だ。民間団体「B・ラッセル・トリビューナル」によると、すでに三百人から千人が殺された。

 米国の占領政策に批判的だった人物が多いとされ、バグダッド大学だけで八十人の教授が犠牲になっている。カナダに避難した物理学者イマド・カドゥーリ氏は「新しい世代を教育する者がいない。国家再建の夢はついえた」(衛星放送アルジャジーラ)と語った。(略)

■6/9 ザルカウィ、お前はもう死んでいる (牧村しのぶのブログ)
http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/20060609

 ザルカウィがまた死にました

http://www.asahi.com/international/update/0609/003.html

 前にも死んでいます

http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2006/05/post_b6d9.html

 別の場所で死亡した、という話が他にもあります
 フランスの新聞に記事がありましたが、コピペが消えてしまいました<(_ _)>
 また都合により生き返って死んだりしないか、生温かく見守っていきます(略)

 同感。過去、ビンラディン氏もグッドタイミングで声明を出したりしてブッシュさんを支えているようだし、もしかして、中間選挙の前辺りに今度はビンラディン氏の死亡記事が出たりして(爆)

■6/8 ザルカウィ容疑者を殺害・米大統領「大きな転機」 (nikkei)
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt57/20060608AS2M0802A08062006.html

■6/7 イラク派遣命令を拒否する最初の米軍将校(イラク情勢ニュース)
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060607/1149684720

Ewpc 「侵略に値することをしてもいない国民に対する不法で不道徳な戦争に加担することを、私は拒否する」

 イラク派遣任務を公然と拒否する最初の米軍将校となった米陸軍のワタダ中尉は、彼の決断を支援するウェブサイトに考えを表明した。

 「私は戦友のためにイラクに行きたい。しかし最善の道は砲弾を注いだりさらなる死と破壊を引き起こすのを助けることではない。最善の道はこの戦争に反対し終わらせることであり、そうすれば全兵士も帰還することができる」と。


 (写真は http://www.thankyoult.org/ より)

 ワタダ中尉(28)は日系人らしいです。
 Thankyoult は、中尉(Lt=Lieutenant) ありがとう、という意味で、サイトのタイトルも、「不法な戦争に抵抗してくれてワタダ中尉ありがとう」。

■6/7 〔イラクから〕 「びっこのハシム」が殺された! ハムダニア村の虐殺(机の上の空 大沼安史の個人新聞)
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/06/post_c2c4.html

 バグダッド発のワシントン・ポスト電(電子版、6月5日付け)が住民、親族らの話として伝えたところによると、ことし4月26日未明、バグダッドの西、アルグレイブのそばのハムダニヤ村で、「びっこのハシム」と呼ばれる、足の不自由な52歳の男性が、米海兵隊に家から引きずり出され、顔を4回撃たれて殺された。(略)

■6/7 バグダッドの死者、戦争終了後最悪 5月1400人に(asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/0607/006.html

 イラクの首都バグダッドで5月中、遺体安置所に運ばれた死者の数が1400人近くとなり、月間の死者数として03年のイラク戦争終了後では最悪レベルとなったことが、イラク保健省のまとめで分かった。(略)

 保健省によると、5月に遺体安置所に運び込まれた死者は1398人。今年に入って毎月1000人を超えており、5カ月で計6025人となった。多くは、宗派対立による攻撃や拉致・殺害の被害者とみられる。
 実際には、明らかになっていない犠牲者がこれ以外にもいるとみられる。またイラク全体では死者の人数がさらに増えるのが確実だ。

 米英の非政府組織「イラク・ボディーカウント」は、イラク戦争とそれ以後のイラク全土での市民の犠牲者総数を、報道などから最少約3万8000人、最大約4万3000人と推計している。

 一方、マリキ首相は同日、米軍とイラク内務省の拘束下にある約2500人を「容疑が晴れた」として釈放する、と発表した。国連の報告書によると、イラクで市民2万8700人が拘束されており、政府や米軍への不信感を募らせる原因の一つとなっている。対立解消と治安回復のめどが立たないことから、釈放を進めることで「融和ムード」をつくり出すねらいがあるとみられる。

■6/6 米軍の占領は世紀の災厄 (イラク情勢ニュース)
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060606/1149559458

 1月 1068人 
 2月 1110人
 3月 1294人 
 4月 1155人
 5月 1375人   最近の5ヶ月の合計 6002人

 これはイラクの死体保管所に届けられた死者数の統計である。死体保管所の制度は1927年に創設されたが、関係者によると今ほどの数の死体が保管所に毎日届けられるのは、創設以来の80年近くの期間に一度もなかったことだという。
 1日当たりの平均は30~50にのぼる。

