2004.08.05

●大丈夫? ヒジキのヒ素

日本産ヒジキ「食べてはダメ」…英当局がヒ素検出!?

えっえっ、ひじきって健康食品で、つい最近ネットスーパーでも注文したばかりだよ・・・
ということで、とても気になったこの記事。


英食品規格庁は28日、日本から輸入されたヒジキの中に、発がん性が指摘されている無機ヒ素が高い濃度で含まれているとして、英国民にヒジキを食べないよう勧告した。
(中略)
同庁は、英国内で市販されている海藻類のうち、ヒジキやワカメ、昆布など5種類について、毒性をサンプル検査。この結果、ヒジキの全サンプル9銘柄から、他の4種類には見られない無機ヒ素が高濃度で見つかったという。
同庁は「これまで時々食べていたとしても、著しく発がん性が高まったとはいえない」と説明する一方で、「日常的に摂取すれば高まる可能性がある」と、勧告を決めたという。

うっ、カナダでは3年も前にカナダ政府が同様の勧告をしているって。
し、知らなかった・・・


加は3年前にヒジキで勧告 ヒ素含有で食用回避を
カナダ食品検査局の当局者らによると、海藻類など自然食品を愛好する住民の体内から多量のヒ素が検出されたと、1999年に医師から通報があったという。
 検査局が海藻各種をサンプル調査した結果、ヒジキの無機ヒ素含有量がコンブ、ノリなどと比べ「かなり高い」ことが判明し、「ヒジキの消費回避」を呼び掛ける勧告を出した。
 勧告は「ヒジキ消費と関連付けられた疾患はこれまでにない」としながらも、無機ヒ素が発がん性やさまざまな疾患との関連が疑われていると指摘した。
 検査局当局者は「勧告は今も有効だが、どんな措置を取るかは(ヒジキの)輸入業者次第」としている。

上記に対して、「厚労省はHPで反論」

ヒジキ中のヒ素に関するQ&Aによると、


平成14年度の国民栄養調査によれば、日本人の一日あたりの海藻摂取量は、14.6gですが、これは、海苔や昆布といった他の海藻類を含んだ量です。
海藻類の国内生産量、輸入量及び輸出量から、海藻類のうちのヒジキの占める割合を試算したところ、6.1%であり、摂取量の割合もこれと大きな差はないと推定すれば、ヒジキの一日あたりの摂取量は約0.9gとなります。
 一方、WHOが1988年に定めた無機ヒ素のPTWI(暫定的耐容週間摂取量)は15μg/kg体重/週であり、体重50kgの人の場合、107μg/人/日(750μg/人/週)に相当します。FSAが調査した乾燥品を水戻ししたヒジキ中の無機ヒ素濃度は最大で22.7mg/kgでしたが、仮にこのヒジキを摂食するとしても、毎日4.7g(一週間当たり33g)以上を継続的に摂取しない限り、ヒ素のPTWIを超えることはありません。
 海藻中に含まれるヒ素によるヒ素中毒の健康被害が起きたとの報告はありません。
 また、ヒジキは食物繊維を豊富に含み、必須ミネラルも含んでいます。
 以上から、ヒジキを極端に多く摂取するのではなく、バランスのよい食生活を心がければ健康上のリスクが高まることはないと思われます。

なるほど適度に摂っていれば、ヒ素による健康被害はないってことですね。

国内はそれで納得するにしても、海外ではどうだろう。

「劣化ウラン弾は健康に害無い」などと公言する外相がいる国が「ひじきは害ない」って言ってもなんか説得力弱いような気がするけど。

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