 まさに世紀の災厄である。

 M&Cニュースが報じたものだが、ちなみに、2003年に米軍がイラクに侵攻しフセイン政権が倒される前は、死体保管所に届けられる数は1日平均7~10件だった。(略)

■6/6 米海兵隊、計画的にイラク民間人殺害か 消息筋(CNN)
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200606060026.html

 ワシントン(CNN) 米海軍犯罪捜査局(NCIS)は、米海兵隊員が今年4月にイラクの首都バグダッド西方のハムダニアで、イラク民間人の男性を計画的に殺害した疑惑を裏付ける証拠を把握している。関係者が匿名を条件にCNNに語った。

関係者によると、NCISによるこれまでの捜査の結果、現在拘置されている第5海兵連隊第3大隊の一部隊員
(8~12人)が、事件現場の偽装が行われたことを認める供述をした。隊員らがこのイラク人男性を殺害する必然性はなかったという。(略)

■6/6 666ショック:アメリカで徴兵制の復活?(きくちゆみのブログとポッドキャスト )
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2006/06/blog-post_06.html

 【 関連記事 】

 ●米国、徴兵制度復活法案(“ビッグ・ブラザー付き”)はすでに上程されていた!
 http://asyura2.com/0601/war80/msg/1120.html

 ●米国在住日本人も徴兵される!? 米国徴兵法案
 http://www.asyura2.com/0601/war81/msg/235.html

■6/5 「ハデサ事件」の海兵隊 規律「完全崩壊」 海兵の妻が英紙に証言(机の上の空 大沼安史の個人新聞)
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/06/post_0975.html

  「ハデサ事件」を引き起こした米海兵隊のキロ中隊に所属する兵士(曹長)の妻が、英紙ガーディアン(電子版)に対し、同中隊の規律が昨年11月の事件当時、「完全崩壊」の状態にあり、薬物・アルコール依存の問題も起きていた、と証言した。

 証言によると、規律が崩壊したのは、同中隊の部隊がイラク戦争最大の激戦地、ファルージャから転進した昨年初め以来のこと。

 ハデサ事件で住民を虐殺した海兵たちについて妻は、「(薬物の)スピードか何かを服用していた可能性が高い」と語った。

★6/5 米国防総省 ジュネーブ条約捕虜条項の無視を決定(机の上の空 大沼安史の個人新聞)
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/06/post_6790.html

 米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は6月4日、米国防総省(ペンタゴン)がジュネーブ条約の捕虜条項を無視する決定を下した、と報じた。
 ペンタゴン内部での決定で、新たな「ガイドライン」として近く発表される。

 このペンタゴンの動き対して、米国務省は「再考」を求め、抵抗を続けているが、決定は覆りそうもない。

 ジュネーブ条約は捕虜条項で、「侮辱的かつ下劣な処遇」を明確に禁じている。 

 アメリカに民主国家を名乗る資格なし!(怒)

■6/5 「ソンミ村以来の虐殺」 駐イラク米軍疑惑で米誌(共同通信)
http://www.asyura2.com/0601/war80/msg/1142.html

 米誌タイム、ニューズウィークは5日発売の最新号で、米海兵隊員が昨年11月、イラク中西部ハディーサで幼児ら民間人24人を虐殺した疑惑を特集。
 ニューズウィークは米軍の調査が進めば「ベトナム戦争時のソンミ村虐殺事件以来、最悪の虐殺と判明する可能性がある」と伝えた。

 米軍が1968年、当時の南ベトナム・ソンミ村で女性や子供を含む無抵抗の村民504人を虐殺した事件は米軍史上に残る汚点。米有力誌がハディーサとソンミを対比する形で報道したことは、ベトナム戦争時と同様、泥沼化の状況に陥り駐留米軍撤退の見通しを示せないイラク情勢への米世論の憂慮を反映している。

■6/5 デモ暴徒化、17人負傷 サマワ、電力不足に怒り(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060605-00000015-kyodo-int
 
 陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワ中心部で4日、電力不足などに怒った市民約500人のデモ隊が暴徒化し、手りゅう弾数個を爆発させ、病院当局者によると17人が負傷した。
 現地警察当局は、4日夜から5日朝までの夜間外出禁止令を出した。
 目撃者らによると、デモ隊は「電気も水もない。生活は最低だ」などと叫び、地元ムサンナ州の知事公舎前に集合。一部が投石を始め、近くで警戒に当たっていた治安部隊が警告のため空に向けて発砲した。
 さらにデモ隊は石油省や州政府の庁舎を襲撃、手りゅう弾を投げ付けて爆発させ、デモ参加者12人と警官5人が負傷した。デモ参加者10数人が警察に拘束された。(略)

 
時事通信のタイトルは
 ■6/5 デモ暴徒化で発砲、18人負傷=電力・水道事務所襲撃-外出禁止令・サマワ
 http://www.asyura2.com/0601/war80/msg/1137.html

 こちらの記事によると、政府の電力・水道事務所を襲撃したとあります。
 
 役目は果たしたとばかりに自衛隊の給水活動は数ヶ月前に終了している。しかし、「電気も水もない」と激しいデモが起こるってことは、給水が全く充分ではないってことでしょう。
 んでは、自衛隊の給水活動って? 一時的に水を浄水して(現地人に)配らせただけ? それで給水は充分だと自己満足?

 あちらの浄水場は、フセイン時代に日本の企業が作ったそう。その修復さえしてなかったんだね、自衛隊。年400億円近くも使いながら・・・

■6/3 英伊首脳、イタリア軍のイラク撤退協議へ(nikkei)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060603AT2M0300403062006.html

★6/3 [米世論調査]「最悪の大統領」トップにブッシュ氏|(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0601/war80/msg/1103.html

■6/3 イラク:米海兵民間人虐殺疑惑 市民に渦巻く怒り、政府の反応に批判も--バグダッド(毎日新聞 )
http://www.mainichi-sn.co.jp/kokusai/america/news/20060603ddm007030172000c.html

 バグダッドでは米海兵隊員による民間人虐殺疑惑への怒りが渦巻いている。

 「これこそが卑劣な占領軍の実態だ」。ハディサ出身の教師、マルワンさん(39)は怒りをあらわにし、こう続けた。「米軍は多くの子供や女性を殺してきたんだ。我々は今、復しゅう願望にとらわれている」

 戸惑いは、これまで親米感情を抱いてきた市民にも広がっている。米・イラク間のビジネス促進を目指したNGO(非政府組織)職員、アブドルカリームさん(27)は「誰もがみな『なぜ丸腰の市民が殺されなければならないのか』と思っている」と語る。(略)

■6/2 「日常的な現象」 イラク首相 米軍の住民虐殺で指摘(机の上の空 大沼安史の個人新聞)
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/06/post_ddb6.html

 イラクのマリキ首相は6月1日、米軍によるイラク住民の虐殺は「日常的な現象」で、「イラク人を尊敬していない」米軍だからできることだと、厳しく指摘した。

 住民への「習慣化した攻撃」を非難した首相コメントを伝えたのは、2日付けのニューヨーク・タイムズ紙(電子版)。

 首相はまた「米軍は車で突っ込み、疑惑があるというだけで(住民を)殺している。これはまったく受け入れられないことだ」と語った。

■6/2 米軍が妊婦と母親を射殺、11人殺害の映像も イラク(asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/0602/013.html

 英BBC放送は2日、イラク中部イシャキ(イスハーキー)で3月、米軍が市民11人を殺害したとされる事件の映像を放送し、米軍が事実関係の調査を進めていると伝えた。
 中部サーマッラで出産のため病院に向かう妊婦とその母親が射殺される事件も発生。  
 イラクでは以前から、米軍の過剰な暴力行使の被害が相次いでおり、マリキ首相は批判のトーンを強めている。

 BBCが放送したのは、イシャキで3月15日、米軍が民家を攻撃した直後の映像。ぼろぼろの家と、複数の子どもたちの遺体が映っている。イスラム教スンニ派団体から入手したという。

 米軍は当初「テロ容疑者の拘束作戦で3人が巻き添えになった」としていたが、町長や警察は事件当日から、米軍が無抵抗の11人を殺害したと主張していた。米軍はBBCに対し、事実関係を調べていることを明らかにした。

 また、AFP通信によると、5月31日に中部サーマッラで、妊婦が出産のため、兄弟が運転する車で母親とともに病院に向かう途中、米軍によって封鎖された地域を走ったため狙撃された。女性と母親は死亡し、兄弟は「喪があけたら正式に抗議する」と話した。

 こうした状況にマリキ首相は2日、「多国籍軍はイラク市民への敬意がない」と批判。昨年11月に西部ハディサで市民24人が殺害された事件に関し、米国に捜査資料を求める意向を示した。

●BBCが放映したイラクのイスハーキーでの集団殺戮ビデオ
 

http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/middle_east/5039714.stm

Children of Abraham: Death in the Desert子供たちの殺戮写真) 
http://images.abolkhaseb.net/ishaqi/ishaqi-us-crime_190306.htm

 下の方に、あまりにも無残な子供たちの写真があります。
 悲惨な現実を見たくない人は絶対にクリックしないでください。

 なぜ、この子供たちがと・・・湧いてくるのは怒りの涙だけです・・・

■6/1 映像:負傷したイラク人を面白半分に撃ち殺す米兵(阿修羅)
http://www.asyura2.com/0601/war80/msg/1067.html

 これは5月30日のCNNの映像なのですが、負傷して道路の上でうめき苦しんでいるイラク市民を、米国海兵隊が狙い撃ちして殺し、「ヤッタァー!」とみんなで大喜びしている光景が映し出されています。

http://www.ifilm.com/ifilmdetail/2730972?pg=latest&htv=12
(上がダメならこちらで)
http://www.ifilm.com/ifilmdetail/2730972

■6/1 武装勢力が犯行声明 サマワの陸自車列攻撃で(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060601-00000222-kyodo-int

■6/1 陸自契約車攻撃で逮捕 サマワ、イラク人の男(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060601-00000192-kyodo-int

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2006.06.03

●最近のサマワ(06/5/19~5/31)

■サマワ記事(含イラク関連)  ★関連記事
  各記事リンク切れの場合はごめんなさい。
  ブルー文字は引用  赤文字は管理人の注・コメント
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■5/31 陸自車列近くで爆発=隊員被害なし、任務打ち切り-復興支援に向かう途中・サマワ(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060531-00000100-jij-int
 
 防衛庁によると、31日午前9時40分ごろ(日本時間同日午後2時40分ごろ)、陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワ市街地で、陸自とオーストラリア軍の車列が走行中、道路に仕掛けられた爆弾1発が爆発した。豪軍の車両は一部損傷したが、陸自隊員に被害はなかった。陸自は病院などへ復興支援活動に行く途中だったが、任務を打ち切り宿営地に戻った。

 新政府樹立後、イラクでは路上爆弾による攻撃が増加しており、陸自部隊が狙われた可能性もある。治安の悪化は、政府の陸自撤収判断にも影響を与えそうだ。現地部隊は治安を維持するオーストラリア軍からも現場の状況について、情報収集を進めている。

■5/29 イラク各地でテロ、本格政府樹立後で最悪の被害(NIKKEI NET)
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt69/20060530AS2M3000530052006.html

 イラク各地で29日、武装勢力の爆弾テロや攻撃が相次ぎ、計60人前後が死亡した。AFP通信などが報じた。死者数は20日の本格政府発足後、最悪となった。同国では内相や国防相など治安組織を束ねる3閣僚が事実上、空席のままとなっており、治安回復が遅れている。(以下略)

■5/29 新政府発足も陸自撤収まだ遠く 米の動向も影響(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/iraq/060529T1210.shtml

 政府は、イラク南部のサマワに駐留する陸上自衛隊の撤収に向けて調整を加速している。イラク新政府の発足を受け、「早ければ、6月から着手も」との期待感も高まっているが、新政府の体制が完全に整ったとはいえず、治安回復の見通しも立っていない。陸自撤収には、まだハードルが多い。 

 早期撤収の期待が高まるのは、イラク新政府のマリキ首相がサマワを含むムサンナ州で6月にも、治安維持の権限を多国籍軍から地元治安組織に移譲できるとの見解を示していることに起因する。
 もし、それが実現すれば、陸自は秋口撤収の政府方針を前倒しして6月末にも着手し、7月には全部隊をクウェートなどに移動させる道筋も見えてくる。撤収は、ともにサマワに駐留する英豪両軍と同時に着手する方向で調整を進めている。

 だが、6月の撤収着手は、すべての段取りが順調に進行した場合の「楽観論にすぎない」(政府筋)との見方が大勢。現在のイラク情勢は、陸自撤収の条件をまだまだ満たしていないからだ。
 撤収時期は、イラクの政治プロセスや復興状況、治安情勢、多国籍軍の動向に照らして判断するというのが政府の大原則。比較的合格点に近いのは政治プロセスだが、治安を担当する内相などはまだ決まっていない。

 比較的治安がよいとされるサマワでも今月中旬、警察への一斉攻撃事件が発生したばかり。マリキ首相の見解は、多国籍軍の駐留を望まない国民への配慮がうかがえる。

 こうした中で、最も撤収時期を左右しそうなのが、陸自の駐留継続を望んでいる米国の動向だ。小泉純一郎首相が「サマワから自衛隊が引き揚げても、復興支援は続ける」と重ねて強調しているのは、イラク政府と同時に米政府へのメッセージでもある。

 政府はすでに、イラク新政府への約800億円の円借款を表明。クウェートを拠点に輸送業務を行っている航空自衛隊は、陸自撤収後も活動を続ける方針だ。今後は首都バグダッドや、国連が拠点を設ける北部アルビルにも航路を拡大し、国連や米軍の輸送支援を行う方向で調整している。

 しかし、日本政府の「環境整備」にもかかわらず、米側からは色よい返事が伝わっていない。
 小泉首相は6月末の訪米の際に、ブッシュ大統領とイラク問題についても意見交換する予定だが、「イラク派遣のお礼の意味で国賓待遇されるのだから、首相は撤収は口にしにくい」(政府筋)との見方もある。撤収への道はまだ険しそうだ。

■5/29 イラク開戦時以降少なくとも1000名の英兵が逃亡(BBC)
http://www.asyura2.com/0601/war80/msg/992.html
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/5024104.stm 

■5/27 日本の役割「極めて重要」 米高官、対イラン制裁期待(東京新聞)
http://www.asyura2.com/0601/war80/msg/953.html
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006052701000412.html 

060525 ■5/27 ブッシュ&ブレアが認めた「誤り」(イラク情勢ニュース) 
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/americas/5018868.stm

■5/27 イラク撤収 「来月中旬決断」探る 日米首脳会談前、確定狙う(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060527-00000003-san-int

 イラク南部サマワに駐留する陸上自衛隊の撤収に関し、政府内で六月中旬に小泉純一郎首相の決断を模索する動きが浮上している。
 早期撤収を望む防衛庁の意向を受け、六月二十九日の日米首脳会談前に撤収方針を確定させたい考えだ。しかし、イラク治安部隊への権限移譲や米英両国との調整の行方はなお流動的で、撤収スケジュールは描けていない。

 当初「三月決断、五月完了」を目指していた陸自の撤収は、イラク本格政権発足の遅れに伴い、ずれ込んできた。宗派対立で治安も悪化したため、政府は一時、撤収完了は小泉首相の任期が切れる九月以降になるとの判断に傾いた。

 今月二十日にイラク本格政権が発足したため、防衛庁を中心に早期撤収の検討が活発化。自衛隊の制服組も「(撤収が)政治の場で話題になることは、復興支援活動の成果が表れつつある証拠」(先崎一統合幕僚長)と小泉首相の早期決断に期待感をにじませた。

 最も早いスケジュールは、六月中旬までに小泉首相が撤収を決断する案だ。

 六月二十九日の日米首脳会談で、ブッシュ大統領から陸自の駐留継続を求められることを懸念し、「撤収を既定路線にしておく」(防衛庁幹部)ためだ。サマワの陸自部隊は第九次イラク復興支援群から第十次群に部隊交代中で、「六月中旬には十次群が現地に慣れ、撤収作業に入れる」(自衛隊幹部)との判断もある。撤収には二カ月かかるとされてきたが、梱包(こんぽう)などの下準備を進めておくことで、一カ月半程度でクウェートまでの移動は可能とみている。

 一方で、不確定要素も多い。政府は早期撤収に向け、米国とサマワの治安維持を担う英豪両国との協議に入る方針。だが、二十五日の米英首脳会談では米英軍撤収の見通しは示されず、「両国の意向は把握しきれていない」(政府筋)。イラクのマリキ首相が六月中を明言したサマワの治安権限の移譲がスムーズに進むかどうかも不透明だ。本格政権のポスト配分に不満を持つスンニ派などのテロが激化する恐れもある。また、気温が五〇度を超える夏場は撤収作業に適していないとの見方も根強い。

■5/26 サダム時代の方がよかった--米TVにイラクの若者が語る(イラク情勢ニュース)
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060526/1148650476

 CBSの番組『THE Early Show』がバグダッドでイラクの若者7人と懇談したところ、そのうちの数人が、多くのイラク人は状態が悪すぎるからサダム・フセインに政権復帰してほしいと考えている、と話した。その若者たちは皆、大学教育を受けて英語を話す者ばかりである。

 ブッシュ大統領支持率と並んでイラク戦争への支持率は下がりっぱなしで、イラクの現状が悪化していると考える米国人も増えている。そのことはブレア英首相と会談したあと、記者会見におけるブッシュの表情にもうかがうことができた。

 CBSの番組でもこのような内容が報道されることを考えると、ブッシュ並びに米政府のプロパガンダに乗せられてきた人々が、イラクの現状にショックを受けていることも察せられる。

 CBSのニュースサイトに掲載された『Was Iraq Better Off Under Saddam?』というタイトルのレポートは、「イラクの若者数人は友人の多くがそう考えていると話した」という副題が添えられている。

 ある若者は最近のバグダッドの状況を、「歩道上にボール紙でおおわれた死体を見つけたが、近くの店にいた人々は互いに挨拶をかわしながら紅茶を飲んでいる。死体のことを尋ねても、『彼は今朝殺されたんだ。そう、なんでもない、まぁ、またあとで』と返事がかえってくる」と話す。

 そのようにひどい状況になっているため、サダムの時代も悪かったが、今はもっと悪いと人々は感じていて、そのためにサダム政権を望んでいる、と。

 もちろん、CBSの番組でもあり(あるいは、そうでなくとも?)、米国のしたことは正しいと主張する者もいるが、上記の若者とは別の若者も次のように語っている。

 「こう考えている人々は多くいる。『私たちはほんとにサダムの復権を望んでいる。今のような生活を望んでない。独裁者? いいさ。気にしないよ、そんなことは問題じゃない。私たちはサダムに帰ってきてほしい。私たちの生活が以前にもどるのを望んでいるんだ』ってね。」

http://www.cbsnews.com/stories/2006/05/24/earlyshow/main1649689.shtml

Ibc144_1  『IRAQ BODY COUNT』によると本日までのイラク人死者数は38,059~42,434人(6月3日午後2時現在)。

 戦前のイラクは中東の中では近代的な都市で、フセインの圧制、言論弾圧などあったにせよ、社会主義国として女性たちも仕事を持ち、学校や保育園などは無料、チグリス・ユーフラテス川があることで、米、野菜、魚なども豊富だったという。
 同じ独裁国家でも、イラクは石油のおかげで国民の生活レベルは北朝鮮とは天と地の差があったようです。

 しかし、ブッシュの仕掛けた戦争のおかげで、毎日毎日イラク人が死に、米も、野菜も、魚も劣化ウラン弾に汚染され・・・

 自国の石油利権のために他国の国民を苦しめるブッシュという最低・最悪の大統領に対して、「サダムの時代に戻りたい」と言わざるを得ないほど劣悪な状況にあるイラクの国民が気の毒・・・

 そんなブッシュの顔色ばかり窺っているポチも最低・最悪!
 

■5/26 麻生外相、イラクの治安担当相が決まれば撤収交渉を開始(NIKKEI NET)
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt69/20060526AS3S2600J26052006.html

■5/26 タリル空港に3発着弾=イラク空自C130輸送拠点-19日白昼、陸自隊員は無事(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060526-00000098-jij-int

 イラクに派遣されている航空自衛隊C130輸送機が使用している同国南東部のタリル空港が19日、白昼に攻撃され、迫撃弾とみられる砲弾3発が空港内に着弾していたことが26日、米軍の話で分かった。防衛庁も攻撃の事実を把握し、情報収集をしている。

 空自C130輸送機は駐機していなかったが、南部サマワに派遣されている陸上自衛隊員数人が空港内いた。防衛庁によると、隊員は無事だった。 

■5/25 イラク駐留、ブレア首相が英軍早期撤退に傾斜(asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/0525/008.html

★5/24 「広報」と「報道」(綿井健陽のチクチクPRESS)
http://blog.so-net.ne.jp/watai/2006-05-24 

 サマワの自衛隊の撤退日程がこのところメディアで取り上げられている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060520-00000106-yom-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060520-00000166-kyodo-soci

 「6月撤退開始」「7月中に撤退完了」という「見込み」が多いが、実際のところまだ決まったわけではなく、あくまで「予想」に過ぎない。今年の初めごろにも「撤退プラン」が浮上して、そのときは「3月撤退開始、5月中に完了」だった。それに合わせて僕も原稿を書いて、見込み違いで完全に外してしまった(「DAYS JAPAN」4月号掲載http://www.daysjapan.net/dj/bknm/200604.html)。

 ところで防衛庁のHPには、サマワの自衛隊の活動の様子が結構掲載されている。(中略)http://www.jda.go.jp/j/iraq/iraq/index.htm

 防衛庁のHPには以下の記述がある。
 「2003年12月の航空自衛隊、2004年1月の陸上自衛隊派遣を皮切りに、日本がイラク人道復興支援活動をはじめて2年余りが経ち、イラクの子どもたちにもようやく笑顔が戻りつつあります。そのわけは…」
http://www.jda.go.jp/j/iraq/iraq/infoseek/index.htm「学校や街をきれいにしています」「お医者さんの設備が充実しつつあります」「飲み水をきれいにしました」「物資をたくさん届けています」

 アッラーの神とイエス・キリスト様、そのほかの神様・仏様にも誓って僕は断言する。
 「サマワに自衛隊が来る前から、サマワの子どもたちは笑顔です」
 「フセイン政権の時代だって、イラクの子どもたちは笑顔です」。

 子どもでも大人でも、どんな国の人でも、ときどき笑ったり、ときどき泣いたり、ときどき怒ったり、ときどき悲しんだりするのだから、学校の建物がきれいになったから、自衛隊が水を配ったからといって、そこで一瞬子どもたちが笑顔を見せたからといって、自分たちだけがその笑顔を唯一作り出したと錯覚するな。これ以外では笑顔を見せないだろうなどと思い込むな。

 そんなに子どもの笑顔に対して、自分たちの活動の正当性を押し付けるなよ。
 子どもたちの笑顔を利用するなよ。以前別のHPで書いたが、「日本の子どもたちからのプレゼント」といって、イラクの子どもたちのご機嫌を取るな。「日本の一部の大人が勝手にやっていることなんだ」から。
http://www1.odn.ne.jp/watai/040406.htm

 防衛庁や自衛隊の人たちは「イラクの人たちが手を振ってくれるのを見て感動しました、我々が歓迎されていると思いました」などと、この2年間何度も繰り返し言い続けている。そこにしか頼るものがないからなあ。
http://www.jda.go.jp/j/kisha/2005/10/31a.htm
http://www.jda.go.jp/j/kisha/2005/12/04_haneda.htm

 皮肉を込めて言うが、サマワに自衛隊が来てからサマワの子どもたちが笑顔になったというのであれば、これからもずっとその笑顔を維持させるために、PKOならぬ「国際笑顔維持活動」としてサマワに自衛隊をずっと駐留させなさい。「人道復興支援」だったら、まだサマワは全然復興していないので、当分駐留させなさい。「自衛隊には自己完結能力」があるんだったら、英軍と一緒に撤退せずに自分たちだけで撤退させてみよう。http://www.jda.go.jp/j/iraq/iraq/q_a/index.htm

 これらはすべてサマワにいる自衛隊員に向けてではなく、「自衛隊に命令する人たち」と「自衛隊応援団」の皆さんに対して言っている。あなた方シビリアンの側がちゃんと決めてくれ。(以下略)

Littlebirds  綿井さんは「リトルバーズ・・イラク戦火の家族たち・・」というドキュメンタリー映画を制作、全国で上映会と同時にDVDを発売中です。
 公式HP http://www.littlebirds.net/

 DVDの特典映像のなかに「陸上自衛隊@サマワ」という防衛庁・自衛隊関係者が怒るであろう映像を満載しているので見てください。
 http://www.littlebirds.net/dvd/dvd.html

 私はまだ見ていませんが、ぜひ拝見したいと思っています。





■5/20 イラク戦争に反対62%、米国世論調査(イラク情勢ニュース)

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060520/1148114871

Faceofwar 政府が決断したイラク戦争に、ますます多くの米国民が「認めない」と表明している。TNCが発表した米紙ワシントン・ポストとABCニュースによる世論調査結果によると、回答者の62%がイラク戦争は戦うだけの価値がないと答え、今年3月の同じ調査と比較すると5ポイント上昇した。

 サダム・フセイン政権に対する有志連合軍の戦争は2003年に着手された。それ以来、少なくとも2454人の米軍兵士が作戦中に死亡し、1万7900人以上の兵士が負傷した。その結果、回答者の76%が、イラクにおける米軍の犠牲者数を許容しがたいと考えるようになった。

■5/23 <イラク>地方復興チームに日本参加を 米国務担当大使(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060523-00000070-mai-int

 米国務省のジェフリー・イラク調整担当大使は22日、記者会見し、イラク復興事業として米国が導入を進める「地方復興チーム(PRT)」に「日本が(参加を)前向きに検討してほしい」と述べた。イラク南部サマワからの陸上自衛隊撤退後の新たな貢献策として日本の参加に期待を表明した。

■5/23 米英豪軍との調整本格化=陸自、6月にも撤収命令-イラク治安権限移譲で・防衛庁(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060523-00000015-jij-pol

■5/22 サマワ治安権限移譲 マリキ氏(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060522-00000208-kyodo-int

■5/20 7月撤退完了へ調整加速 イラク陸自で日本政府(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060520-00000166-kyodo-soci

■5/20 イラク正統政府発足 国民融和目指し各派参加
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060520-00000177-kyodo-int

 イラク連邦議会は20日、首相に指名されたヌーリ・マリキ氏が提出した組閣名簿を承認し、正統政府が発足した。

 2003年のイラク戦争による旧フセイン政権崩壊後初めて、憲法に基づく任期4年の政府が誕生。イスラム教シーア派を中心にスンニ派、クルド人の各会派が参加し、治安改善と国民融和を目指す。

 米国では駐留米軍の撤退を求める議論が高まりそうだ。日本政府は南部サマワの陸上自衛隊の7月撤退完了に向け、関係国との調整を急ぐ。

 米主導の占領下で始まった「民主化プロセス」は、憲法制定や2回の選挙などを経て一応完了した。だが治安閣僚は決まらず、見切り発車となった。イラクではイスラム過激派のテロや、宗派対立による殺し合いが依然深刻だ。


■5/19 陸自隊員、イラクでたった1発の実弾紛失… 派遣隊員初の停職に (産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/news/060519/sha066.htm
 
 イラク南部サマワで活動中に拳銃の実弾1発を紛失したのに、同僚から盗んで埋め合わせし報告しなかったとして、防衛庁は19日、陸上自衛隊第9次復興支援群の男性准尉(52)を停職5日の懲戒処分とした。また武器係の隊員ら3人を訓戒などとした。派遣活動に絡む処分は初めて。(以下略)

■5/19イタリア新首相「イラク戦争はとんでもない過ち。即時イラクから撤兵する」(低気温のエクスタシーbyはなゆー共謀罪)
http://ch.kitaguni.tv/u/1023/%bb%fe%bb%f6%a1%f5%bc%d2%b2%f1%cc%e4%c2%ea/0000355772.html

イタリア新首相「イラク戦争はとんでもない過ち。即時イラクから撤兵する」

 イタリアの有力紙「コッリエーレ・デッラ・セーラ」によると、プロディ新首相は、イタリア上院での演説で、イラク戦争を「大きな過ち」と明言。「イラクに駐留しているイタリア軍兵士をできるだけすみやかに撤兵させる」と約束した。

 また、いわゆる多国籍軍(当然、日本の自衛隊も含まれる)のイラク駐留を「占領」と断罪、批判した。

 要するにイタリアは、イラク戦争およびイタリア軍のイラク派兵を誤りと認め、政策を180度転換したことになる。

http://www.corriere.it/Primo_Piano/Politica/2006/05_Maggio/18/prodi.shtml

 ベルルスコーニ前右派連立政権は、7割を超す反戦世論に背いて、3000人のイラク派兵を強行、現在も2600人の兵士が駐留。この間、武装組織による攻撃などで20人以上が死亡している。
 先の総選挙ではプロディ氏の中道左派連合「ユニオン」はイラク撤兵を公約に掲げて勝利た。

 イラクには当初米国を含めて39カ国が派兵したが、すでに15カ国が撤退。



 我が国もアメリカやイギリスの顔色ばかり見てないで、自国の撤退は自国で毅然と決めてほしいもんだ。
 我が国の国家予算に匹敵するほど(70数兆円)の米国債を買い込み、駐留米軍に毎年3000~4000億円ものおもいやり予算を貢ぎ、米軍再編費として3兆円近くもぼったくられ(予定)、自衛隊派遣費用としてすでに650億円以上が注ぎ込まれている。
 ホント、アメリカのご主人様には気前のいいことで。
 一方、国内ではポチ首相はバンバン国債を発行して(国債発行額は歴代首相の中でワースト1)、痛みは全て国民(一般庶民)に押し付けだ。

 話は自衛隊イラク派遣に戻って・・・
 1ヶ月でも1日でも早く、自衛隊を引き上げて、本来の復興支援活動に切り変えるべき。

 注ぎ込まれた額から単純計算して自衛隊のイラク駐留に1日約1億円近くかかっている?!

 派遣された自衛隊員には1人当たり、危険手当1日3万円、食費1日3万円、装備などの消耗品1日1万円・・・死亡見舞金(1億円)は別としても、自衛隊員1人で派遣手当てが毎日七万円かかっている。

 日本のNGOが行っているアフガンでの救援活動では、現地の人に日当250円を支払っていて、これが現地の雇用を創り出すことにもつながりとても喜ばれているという。
 イラク人の日当が5~600円として、自衛隊員1人の特別手当7万円でイラク人120~140人雇用できる。自衛隊員がサッサと引き上げてその分、サマワの人々の復興支援のために回したなら、高失業率の解消が緊急課題であるサマワの雇用環境は、劇的に改善するだろう。

 さらにイラクでは病院の設備も1991年以降の経済封鎖と湾岸戦争、それに追い打ちをかけたイラク攻撃により破壊されて復旧していない。
 NGOによると、破壊された病院を復興するケースでは、施設改修費用は高くても数億円、抗ガン剤や抗生物質は年間約一億円、人件費、検査用機材の費用や各種経費を足し合わせても、10数億円あれば病院ひとつを立派に再建することができるという。
 使ってしまった物はもう計算に入れないとして、これから撤退までに使われるであろう数十億円で病院がいくつか再建できるのだ。

 イラクのためにも、日本のためにも、そして日々戦時下の緊張感に晒されている派遣自衛隊員のためにも、1日も早い撤退を!

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